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貧困問題から生存権に繋げてレポートしなければなりません。
貧困問題からどう生存権に繋げたらいいか分かりませんアドバイスお願いします。

A 回答 (1件)

貧困になれば食べ物に困るかもしれません。



食べ物が無ければ死んでしまいますよね。日本のような複雑な社会でたとえば「お父さんが失業した、その後すぐにお母さんが病気になった、だからうちにお金が無くなって、明日のご飯も食べれない」という場合、100%その人の(その家族)の責任だから、餓死してもいい、ということにはならないでしょう。ですから公共の立場からそういう危機的な人を救おうというのが生存権の基本であり、個人の生存権というのは「社会の中で貧困になっても、100%その人の責任とは言えない」というところが基本になっています。

では、次に食べ物だけ支給すればよいでしょうか。子供たちは給食費も払えず、教材費も払えずランドセルも無く学校にいけないなら、食料はあるから成長はしますが、社会に出て仕事をしまともに稼ぐ力、を養う学力は得られないといえます。
となると、その子供は失業したお父さんよりももっと不安定な雇用にならざるを得ず、そうなった結果を「100%自分の責任」にするのは無理があります。これも逆をみれば「その個人の生存権」として公共福祉として考えるべき問題でしょう。

また医療に関しても、病気になるのはその人の責任とはいえません。生活習慣病は微妙ですが、ガンなどは普通に生活していてもかかりますので、ガン治療に多額の費用が掛かって生活できなくなるのはその人の責任とはいえません。

特に治療と手術に1000万かかるような場合、金持ちなら払えるが貧困層は払えないのでは生存権に直結するでしょう。そういう問題を公共福祉として考えるのが生存権の問題といえます。
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この回答へのお礼

助かりました

分かりやすい説明ありがとうございます!!
これを参考にレポートやらせていただきます!!

お礼日時:2018/06/21 17:32

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