プロが教えるわが家の防犯対策術!

不動産についてです。
Aという一戸建てを気に入りましたが、少し高いと思ったので値引きして書類提出しました。その時点で私たちは一番手でした。そしてAを持っている不動産の会社から、保留と言われました。(いいもダメも言われませんでした。)
今日Aを持っている会社から、他のお客さんが値引きなしで買うことになったと連絡が入りました。値段どうするか今日中に決めてくれたら、検討しますと言われました。私たちはI時間後に値引きなしで買うことを決意し、伝えたところ。やっぱり二番手のお客さんに売りますと言われました。
私たちが一番手で、値段も同じ。なのに二番手に売るのって普通ですか?Aを持っている不動産は、値引きされたから、二番手のお客さんはすんなり値引きしないで買うと言われたからなどと言われました。私としては納得いきませんが、不動産では普通のことですか?教えてください。

A 回答 (6件)

これは気の毒にね。


不動産(に限らないけど)は1つしかないモノの売買だから、これはごく当然の結末。
この結末まで想定して交渉するものなんだけれど、それこそプロのバイヤーのような経験でもなければ分からないものだ。
一般の人にはこれは難しいところだと思うので、この一点で質問者は気の毒だと思う。


法的な話になるけれど。(意思表示)
A戸建の売主の売り出し価格というのは、売主から不特定多数の購入希望者に対する「売ります」という『申し込み』になる。
買主はその売主の申し込みに対して「買います」という『承諾』をする。
売ります・買いますのこれがシンプルな構造。
値引きした書面を差し入れることは、買主から売主に対して「○○円だったら買うよ」という『新たな申し込み』を行うことであり、今度は売主が『新たな申し込み』に対して『承諾』をする番になる。

本件でいえば、途中でこの申しこみ・承諾の関係性が逆転していることに一般人は気づかないこと。
それが原因。
仕方ないことなんだけどね。

質問者が「新たな申し込み」(=値引きした買付を差し入れた)を行い、売主は保留(=承諾しなかった)したわけだから、質問者には優先的な交渉権(いわゆる一番手)はなく、交渉するかどうかは売主側の決定次第。
前述のように、当初からの売主の「申し込み」に他者が「承諾」をしたことで他者に交渉権(一番手)が生じた。
この時点までは質問者は交渉権を持たない。

ここまで、売主業者の対応に法的な問題や落ち度はない。

一点、この業者の紛らわしい手法として、「値段どうするか今日中に決めてくれたら検討します」とい言い回し。
当初の売値よりも高額に吊り上げるため(俗に言う「買いあがり」)なんだろうけど、これは一般の人にしてみればヤフオクのような入札方式をイメージすれば分かりやすいと思う。
それならそれでそういう説明をして、「どうするか」なんて曖昧じゃなくてストレートに値上げした額を入れるように促した方がマシ。
当初の額で買い付けを入れた他者が一番手なんだから、ここで質問者が同じ額を入れても順番は変わらない。
上行かなければダメなんだから、それに気づかなければ同じ額にするしかない。
気づけないのは一般人では仕方ないことだし、このあたりを説明する義務は業者にはないしね。
これは不親切ということではなくて、不当に吊り上げたとか後から刺されるリスクもあるから。
(あるいは、売主側としては値引き額で買付を入れられたことに対する意趣返し、イヤガラセか?ーーーと思ってしまう流れ)

だから冒頭述べたように気の毒ということになる。


これを苦い経験として、次は成功するように。
次回、買い付けの際には価格交渉するにしても事前に打診や根回しをしてからのほうがいいね。
ぐっどらっくb
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この回答へのお礼

説明ありがとうございます。不動産あまり詳しくないもんで、順番が存在するのかと思ってました。順番関係なく、売り手が信用する方に売るのですね。次から気をつけて、家探したいと思います。勉強になりました。

お礼日時:2018/08/20 01:43

>私たちが一番手で、値段も同じ。

なのに二番手に売るのって普通ですか・・・

 ご質問のような商いは決してしません。商売は信用第一ですから。

 質問者さんは誤解しています。仲介の不動産屋は後から来たお客でも定価で買ってくれるお客が一番ですよ。順番が早くても値引き交渉が必要なら後回しです。

 どうしても理解できなければ不動産業の監督官庁である県庁の担当部局に訴えましょう。
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ひとつ書き忘れたので再度…



>少し高いと思ったので値引きして書類提出しました

高いと思った時点で、貴方にとって「良い物件」では無いので結果として良かったのでは?と思います。


相手の希望値で買っていたら「割高な物件を買った」という意識は消えないと思います。

何か不具合があれば通常なら中古物件だから・・・ってあきらめがつくのに、高い金を払ったのに…と不満が出ると思います。
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良いか?悪いか?わからないけれども、建前上だけで貴方に決断を求めたのでしょうね。



問合せを受けた時点で、即決で値引きなしで買います!って言えば状況は変わったかもしれません。


そもそも不動産会社は仲介であり代理人でしかありません。

売手であるお客さんの意向がすべてです。


誰に売るか?もお客さんの判断です。



一度だけ冷静になって考えて下さい。


貴方が売主の立場だったら…


「値引希望の一番手」と「値引きなしの二番手」どちらと優先的に交渉をしたいと思いますか?


私なら、気持ちよく希望値で買ってくれる二番手の方に売りたいです。


貴方の話では無く一般的な話ですが、不動産に限らず値引を求めて購入した人って割と後からもなんだかんだ言って来るんですよね。
逆に、気持ちよく言い値で買ってくれた人は余程の事で無い限りは何も言ってきません。

こういうのって、どの業種・業界でもある話だと思います。


結論を言えば、初めから二番手に売るつもりだったんでしょうね。
ですが、体裁を整える為に一番手の貴方に一旦は交渉権を与え決断を求めたのでしょう。

1時間が長いか短いかはわかりませんが、不動産業者の言い分は「長かった」のでしょう。

もしかしたら、希望価格+100万で買います。

って言えば貴方に売ってくれたと思います。


>少し高いと思ったので値引きして書類提出しました

ここが間違いのすべてだったかもしれませんね。
せめて「価格交渉希望」とすれば違っていたかもね。
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不動産に限らず、物の売買に値引きを要求するのなら普通と思います。


その不動産屋は二番目が出た時点で、二番目を保留してあなた方に打診をした。
私が思うに良心的な会社と思いますが。
何でこの流れを予想して即答しなかったの?

需要と供給の関係、あなた方がどうしても欲しいならば、反対に高値で買う交渉をしたらいいんじゃありません?
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>私たちが一番手で、値段も同じ。

なのに二番手に売るのって普通ですか?

大きな勘違いをしている。間違えちゃいけないのは・・・

>他のお客さんが値引きなしで買うことになったと連絡が入りました。

この時点で、
 ・値引きなしで買う他の客が一番手
 ・値引きの話をしていた質問者さんが2番手
になっています。(質問者さんは、一番手じゃなくなっているんですよ。)



 一応質問者さんは、その後値引きなしで買う、と伝えたんでしょうが、不動産屋は、「値引きを要求した質問者さん」 ではなく 「値引きの話なしで買うといった他のお客さん」とビジネスをしたいと考えたんでしょ。


自分でも書いているでしょ。

>(質問者さんは)値引きされたから、二番手のお客さんはすんなり値引きしないで買うと言われたから などと言われました。
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