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「ブラック企業なんて昔の方が酷かった」って本当ですか?

以前こういう質問http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
をした時に「昔(高度成長期からバブルまで)の方が酷かった」という回答が複数あったので

「具体的な事例や根拠を示して下さい。」と補足したところ、一人の方に逆ギレされたことを除いてなんの回答もありませんでした。

本当に今以上に昭和の企業は「多くの若年労働者を酷使し、心身を破壊し、使い潰し」ていたのですか?

やはり、『甘えるな!系』の文章を書いてくる方は、【知性に乏しく近くに理解者もおらず未来に希望も持てず若さに嫉妬しているだけの中高年男性】なのでしょうか?

信憑性の高い証拠(数字やグラフや新聞記事など、何でもいいです)や論拠を示して頂けなければ、そうとしか思えません。

何卒よろしくお願いします

A 回答 (5件)

データとかより、もっと単純な話ですよ。


簡単に言えば、「法律はどんどん厳しくなるから」です。

そもそも昔は、「ブラック企業」と言う言葉そのものが無かったんです。
「言葉が無い」と言うことは、概念としても無いか、あっても非常に乏しいものです。

具体的な典型例としては、バブル期に流行った、某栄養ドリンクのCMソングなど、ご存じないですかね?
「黄色と黒は勇気のしるし、24時間戦えますか? ビジネスマ~ン、ビジネスマ~ン、ジャパニーズ ビジネスマ~ン!」

現在、テレビCMで「24時間戦えますか?」なんて言う歌詞の曲を大っぴらに流したら、クレーム殺到じゃないかな?
でも、「バブル当時には、そう言う感覚が無かった」と言う、証拠の一つでしょう。

もう少し時代を遡れば、「月月火水木金金」なんて言う軍歌もありますが、「土日など無い。ひたすら働け!」みたいな感じです。
これも現在の感覚で言えば、単に「完全な労基法違反」と言うところですけど。
当時の感覚だと、「労働は完全なる美徳」と言うところで、むしろ「休日出勤などを嫌がる方が悪」みたいな感じです。

実体験で言いますと、一部上場の大手企業に勤務していた当時、月100時間近く残業したら、上司から「今月はよく頑張ったな。だから5時間残業を付けてやる」と、恩着せがましく言われたこともあって。
言われる側の私は、内心では「何か間違ってる」と思いながらも、「どうも・・」とお礼を言ってました。
当時でも、法律上の違反ですけど、社会通念や実態としては、そんなことが通用してたんです。

セクハラ,パワハラとか、コンプライアンスなんてのも、バブルの頃には無かった言葉です。
なぜ、そう言う言葉が産まれたか?と言えば、どこかの時点で、それらが「問題である」と言う概念が生じたからです。

現在は、職場でOLさんを、下の名前で「〇〇ちゃん」なんて呼ぶと、ちょっとした騒ぎになっても不思議じゃないです。
でも、なぜそれがダメと言われる様になったか?と言えば、どこの職場でも、当たり前の様に「〇〇ちゃん!」と呼んでたからです。
それどころか、昔はカラオケスナックで、部長が部下の前で、新人OLとチークダンスしても、それが普通・・。
「人格を否定する様な叱り方をしてはいけない」なんてのも同じで、それが職場で横行してたから。

もっと判りやすい事例だと、ヘルメットを被らずに原付に乗るとか、シートベルトをせずに運転するのは、悪いヤツです。
しかし、それらが法律違反になったのも、バブルの前後。
法律違反になる前は、シートベルトしてる人の方が、圧倒的に少数派です。

そう言う意味では、善悪の概念などは変化する訳だから、そもそも現在と過去を比べること自体が、ナンセンスとも言えますね。
労働環境でも、たとえばOA化やIT化とかFA化などにより、労働者1名あたりの生産性は、2~3倍くらいになってます。
すなわち、現在の8時間労働と同量のアウトプットを出すには、バブル期だと10~15時間くらい働かねばならず。
高度経済成長時代くらいまで遡ったら、恐らく20時間とか、それこそ「24時間働けますか?」の世界でしょう。

とは言え、いつの時代も、今の環境,状況,条件とかで、競合他社と争わねばなりませんから、企業の本質とかは、あまり変わりません。
労働者が「一昔前と比べたら、2倍のアウトプットを出している!」と言ったところで、会社は法律に違反しない限り、「それがどうしたの?つべこべ言わず、残業しろ!」です。

より正確に言えば、変わるのは、まずはその法律など、環境,状況,条件とかであって、それに合わせて人や会社も変わりますけど、たとえば「会社が求める人材」みたいな部分では、一言で言えば、その時々で「よく稼ぐヤツ」であって、本質的な部分は変わりません。
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ブラック企業の定義がはっきりしませんが・・・



とりあえず労働時間の推移は、厚生労働省による下記の統計があります。
https://jsite.mhlw.go.jp/kochi-roudoukyoku/libra …

この統計の2ページ目に、労働者平均年間労働時間の推移があります。
これは、年間なので12で割れば、月間が出ます。

この資料によると、昭和35年頃は、総実労働時間2426時間、所定内労働時間2164時間、所定外労働時間262時間となります。
月に直すと、総実労働時間202時間、所定内労働時間180時間、所定外労働時間21時間となります。

これは次第に減少し、平成21年で総実労働時間1779時間、所定内労働時間1643時間、所定外労働時間134時間で、月に直すと、総実労働時間148時間、所定内労働時間137時間、所定外労働時間11時間となります。

少なくとも労働時間で比較する限り、昔の方がブラック企業が多かった可能性が高そうです。
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ブラック企業は昔の方が酷かった、、、たぶん嘘



昔のブラックな企業と、現在のブラックな企業、どっちが酷いか? ある基準以下をブラックというなら、昔だろうと現在だろうとブラックでしょう。
昔の時速50kmと、現在の時速50km、どっちが遅いか、と言っているようなもんでないかなぁ。

ただ、ブラックな企業は減っています。具体的な数字はともかくとして、法整備が進んでいるので、てきとうがことができなくなった企業は多いです。
大企業から特に進められており、サービス残業の減少はここ10年著しいです。というわけで、昔の方がブラックな企業が多くて、苦労した人はたくさんいる、という意味なら、昔の方が酷かった、といえるかもしれません。
ただ、昔のブラックの企業のひどさが、現在を超えているかという質問なら、恐らく間違っているでしょう。
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昔の方が酷いです。

ただし、昔はブラックなのに高給、経費使い放題という会社もありました。
逆にタコ部屋みたいな劣悪な環境もありました(今もあるかはわかりません)

まぁ高度経済成長期の「24時間働けますか?」の玉石混合ですね。

今はブラックは本当にブラックなのが99%です。ブラックなのに待遇が良いのは商社やキー〇ンスなどの極一部でしょう。

総じてみれば今も昔も大して変わらないでしょう
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確かに、昔(昔っていつのことやらって感じですが)は、いまほど報道が即時に流れず、そのまま放置されていたのもあったかもしれません。


また、ブラック企業というのは、マスメディアが作った言葉のようなもので、定義があいまいです。

なぜかと言えば、ブラック企業と言われている会社、いくらでもありますけど、その中で生き生き楽しく仕事している人もいるのも事実でしょ?
そうなると、
ブラック企業のなかでも楽しく働けるひとがいる、のか、
そもそもそれはブラック企業ではなく、ある人にとってのみ、ブラックだった、のか、わかりません。

全員に対してブラックなら、勝手に倒産してるでしょうから。でもそうならない。
論点がそれましたが、

労働環境は、それほど昔も今も変わっていないと思います。
一流企業とか、そういうところは世間体を気にしますから、そういううわさには敏感になるので、
対処もするが、それ以外の普通の企業は、労働基準法とか、パワハラ、セクハラ、モラハラなんて普通にあるでしょ
(全部見たわけじゃないけど)

昭和の時代は、そんなこと言ってたらどこも働けない。ここで踏ん張るしかない!って思ったんじゃ。
同じブラック的な扱いをされても、耐えるか、耐えられないかは、その人の持つバックグラウンドによると思われる。

なので、一概に昔は~なんて言えないでしょう。


ま、しかし究極のブラックは終戦直後のシベリア抑留でしょう。
なんせ、強制タダ働き、食事ほぼなし、労働環境最悪、メンタルヘルス、なにそれって感じでしょ
それから比べれば今のブラックなんて、ブラックどころか、色なんて着いてないよ、
なんて言われても、比較してもしょうがない。

今の企業、ブラックだなんだ、言われますけど、強制してないから。
辞めようと思えばいつでも辞められる。
辞めない従業員の精神的弱さや様々な環境にこそ、乗り越えるべき課題があると思います。
(責めていませんよ?企業を悪者にしても問題解決しないと言っているのです。


しかるべき機関に訴える
ノーと毅然と断る
ひとりで抱え込まないで第三者に相談する

そういう姿勢が求められているのです
と思いますが、如何?
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