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日東駒専で一番入り易いのは何処ですか?

また入試は全てマークシートですか?

A 回答 (1件)

元塾講師です。



 今度の入試に関しては、特殊な学部を除く限り、日大が一番入りやすいでしょう。
 日東駒専という括りがあるようにその4大学に大きな差はありません。そうなると、どこかがヘマをするとその大学だけ「一人負け」の状態になります。
 つまり、今年の状況を考えると、この後相当なことが起きないと日大の一人負けになります。
 こうした結果は試験の後に、受験生の動向などを分析すると、「複数の日東駒専に合格した人たちは日大を避けた」という結果になるだけで、やった後に分かるだけです。また、だからと言って、通常は絶対に合格しないような人が合格するわけでなく、補欠が全員合格するかどうかという程度でしょう。

 ただ、考えてほしいのは、仮に日大に進学した場合、あなたは「田中理事長応援団」に加入したことになります。
 アイドルグループの欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティ」には「選挙に行かない人は与党の味方」という趣旨の歌詞があります。「選挙に行かない」ということは、現状の与党に対して反対していないということになります。選挙に行かなければ現状は変わりませんし、変える・変えないという意思表示を放棄したことになります。つまり、与党のままでいることに無言ながら賛成していることになります。
 今回、日大は問題を起こしながら、世間の「理事長やめろ」という声を聞きながら、理事長はやめませんでした。今度の入試で定員割れの学部が続出したり大幅に難易度が下がったりしたら理事長も退任する可能性もありますが、そうしたことが起きなければ「現状=田中理事長体制でいい」ということになります。つまり、社会的にどうであろうが、自分にとって都合がよければいいという考えを2019年度日本大学入学者は表明していることになります。就職活動の際、「アメフト問題の直後の入学組」というレッテルと一生背負うことになります。もっともブラック企業にとっては、「自分に都合のいい連中で正義感もなく、会社にとってブラックなことも躊躇なくやってくれそう」と、ブラック企業からは引っ張りだこかもしれませんが…。

 また、これもおせっかいかもしれませんが、正直世間的には日東駒専は「どれも同じ」です。強いてあげるなら、「今年、箱根駅伝で青学の次はどこ?」「どこが箱根駅伝に出られなかった?」程度の関心しか世間にはありません。上位大学の定員増加、少子化の影響で、世間が価値がある・認める大学は最低でもマーチであり、それ未満は正直どこも同じであり、(大抵の大企業は大学ごとの採用目標数を設置しますが)日東駒専はその4大学で〇人やマーチに満たない大学で△人などと、他の大学と同じ扱いになります。というのも、出身者の多くが一般試験を受験しておらず、推薦などであり、違いが存在しないためです。またそこそこの上位高校であれば推薦でもマーチに入学できるわけで、もはや優秀な人間は日東駒専以下にはいないという考えです。そのためある程度の規模の企業では、マーチ以上では幹部候補として採用しますが、日東駒専以下は兵士として採用されるので、物事を考えられるかどうかでなく、実直に先輩の意見を聞ける力を求められます。
ご参考までに
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