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総理の安倍ちゃんの通訳は紙になにか書きながら通訳していますが
大谷選手の通訳はなにもメモせずに通訳しています

これはなぜですか?

A 回答 (3件)

メモをとることには利点と欠点があります。

主な利点は、速記のようにして全ての内容をメモに書くことで、内容を漏れなく訳すことができます。一方で主な欠点は、メモをとることに気をとられて、話し手の空気感のようなものを逃してしまう可能性があります。とりわけ、通訳の訓練をする時には、あえてメモをとらずに、話の全体像を把握する練習をすることもあるほどです。

さて、総理の通訳がテレビに映るような時はたいてい、総理が、映像として残り得る大事な話をしている時です。そういう大事な話はメモをとって一字一句訳したほうがいいです。

一方で、スポーツ選手がテレビに映るような時はたいてい、ファンを楽しませようとしている時です。したがって、「通訳という別人格をとおしてますよー」という雰囲気を出さないように心がけながら、普通のおしゃべりのように訳すほうが理想的です。むしろ、たとえ一言二言を端折る羽目になったとしても、聴衆を楽しませたほうがいいです。また、視覚的にもメモを持っていないほうが、肩ひじ張って通訳を介しているというよりも、みんなで普通におしゃべりしているという感じが出て、エンタメには好ましいです。

ちなみに、政治といえども、記憶に新しいところでは、当時のオバマ大統領が広島で被爆者と対面した時には、被爆者側と大統領側の双方の通訳がメモを持っていませんでしたよね。特に被爆者と抱き合った場面では、大統領側の通訳がほほ笑んだり涙ぐんだりしていたのをカメラがとらえていて、それがかえって自然で和みました。
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外交においては通訳のミスが重大な国際問題に発展する場合がございますので、メモをとりながら、または録音しながら通訳するのが慣例となっています。



こんなところかな?
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内容によります。

長い話では、いろいろな項目がありその順序などもありますからメモします。とくに総理の話となると、談話としても、公式の内容になるので。
同時通訳が可能な場合でも、記録はします。
大谷選手の場合は、漏れがあっても大して問題が無いし、訂正も気軽にできます。
厳密な場合は、国会の速記のように、話したことを一字一句そのまま記録(速記して後で正式な文に)します。
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