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『梅雨なのに』
という文から接続助詞を抜き出せという問題です。
私は、『なのに』かなぁと思ったのですが、
答えは『のに』でした。
梅雨/な/のに/
と分けるのですか?
ということは、『な』は助動詞『だ』の連体形??
でもそれだと『のに』が体言じゃなきゃいけないし…
中学2年生でもわかるように教えてください…!

A 回答 (5件)

「他の人はみなピーマンを食べるのに、どうしてあなたは食べないのですか。

」というように、「な」が無くても「接続助詞」の役割をしています。「なのに」の形でなくてもいいわけです。

 『梅雨なのに』
梅雨(名詞)/な(助動詞「だ」の連体形)/のに(接続助詞)
 『梅雨だのに』とは言わないところがやっかいなのです。ということは「のに」は連体形に付くのでしょう。しかし、それを証明するのは、ここで使われている「な」しかないのが困った点です。
これ以外の活用する言葉は、すべて「終止形」と「連体形」とが同じ形ですから。
例えば、「梅雨になるのに」の「なる」は終止形も連体型も「なる」です。

 中学2年生ということですから、あまり難しく考える必要ありません。今は教わったことをそのまま覚えておけばいいのです。
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この回答へのお礼

難しいけどちょっとだけ分かりました!
覚えた方が早いですね笑
ありがとうございます!

お礼日時:2018/11/26 22:27

「のに」は、



準体助詞「の」+接続助詞「に」 

からできた接続助詞です。

準体助詞という名は、色々な語について、それを体言と同じ働きを持つ語に変えるという働きから来ている。
構造的に『梅雨なの』は「梅雨だ」という断定状況が体言化されたもの。
「の」自体が体言的要素を持っているからこそ「梅雨だ(という断定)」を体言化できる。
体言化された「梅雨だ(という状態)」であるのに、という意味を表わすのが「梅雨なのに」という表現。
「に」は無論逆接の接続助詞。
構造的には、こうなっている。
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中学2年生にはちょっと難しいかもしれませんが、説明します。



現在の学校文法(橋本文法)では、「のに」「ので」「のも」を一語の接続助詞としていますので、答えは『のに』になります。

しかし、正しくは「梅雨なのに」は「梅雨/な/の/に」で、「な」は判断の助動詞「なり」の連体形、「の」は形式(抽象)名詞、「に」が接続助詞になります。

この、形式(抽象)名詞「の」は、リンゴを指して「その赤いのを下さい。」「顔が青いのは風邪でもひいたの?」などの「の」と同じです。

「な」は「静かな」「大きな」「綺麗な」の形容動詞の語尾とされる「な」で、「にあり」→「なり」→「なる」→「な」と転成したものです。■
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「な」が「だ」という助動詞の連体形ということが自分で分かったのですか。

なかなかよく分かっているではありませんか。
現代語で活用する語(動詞・形容詞・助動詞など)のほとんどが、終止形と連体形とが同形なのです。その中で、「だ」にに関係あるものだけが、終止と連体に違いがあります。形容動詞「静かだ」断定の助動詞「だ」様態の助動詞「ようだ」伝聞の助動詞「そうだ」これだけです。終止形が「だ」と連体形が「な」と別れます。
 ところで、連体形は「体言」に係ることが多いのでそう名付けられたのですが、それだけではありません。「そうなのです。」(「そうなんです」になることがあります)の「な」が同じものです。「そうなのに」という場合の「な」が助動詞で、その形で「のに」という接続助詞につながっていきます。「学生なのに勉強しない」というのが、ちょうどこのテスト問題と同じ形になっています。「連体形」は必ず体言(名詞)にかかるだけが仕事ではありません。そうしたことはだんだん分かってくると思いますよ。
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>でもそれだと『のに』が体言じゃなきゃいけないし



どうしてそう思うのですか?
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この回答へのお礼

『な』が助動詞『だ』の連体形かなと思い、じゃあ後ろについている『のに』は体言なのかなぁと考えました。
でも皆様の回答を読むと、多分『な/の/に/』と本来は分かれ、さらにその『の』が体言的な働きをしている(例:赤い"の"をください)のではと今は思っています。(あってるかな…)

お礼日時:2018/11/26 22:33

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