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日本で使用されている抗がん剤のうち、半数は欧米では認可されていないようですが、
なぜ、日本では使われるのでしょうか?
厚生省の医薬品情報を見ても副作用ばかりが目に付き、母に化学療法を受けさせるのに非常なためらいを感じています。。。
・乳がん(ステージ2B~3A)
・右乳房全摘後、CEF療法
・肺,骨,肝,リンパ節への転移なし
・ホルモン療法が効果のある可能性も有り
この状態での抗がん剤治療は本当に必要なのでしょうか?
調べてみると、必ずしも必要ではないようなので、
むしろ抗がん剤の副作用の方を心配してしまいます。
また、
がんに対する効果(再発防止効果)はどれくらいあるのでしょうか?
教えて下さいm(_ _)m
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
まず
>一般人とありますが、舌癌の患者さんへご説明された
>とのことで、医師でいらっしゃると拝察致しました。
私の専門は歯科です。舌癌の治療は付属病院時代に口腔外科の医局時代のものです。
>話を聞こうとするのを、医師は本当に嫌がるのです
>か??
本来、そういうことはありません。
しかし、中にはめんどくさがる医師もいるのは事実です。
患者さんの中には、おっしゃられるように医師に質問する事で印象が悪くなり、良い治療をしてもらえないのではないかという恐怖感を持つ方もいらっしゃいます。
これは、そのような感情を持たせてしまう医師の方にも責任があるのですが、それでも、患者側が説明を求めた時に医師はそれに対する説明義務がありますから、わからない事や、不信に思う事は率直に質問されるのが良いと思います。
その際
1)今回の癌の状態(ステージではなく予後等に関わる事について)
2)全房摘出後の治療方針について(リハビリや浮腫の改善方針)
3)化学療法による副作用の概要(否定的に質問するのではなく、副作用は仕方が無いが、どの様なものか)
この程度くらいは、担当医にお聞きしておくのが良いのではないでしょうか。
>本当に、作用が副作用を上回ると予測がついているの
かが知りたいのです
こればかりは、個々の患者さんによって副作用の発現の仕方が違いますから、なんとも言えません。
しかし、普通は副作用が強すぎるのであれば、用量、用法を変えて投与するか、違う薬を試みるという事でなるべく大きな副作用が出ないように対処していくのではないかと思われます。
>抗がん剤の認可・不認可についてはとあるHPで読ん
>だものです。
>参考URLに記載していいものなのでしょうか
転載はしなくても良いのではないかと思いますよ。
以下補足
>2Bや3Aはリンパ節転移があるはずです。
このステージはTNM分類によるステージですから、あくまで指針です。
3B期においては、進行性と定義していますが
3Aにおいては、現状では
Mステージ(遠隔転移、所属リンパ節以外への転移)を
0と判断していますから血行性転移による多臓器への転移を確実に疑っているものではありません。
(M0 遠隔転移無し)
(MX 転移の有無確認できない)
しかし、乳癌の場合も他の癌の場合も、所属リンパ節への浸潤を疑いますので、所属リンパ節の切除は行なわれます。その後、リンパ節の検査も行なわれます。
たびたびアドバイスを下さり、ありがとうございます。
専門外ということで一般人なのですね。
けれど、私にとっては医師の貴重なお考えを生で拝読できたことに変わりはありません。
自分の主治医(喘息の)に聞くように、
母へは辛い症状を黙っていないで医師に話すように、とすすめつつ、
少しずつやって行きたいと思います。
キツイ治療は医師との信頼関係なくして乗り越えてはいけないと思うので…。
No.5
- 回答日時:
抗癌剤に関しましては、下記は参考になるかと思います。
■山王メディカルプラザ
http://www.sannoclc.or.jp/sat/
の中の「オンコロジーセンター」をクリックしてください。ここにセカンドオピニオンを求めてみては如何でしょうか。
■ガンとともに生きる会
http://www.cancer-jp.com/
の中の
http://www.cancer-jp.com/doc/answer2.htm
また、代替療法に関してなのですが、下記に私の記入させて頂いた Ano.7 Ano.13 Ano.14 を一読下さい。再発予防には特に効果が高いと思います。私自身も初めの手術の後、1年後、さらにその半年後と2回の再発し、計3回の手術を受けましたが、これらの代替療法を始めてから今では4年半経過し、PETなどの検査の範囲で再発は認められておりません。そして、気持的にも大きな支えとなっております。
http://okweb.jp/kotaeru.php3?qid=961263
ご回答、ありがとうございます。
ガンの免疫療法には確かに光明が見える感を抱いております。
気持ちの支えがあるというのは、自己免疫を強化する良い方法にもなりますね。
再発のない方の貴重なお答え、ありがとうございました。
今後もご健勝でありますように・・・
No.3
- 回答日時:
おかしいですね。
2Bや3Aはリンパ節転移があるはずです。
手術の時に脇の下のリンパ節も取ったのではありませんか?
癌のあったリンパ節は手術で取ったとしても、リンパ液は全身を巡っているので、転移の可能性は100%ないとは言い切れず、よって追加治療を勧めますが、
一か八かに賭けてみると言うならやらなくてもいいと思います。
薬ですが、普通は欧米の方が認可が甘いので(政府は薬の安全性を保証してないから)逆のパターンが多いのですが。よくわかりませんね。
ご回答、ありがとうございました。誤解されるような書き方をしてすみません。
#4の方が書いて下さった通り、
所属リンパ節の切除、さらに大胸筋の一部切除をしています。
その後の検査で、T3N0M0が術後の結果でした。
>癌のあったリンパ節は(中略)よって追加治療を勧めますが、
確かにそうでした。術前の説明でもそのように言われています。。。
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No.2
- 回答日時:
CEFに使われる薬はすべて海外でも使われていますが?
「日本の抗癌剤は海外で使われていない?」という生半可な知識と、
「CEFにはどのくらいの効果があるのかどうか」という疑問は直接結びつきません。
さらに、お母様の病状にCEFが必要かどうか、医師に病状を聞いてはいけないのかどうか、など、お母様の病気によって、お考えがかなり混乱していますね。
落ち着いて考え直しましょう。
まず、ご自分で医師にきちんと病状を説明してもらってください。伝聞では正確なことはわかりません。
その上で、疑問点を整理して、わからないことがあれば再度医師に説明を求めて下さい。
乳癌の場合には、温存するか乳房切除するか、術後にどのような治療(内分泌療法、化学療法、放射線療法)をするか、かなり明確な基準ができてきています。
化学療法、内分泌療法をするかどうかについては、切除した標本から判断します。
説明を聞けばきっと納得できることでしょう。
参考URL:http://www6.ocn.ne.jp/~oppai/GallenH.html
温かいアドバイス、ありがとうございました。参考URLも資料の一部に加えさせて頂きました。
確かに、医師に確認する以上に確実なことはありませんね。
フルタイムで仕事をしている身なので、医師に会えるチャンスは少ないのですが、できるだけやりくりをつけてみます。
抗がん剤を否定しているのではなく、無理のない・無駄のない・効果のある治療を母に受けさせたいだけなので…
No.1
- 回答日時:
>日本で使用されている抗がん剤のうち、半数は欧米で
>は認可されていないようですが、
>なぜ、日本では使われるのでしょうか?
これはどこで調べたデータなんでしょうか。
私はこの話は聞いたことがありません。
ステージ(2)B-(3)Aですから
担当医としては
化学療法使用>化学療法不使用
効果>副作用
と、考えたのではないでしょうか。
乳がんの場合に限らず、副作用と効果を天秤にかけ
副作用よりも、効果の方が期待できる場合
副作用があることを承知で化学療法等を行ないます。
>この状態での抗がん剤治療は本当に必要なのでしょう
>か?
>調べてみると、必ずしも必要ではないようなので、
>むしろ抗がん剤の副作用の方を心配してしまいます。
患者自身が拒否すれば、必要であっても化学療法は回避できます。
しかし、担当医との話し合いによって納得した上でということになりますが。
ひどい言い方になりますが、医師は医療を押し付ける立場ではなく、診断と、治療の方針の提起とそれを患者さんに説明する義務と、患者さんとその家族が納得し方針が決まったあとは最善の治療を行なうだけです。
必ずしも必要であるかないかは、担当医、もしくは他の医院の医師と相談の上、決められるのが良いのではないですか?
なにをどこで調べられたのかは知りませんが、どこかで聞いた、調べた程度で医師との話し合いもせずに猜疑心だけつのらせていくのは、危険だと私は思いますが。
副作用に関しても、効果と副作用による被害を担当医もしくは、その他の医師に相談するのが妥当かと思いますが。
>がんに対する効果(再発防止効果)はどれくらいある
>のでしょうか?
癌に関しては、防止効果などはありません。
治療が終わった後も、定期的に検査をすることが
最善の防止策です。
補足として
>厚生省の医薬品情報を見ても副作用ばかりが目に付き
当然です。
どの薬にも副作用は存在します。
その副作用を管理するために、薬剤師や医師がいるわけです。
話し合ってください。
疾患名が出ていて、治療が必要という結論が出ているならば、後はその方法だけですから、納得いくまで
病院に足を運んで聞くことが必要だと思います。
しかし、乳がんということなので、なるべく早めにご自身が納得できる形を作ることがよいのではないでしょうか。
かなり以前に舌癌の患者さんに治療説明するときの苦い経験とだぶって思い出してしまいましたので、きつい言い方になってしまいました。
良いアドバイスではなく申し訳ありません。
ありがとうございます。
おっしゃられること、いちいち納得しながら読ませていただきました。
一般人とありますが、舌癌の患者さんへご説明されたとのことで、医師でいらっしゃると拝察致しました。
>どこかで聞いた、調べた程度で医師との話し合いもせずに猜疑心だけつのらせていくのは、危険…
>副作用に関しても、医師に相談するのが妥当…
そうですね。確かに今、猜疑心がつのっている状態かもしれません。。。
上の二点について医師に聞いて納得したいのですが、
「右乳房を全切除します」「再建はしません」「CEF療法をします」
と言い切る医師に、「はい」とうなずくだけの母。。。
自分のガンなら、医師に聞いたり話したりするのですが、
それをしようとすると母が嫌がるのです。
”医者に嫌われる”と言って…
話を聞こうとするのを、医師は本当に嫌がるのですか??
>どの薬にも副作用は存在します。
もちろんです。
本当に、作用が副作用を上回ると予測がついているのかが知りたいのです。
>かなり以前に舌癌の患者さんに治療説明するときの苦い経験とだぶって思い出してしまいましたので、きつい言い方になってしまいました。
>良いアドバイスではなく申し訳ありません。
いえ。とてもありがたく読ませていただきましたm(_ _)m
貴重なアドバイス、ありがとうございました。
追記:
抗がん剤の認可・不認可についてはとあるHPで読んだものです。
参考URLに記載していいものなのでしょうか…
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