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私は60歳男性です。膀胱がん(表在性、1cm大、1個)が見つかり、大阪府にある大学附属病院で手術を受けました。術前にIVP、MRIの検査を受け、腎盂に薄い影があることから、手術(経尿道的膀胱腫瘍切除術)と同時に逆行性右尿路造影の検査も受けました。その癌細胞の病理検査の結果は「筋層への浸潤無し、悪性度はG2、右腎盂も癌は無し」ということで、3か月後に膀胱鏡検査をすることになっています。
膀胱がんは再発しやすい、再発率が50%である、と聞きます。そこで最近の標準治療では、筋層非浸潤性膀胱がんの場合でも、手術時に抗がん剤の単回注入が推奨されています(膀胱がん診療ガイドラインCQ6)。私は少ししんどくても、再発防止のために抗がん剤を膀胱に注入すべきなのかな、と考えていたのですが、私の主治医(その大学の泌尿器科)は、抗がん剤の副作用を考えて、注入しないという方針を持っています。しかし最近のいろいろな医学書のどれもが再発予防の抗がん剤注入を勧めているので、その方針の方が正しいのではないか、と私は思うのです。私は医学については素人なので、専門知識をお持ちの方にアドバイスをお願いします。また抗がん剤治療を経験された方がおられましたら、アドバイスをお願いします。

A 回答 (1件)

素人です。


施設の方針とのことであれば、どういう根拠で手術時に抗がん剤の単回注入をしない方針としているのかをたずねてみるしかないのではないでしょうか?
副作用を考えてということであれば、ガイドラインにも副作用の記載があるし・・・

膀胱がん診療ガイドラインCQ6の解説には、
再出血や膀胱穿孔などを発症する可能性、重大な合併症を生じたとする報告などの記載がありますよ。
再発率は、1年で24%、5年で46%という海外の報告もあったような気がするので、5年で再発率が50%ということでしょうか?

いずれにしても、がんの再発、進展がないことをお祈りします。
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この回答へのお礼

jum---さん、ありがとうございます。
私も主治医に尋ねてみるつもりです。しかし私は素人、主治医はプロですから、尋ねる時にも理論武装が必要ですので、ここでコメントをお願いしているのです。
あなたのご指摘はすべてその通りです。あなたの記述にある再発率は、EAUガイドランの再発スコアの合計が1~4の場合のものですね。50%は巡回してきた教授が私に教えてくれたものであり、大雑把に言うとその程度である、ということでした。
膀胱がんは一般に再発しやすい、更に気を付けるべきは、再発時に進展度(悪性度)が上昇する場合も何割かある、ということは、医学書によく出ています。医学にとっては率としてしか考察できない問題ですが、患者にとっては自分の人生がかかっている問題なので、私はこだわるべきだと考えています。
しかしそうは言っても、日本の泌尿器科学が現在到達している水準というものに私たちは従わざるを得ない立場にあることは、私もよく理解しているつもりです。医学が発展すれば、治療法や治療方針もより優れたものに進歩するでしょう。私が望めるのは、医学が現在到達してる標準治療だと思っています。
ご親切なコメントをいただきましたことに、感謝します。

お礼日時:2013/08/13 17:47

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