家来、子分、弟子

家来、子分、弟子の違いが分かる人いますか？

No.3 回答者： rose2011 回答日時： 2019/02/05 15:16

まず、反対語で考えれば、仕える相手が違いますね。

① 家来 ⇔ 主君 (主従関係）
② 子分 ⇔ 親分 (これも主従関係)
③ 弟子 ⇔ 師匠 (これは子弟関係)

③は、明らかに関係性が違います。
①と②は、同じく主従関係ですが、違いは「正規の関係 or 公式な関係」と「非正規の関係 or 非公式な関係」と言うところかな？

現代風に言えば、①は「社長 ⇔ 社員」で、②は「組長 ⇔ 組員」みたいな感じかと。

No.2 回答者： doc_somday 回答日時： 2019/02/04 23:16

家来は主人に親代々仕えるものです。

ですのでその関係が崩壊した戦国時代を「下克上」と呼びます、そこが終わるとまた親代々仕えました。主人は家来を養う義務がありました。
子分は親分に仕えるもんですが、関係は個人的なもので「価値なし」と思ったら互いに放擲しました。
弟子は学問を習う師匠との関係です。この場合も個人的なもので、互いに「役立たず」と思ったら縁を切ります。

No.1 回答者： 枯れ菊さん 回答日時： 2019/02/04 11:42

家来は、封建時代の主従関係を指すもので、主に当たる人は、家来に対し、生殺与奪の権利を有します。

子分は、ヤクザや、無法者の社会に於ける階級差別を言い、親分子分の関係は、封建時代の主従関係に、似て居ます。
弟子は、一芸に秀でた人が、弟子と称し、一定の人に対し、技術の継承や、指導に当たることを言い、弟子に対しては、師匠とか、先生、マイスター、と、呼ばれ、世間的にも、尊敬を受けています。