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部分入れ歯が食べ物が挟まるたびに、ぐらつくので針金の部分を調整しようとしたら、折れて
壊れてしまいました、7年位前に作った物なので、ある程度、年数がたつと、合わなくなるのでしょうか?

A 回答 (2件)

部分入れ歯の歯で支える金属部分を鉤(こう・クラスプ)といいます。


使う金属はいろいろで、14Kの金や金パラ、コバルトクロム鋼など
担当医の判断で変わってきます。
剛性が高いと硬い反面、出し入れのたわみが少なく出し入れが難しくなり
弾性があると深いアンダーカットまで入れられる反面、弱くなります。
この金属は出し入れだけでなくかみ合わせでもたわみますが、
長い年月で金属疲労の状態になります。
つまり、理屈ではだんだん緩くなり、折れやすくなります。
よく素人の方が調整しようとして折れたり入らなくなったりするので
調整は必ず歯科医院でしてもらってください、

入れ歯は鉤だけでなく歯肉や歯の状況も年月とともに変化するので
できれば定期的に歯科医院で点検と調整をすることをお勧めします。
特に抜歯直後は抜歯窩の治癒過程で歯茎の形が大きく変化するので
抜歯直後に入れた義歯は粘膜面(歯茎が当たる面)が変形することで
数か月後に裏層(裏側の隙間を埋める)する必要があります。
(入れ歯が合わなくなることがあらかじめ判っているのに、
 この時期に自費の入れ歯を勧める歯科医は悪徳歯科医ですよね)

ちなみに、大きな誤差がなく鉤だけの破損なら、その部分だけかたどりして
修理で簡単に終わらせることがあります。
(当然、保険診療で可能です)
また、通常の使用で普通の入れ歯用のレジン(樹脂)なら、
(保険診療でも)2・3年で劣化するということはありません。
(ただし、自費の場合で軟性樹脂を使用したスマイルデンチャーや
 ミラクルデンチャーといわれるノンクラスプデンチャーなどは
 早期に劣化することが多いので注意が必要です。
 また、応力が集中するなどで破折を繰り返すものもありますが
 これは劣化によるものではありません)

詳細は歯科医院でお尋ねください。
おだいじに。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。

お礼日時:2019/03/12 18:05

保険の部分入れ歯ですと歯をつかむバネを支えているプラスチック付近が2~3年で劣化してきます。


7年もたてば、あちこち不具合が出来てもおかしくないと思います。
いずれにしても、早急に新しい部分入れ歯を作る必要が有りますね。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。

お礼日時:2019/03/12 18:03

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