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母親が養子をもらって家をつぎました。母親の妹が家をでました。母親が亡くなりました、祖母はまだ生きています。その場合、祖母の面倒をみるのは、母親の子供(祖母からしたら孫)がみるんですかね?

A 回答 (2件)

民法の規定があります。


条文上、条数が前後しますが、先に「扶養の義務」についての関係部分、後に「親族」ついての軽関する部分です。
いずれも、民法第4編の中にあります。

以下引用

第七章 扶養
(扶養義務者)
第八百七十七条 直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養をする義務がある。
2 家庭裁判所は、特別の事情があるときは、前項に規定する場合のほか、三親等内の親族間においても扶養の義務を負わせることができる。
3 前項の規定による審判があった後事情に変更を生じたときは、家庭裁判所は、その審判を取り消すことができる。
(扶養の順位)
第八百七十八条 扶養をする義務のある者が数人ある場合において、扶養をすべき者の順序について、当事者間に協議が調わないとき、又は協議をすることができないときは、家庭裁判所が、これを定める。扶養を受ける権利のある者が数人ある場合において、扶養義務者の資力がその全員を扶養するのに足りないときの扶養を受けるべき者の順序についても、同様とする。
(扶養の程度又は方法)
第八百七十九条 扶養の程度又は方法について、当事者間に協議が調わないとき、又は協議をすることができないときは、扶養権利者の需要、扶養義務者の資力その他一切の事情を考慮して、家庭裁判所が、これを定める。
(扶養に関する協議又は審判の変更又は取消し)
第八百八十条 扶養をすべき者若しくは扶養を受けるべき者の順序又は扶養の程度若しくは方法について協議又は審判があった後事情に変更を生じたときは、家庭裁判所は、その協議又は審判の変更又は取消しをすることができる。
(扶養請求権の処分の禁止)
第八百八十一条 扶養を受ける権利は、処分することができない。


第一章 総則
(親族の範囲)
第七百二十五条 次に掲げる者は、親族とする。
一 六親等内の血族
二 配偶者
三 三親等内の姻族
(親等の計算)
第七百二十六条 親等は、親族間の世代数を数えて、これを定める。
2 傍系親族の親等を定めるには、その一人又はその配偶者から同一の祖先にさかのぼり、その祖先から他の一人に下るまでの世代数による。
(縁組による親族関係の発生)
第七百二十七条 養子と養親及びその血族との間においては、養子縁組の日から、血族間におけるのと同一の親族関係を生ずる。
(離婚等による姻族関係の終了)
第七百二十八条 姻族関係は、離婚によって終了する。
2 夫婦の一方が死亡した場合において、生存配偶者が姻族関係を終了させる意思を表示したときも、前項と同様とする。
(離縁による親族関係の終了)
第七百二十九条 養子及びその配偶者並びに養子の直系卑属及びその配偶者と養親及びその血族との親族関係は、離縁によって終了する。
(親族間の扶け合い)
第七百三十条 直系血族及び同居の親族は、互いに扶け合わなければならない。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2019/07/04 22:51

人間関係が分かりにくいです。



「母親が養子をもらった」とは、実子以外に養子がいる、ということですか?
母親が亡くなったあと、実子と養子が遺されたのでしょうか?
養子縁組を解消していないのなら、養子は実子と同じ権利と義務があります。

他に親族は、母親の妹、つまり祖母の娘が存命なのですね。

親の面倒を見ることについて、家を継いだとか、家を出たとかは、現代の日本の法律では関係ないです。

親の面倒を見る義務は、まず、子供にあります。
だから、まだ生きている母親の妹には、祖母の面倒を見る義務があります。
孫にも祖父母の面倒見る義務があります。

母親の妹、母親の実子と養子が話し合って祖母の面倒をみなければなりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2019/03/16 17:22

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