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次の説明がありました。

「貿易黒字が増えると、その分相手の国から受け取る外貨が増え、それを日本円に交換するために外貨を売って円を買うことになるので、円高へとつながります。逆に貿易赤字になると、円安傾向になります。」

「円安の方が、輸出に有利」という話があります。
ということは、貿易黒字で円高になった後、輸出に不利になり、貿易赤字になって、輸入が多くなるから、円安になり、貿易に有利になって、再び貿易黒字になる・・・・・を繰り返す傾向になりますか?

A 回答 (1件)

理屈では、間違えていません。


が、それは、為替レートに与える要因の一つに過ぎないのです。

お金は、景気の良い方に流れます。金利の高い方に流れます。
また、為替レートは、その国の通貨に対する信用格付けも影響します。

例えば、国内の景気が悪い。じゃ頑張って造ったモノを海外で売ろう。
内需が冷え込んでいる時、輸入してもモノが売れない。だから輸入を手控える。
これらも貿易黒字の要因になるのです。
一方、お金は景気の良い方に流れると説明したとおり、外貨への需要が高まります。

かように、為替レートは、様々な要因が絡まって、変動するのです。
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この回答へのお礼

解決しました

>お金は、景気の良い方に流れます。金利の高い方に流れます。
また、為替レートは、その国の通貨に対する信用格付けも影響します。

>内需が冷え込んでいる時、輸入してもモノが売れない。だから輸入を手控える。
これらも貿易黒字の要因になるのです。
一方、お金は景気の良い方に流れると説明したとおり、外貨への需要が高まります。

>為替レートは、様々な要因が絡まって、変動する

良く分かりました。
早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/07/18 21:48

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