プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

読書感想文を書いたのですが、文章の中にクラスの人が差別的な事をしているという事をまじえて書きたくて、 陰キャ という言葉をいれたら、先生に陰キャは使わないでと指摘されました。指摘されたので、陰キャを使わないで文章を書き直したら、どこにでもあるような文章になってしまいました。

なぜ、陰キャと言う言葉を使ってはいけないのかがわからなかったので、教えてください。
陰キャという言葉を書いたら、大人の人は、なんだこの文章?と思うのでしょうか?

A 回答 (4件)

話し言葉で文章にならないからね。

一度、感想文で、「どう思う?」と聞かれて、本気で吹いたことがある。
    • good
    • 2

陰キャというのは正式に認められた言葉でありません。


私的な場では使えますが、万人が目にする公的な場に用いるものではありません。

あと、文章が月並みになるのは、たいてい形式論や一般論で終わっている場合です。
読んで骨があるのは具体的エピソード、つまりいつどこでだれが何をなぜどのようにどうした(5W1H)です。
小説だってマンガだって「仲間を大切にしましょう」だけではつまらなくて読む気にならないでしょう。
独自のストーリーがあるから「それは前に聞いた」でなく「なるほどここでこうなるから仲間を大切にすべきなのか」と読むことができるのです。
「言いたいことは事実に語らせよ」という格言があるくらいです。

文章の達人なら、自分の言いたいことは一言も書かず、
どの出来事を取り上げるか、どういう切り口でその出来事を述べるか、どういう順番でその出来事を述べるか、どういう言葉を使うか、
そういうことで、「事実を説明する」だけで読者を自分と同じ気持ちにさせます。

今度本を読むことがあるなら、作者は読者をそう共感させたくてこの文章を作ったのか、そういう面も注意して読むとよいでしょう。
「行間を読む」と言います。
ここまでできるようになるとどうすると月並みな文章になるのか分かるようになりますし、「陰キャ」などというペラペラな言葉を使うことがどれだけ恥ずかしいことか、よく分かるようになります。
    • good
    • 1

陰キャと言うのは世間一般に認められた日本語ではありません。


はっきり言うと、ガキンチョの間でしか通用しない言葉です。
    • good
    • 2

文章を書くにはルールがあります。



最初はタイトルを書く、改行後はひとマス下げて書く、などです。
その一つに、文章は文語体で書く。というルールがあります。
文語体とは、文章用の言葉。
反対に話ことばは口語体と言います。

何のために文章を書くかと言えば、誰かに読んでもらって理解してもらうためです。
口語体は話す人の表情やその場の空気感があってこそ、伝わるのです。
文章で口語体を使うと、内容が上手く伝わらない可能性があるのです。

また、陰キャという言葉を知っている大人と知らない大人がいます。
わからない人がいる言葉を使うことは、理解してもらえない可能性があり、お勧めできません。


口語体として「」でくくり、誰かが話した言葉であると区別し、
陰キャ、という言葉自体、差別的なニュアンスが含まれるように思うので、
話し言葉の中で差別的な発言として、狙いで使うのであれば、いいと思いますよ。

その時は陰キャの説明が必要になるかも。
でも、そういう説明を文章に入れると話の流れが途切れるので、扱いが難しいでしょうね。


つまりは、使ってはダメなわけではないですが、扱いが難しい言葉なのです。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!