プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

調べたので違いは分かったんですが、式をぱっと出されたとき、どう見分ければ良いのか教えて下さい。お願いします。

物質をいちいち覚えて解くしか無い、ということでしたら頑張りますのでそう教えて下さい。

A 回答 (3件)

組成式は物質の「組成」を表し, 一般に


・原子の割合を「最も簡単な整数比」で表す
・同じ元素が 2回以上出てくることはない
といえる. つまりこの条件を満たさなければ「組成式」ではない.

一方分子式は
「分子」として存在する物質に対してその分子 1個の中にある原子の数を書いていったもの
というのが基本.

ただし, 「分子を持つ物質に対して組成式を書いてはいけない」という理由はないし, その結果として「分子式なのか組成式なのかが区別できない」こともある. 端的にいうと
水 H2O
はふつう「分子式」っていうけど, 「水は水素原子と酸素原子が 2:1 の割合で存在する物質である」というのも事実だしその意味では「組成式」といっても間違いとはいいきれない (ただし学校の教員がアレだと間違いとされてしまうこともあるが, その場合は「アレ」だと思ってあきらめること).

まあ「分子があるかどうか」「分子があるならどのような構成なのか」を覚えるのが
学校の試験対策
としては正解だろうなぁ.
    • good
    • 0

組成式の場合、元素記号の右下の数字全部の最大公約数は必ず1(1以外で割れない)になっているはずです。


一方、分子式では、最大公約数が1以外のこともよくあります。例えば、シュウ酸の分子式はC2O4H2ですが、これは2で割れます。

なので、もし出された化学式の元素記号の右下の数字の最大公約数が1以外なら、「分子式」とわかります。

また、判別方法はもう一つあります。
どちらの式かは、構成元素の中に「金属元素」が含まれるかどうかで判別できます。
含まれていれば「組成式」、含まれていなければ、「分子式」となります。

以上です。質問に的確に答えられていれば良いのですが……
    • good
    • 1

まあ、初学者に関してはまず、「物質をいちいち覚えて解くしか無い」でしょうね。

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!