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化学 エネルギーについて
化学の分野で取り扱うエネルギーには色々ありますが、そのエネルギーを大小で扱う時と高低で扱う時の違いはなんですか?

例えば熱化学の分野でエネルギー図を見るときには「エネルギーが高いところにある方が不安定」などと高低で表しますが、結合エネルギーや運動エネルギーなどは大小ですよね。

A 回答 (2件)

そもそも、「エネルギー」ってなんだと思いますか?



あるときは「熱」、あるときは「位置(静止している場所の位置エネルギー)」、あるときは「運動の大きさ(運動エネルギー)」、あるときは「電気エネルギー」、アインシュタインは「質量そのものがエネルギー:E=mc²」とおっしゃる。

まあ「仕事をする能力」みたいなものですね。人間がそういった能力を「抽象化」して作り上げた「概念」ですね。相互に変換も可能です。なので統一した単位「ジュール」で相互に等価なものとして定量化することにしています。
「大小」「高低」「強弱」はこれらの形態に応じて「大きい」と「小さい」を言い表すときの形容詞の違いに過ぎません。
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> 化学の分野で取り扱うエネルギーには色々ありますが、


エネルギーの単位は[J]だけです。形態により呼び方が違うだけです。

温度で言えばそれが高いほうがエネルギーが大きい、
電位であれば同じくそれが高いほうが大きい、
と言うように、その場所を比較するときに、高い低いが用いられます。
その時に取り出せる(或いは保有する)エネルギーそのものの量を見るときに、
大きい小さいが使われます。
大きな意味はないです。
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この回答へのお礼

お二人ともありがとうございました!
あまり違いはない、形態によって違うだけという言葉がとてもしっくりきました。

お礼日時:2019/12/13 03:10

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