地層ごとの土の色について

地質学についての質問です。

地層ごとに土の色が変わるという情報を見聞きしたのですが、本当なのでしょうか。

赤色や黄色・藍色なんかの色の土があると言うことですか?

ご回答よろしくお願いします。

No.5 回答者： yos1912 回答日時： 2020/01/05 21:32

他の人へのお礼を呼んでいて混乱してきました。

地層というのは、川などで運ばれてきた小石(レキ)砂泥などがたまってできます。こういうぐあいにたまったものは堆積物と呼んでいます。これに対して土(土壌)というのは岩石が風化したもの、あるいはそれに植物のかけらが混ざったものをいいます。まれに、土壌の上に堆積物がたまってということで土壌が地層になることはありますが、このようなことは考えないでいいほど希少です。つまり、土と地層とは何の関連性もありません。

そこで今混乱している内容について述べます。質問の主旨が、地層(正確には単層でしたね)ごとに堆積物の色が変わっているということをいっているのか、地層は取り立てて関係なく土壌の色がいろいろあるいうことをいっているのかどちらかがわからなくなってきているということです。この点についてはどちらで解釈したらいいのでしょうか。

前者なら、前回答えた通りになります。
後者の場合は、No.1様におおよそのことを答えていただいています。大阪平野の例で補足させてもらいます。平野周辺部に河岸段丘という台地があり。昔川原だったところが隆起して残されています。川原だったので、上面にはレキがたまって地層を作っています。段丘レキ層と名前がつけられています。古いものほど、たくさん隆起作用を受け高い台地になっています。段丘レキ層は、川原だった頃からずっと陸上にあったので風化を受けて土壌(といえるもの)になっています。土壌の色は風化をどの程度うけたかによって、黄色っぽい色から赤っぽい色へと変わっていきます(いうほど鮮やかではありませんが)。高さの低い河岸段丘のレキ層なら黄色といった具合です。これなら、地層によって土の色が変わってくるという表現に一致します。
　赤い色の土の例としては、ラテライトや石灰岩が風化してできるテラロッサ(赤い土という意味です)をあげることができます。残念ながら、藍色の土壌は見たことがありません。前にあげた海成の泥岩は土壌ではありませんから。

No.4 回答者： akira5555555 回答日時： 2020/01/04 01:06

地域でことなりますから、例えば赤のしたに黄色そのしたに黒なんて綺麗なとこは、そうそうないです。

ただ黒の表層の下に赤い地層がある地域や黄色い地層があるとかは、よくあります。
まぁ、赤といっても赤茶色ですけど。
都道府県単位で地域の土壌は公表されてると思います。
農業関係の部署とかでもわかると思います。
ようは、火山活動や隆起だとか堆積とか時代背景と地形とかそういう歴史が各地域で異なるので、地層も異なります。

No.3 回答者： yhr2 回答日時： 2019/12/30 20:36

地層を見たことがないのですか？

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E5%B1%A4
https://oshima-navi.com/geopark/stratum.html
https://www.photolibrary.jp/img635/298612_574580 …

この回答へのお礼

地層は見たことありますが、どれも茶褐色や黄土色、薄緑色の岩石で、
質問のある通りの藍色の土壌ではない点です。

質問の趣旨は、「赤色や黄色、藍色の土壌は存在するのか」ということです。

よろしくお願いします。

お礼日時：2019/12/31 00:37

No.2 回答者： yos1912 回答日時： 2019/12/30 12:58

色が変わって見えるのは、地層ごとではなく、岩石ごとです。

普通は同じ種類の岩石が一つの地層を作るので、地層の色が変わったように見えます。

岩石の色については、たとえば泥岩では、青色、緑色、黒色とできた場所などで様々です。
レキ岩と砂岩なんかは似た色をしていて色だけでは地層として区別がつけにくいことがあります。

岩石が風化すると見かけの色が変わってきます。そのため、古い崖を削り直したところでは前と後で色がちがってみえます。崖の端の方では地表から浅いところにあった期間が長かったことで風化を受けて、同じ地層の中でも色が違っていることがあります。

凝灰岩はいろいろな色があって、その色によってグリーンタフ(タフは凝灰岩の英語表記です)、ピンクタフ、イエロータフという名前がつけられているものもあります。アズキタフ(小豆のアイスキャンデーの色から)というのもあります。
海成の泥岩(海成粘土と呼んでいますが)で藍色のものを見たことがあります。
こういった岩石は地層を作っていますので、その色の縞模様(地層)となって見ることができます。

逆に色の違いがほとんどないような地層もあります。場所や時代によってそれぞれですね。
古い時代のものほど同じ色になっている様な気がします。色の成分が分解されていくのでしょうか(私見です)。

No.1 回答者： trajaa 回答日時： 2019/12/30 08:52

君オモロいな

鉄分を含めば赤味のある土気色
珊瑚や石灰が含まれればグレー系の色味
泥炭のようなのなら黒色

大抵はそんな極端にはならず

http://livestock.snowseed.co.jp/public/571f58cc/ …

この回答へのお礼

茶褐色系や灰色系の土は想像に難くないですが、中には赤色や黄色の他にも藍色の土が存在するという情報を得たので、
そのような土壌は存在するのかとの趣旨で質問しました。

オモシロいとはどういう趣旨でのコメントでしょうか。

お礼日時：2019/12/31 00:35