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日本の英語教育者には未だに文法信仰者が多いようです。
でも、学校では あまり習わない文法用語をいくつか挙げてみます。

① 動作主語:例えば ” The window was broken by a boy."という受動態の文では a boyが動作主語になります。つまり、能動態にすると主語になる語です。

② 定動詞: 例えば ” A girl sings a song."という文で、ここでの singsは定動詞になりますが、
進行形にした文での ”A girl is singing a song.” という文では singingは定動詞ではありません。

③ 副小辞:例えば ”I'm looking for him.”という文では forは前置詞として扱われますが、himに先行する前置詞というよりも、lookの意味を変える働きがあります。

④ 劣等比較級:例えば、”Today is less cold than yesterday."という文における less coldのように通常の比較級とは反対の意味をもつもの。

大半の人は このような文法用語を知らなくても 英語の様々な表現を覚えてきているはずです。
ということは、分詞構文とか仮定法とかを初め、文法用語なんか知らなくても 英語の表現を覚えるのには 大した支障はないのではないでしょうか? むしろ、現行の教え方が 中途半端に文法用語を振り回しているようにも感じますが、みなさんは どう思いますか?

A 回答 (7件)

文法をきちんとやらないと、スピードラーニングで五年やっても満足に英語の読み書きができない某プロゴルファーのようになってしまいます。



母語の習得には文法事項は重要でないかもしれませんが、SLA(第二言語獲得)に際しては文法(とくに構文法)の概念習得が極めて重要と思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

Mokuzo100nenさんは 質問で挙げた4つの文法用語を知っていましたか?
この4つを知っていれば、スピードラーニングにしても上達が早かったかもしれませんね。
この4つ(他にありますが)、これをキチンと抑えておかないから、多くの中高生が文法で混乱するんですよ。

お礼日時:2020/01/29 11:59

英語学習に於いて、文法を軽視したために英検準一級に合格するのに8年を要しました。


この苦い経験を反省し、ドイツ語学習に際しては徹底的に文法をやり、外国語学部のドイツ語専攻の専門的な授業も受けたし、言語学専攻の統語論、意味論、語用論もかじりました。結果、二年でドイツ語検定の準一級に合格しました。

英語学習に長時間かかり、ドイツ語学習においては短期で一定程度の成果をあげられたのは文法を徹底的に追求したか否かの差だと確信しています。英語もドイツ語も検定で一級をとるには、語彙の拡充が必須で、机上の学習ではなかなかむずかしいと感じています。
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この回答へのお礼

Dank für Ihre Antwort.

>英語学習に於いて、文法を軽視したために英検準一級に合格するのに8年を要しました。
これはご苦労様でした。でも、最初の外国語である英語は英検2級までは 文法用語はあまり必要ないと思います。本格的に文法を勉強するのは 英検2級以降でも遅くないでしょう。

https://9200.teacup.com/ingles_555/bbs/789

お礼日時:2020/01/29 14:16

私はあなたがおっしゃることが良くわかります。

その観点でいくつかコメントさせてください。
私はプロファイルにも書いたように英語を使って生活してますが、日本では英語の成績は最悪でした。 アメリカに来てパートナーとして組んだ仲間が24時間一緒に居ろと言って耳から覚えました。

受動態
私は事あるごとに受身形を使っていたようです。 日本人の思考構造がそうなのかもしれませんが、彼はそうでなかった。 なので、受動系でない表現をするように心がけました。
それと主語。 日本で仕事をしていて同僚と話をするとき、主語があいまいなのに気づきました。 仕事で英語に翻訳するのを頼まれることが少なくありませんが、その時にも日本人が話す中身に主語があいまいなことをよく感じます。 また、形容詞や副詞の置き方も修飾しようとする言葉から離れた位置に置くので何を修飾したいのかがあいまいな文に出会うこともかなりあります。

現在進行形
日本人の英語感覚が英語の世界で暮らす人と違うものの一つがこれではないかと思います。 日本語で『進行形』というと今そうしている、と感じます。 英語ではどうでしょう。 Train is soon arriving at XXX. 確かにえきにちかづきつつありますが、その意味は『そろそろ着きます』です。 日本語で『近づきつつあります』なんて言いません。 自動ドアが閉まろうとするとき、『Door is closing』とメッセージを聞くことはありますが、その言葉を聞いた時にドアが閉まる動作をしているかと言うとそうではありません。 ドアは、そのメッセージのちょっとあとで閉まり始めます。 全然『進行』ではない。

語彙
『探す』と言うことを表現するとき、look だけをイメージすることはありません。 『探す』という意味で look を使う場合、look for と for を組みにして使うにきまってます。 in でも on でもなくです。 こうなれば、for が前置詞なのかどうかなんて関係ない。 look for が単語でしょう。

日本で英語を教えられたとき、こういった仕分けに振り回されたばっかりに『そうでないといけない』という固定概念ができちゃい、自分で自分w縛っちゃってたように私は思います。
あなたが言われる『劣等比較級』はそのなかでは日本人に難しい表現のように思います。 less だけでなく no など、日本ではそういう表現がないから。

日本の英語教育は言語学者を育成したいのでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

> 日本語で『進行形』というと今そうしている、と感じます。
これも 学校の英語では出て来ませんが、アスペクトに関わる問題ですね。
https://9200.teacup.com/ingles_555/bbs/815

>『探す』という意味で look を使う場合、look for と for を組みにして使うにきまってます。
動詞が副小辞と一体化して 1つの動詞のようになったものを phrasal verbと言います。
これは 学校の英語では熟語として扱われることが多いですが、熟語には take care of~のように
名詞を含んだものも入ります。

>日本の英語教育は言語学者を育成したいのでしょう。
言語学者ではなく、漢文の読み下しを英語に当てはめているような気がします。
↓のサイトの主なんかが最たる例です。

http://makki-english.moo.jp/

お礼日時:2020/01/29 14:27

日本の英語教育は、高校の入試に、大学の入試に合格するコツを勉強するためにです。

入試は、不合格者を出すためにある、正解者が多くなれば、より凝りに凝った問題を。それに、採点が簡単な文法問題が主に。英語を母国語にしている人でも、正解が答えられないような質問ばかりです。大量に英語嫌いの若者を作り出す結果になっています。

言葉とは、耳から聞こえてきたままに自分の口から声に出して言う。そのうちに自然と意味も分かってきます。書き物など全く不要です。相手の言うことが理解し、自分の意見を伝えられる。これが、第一段階です。

これができるようになると、自然と読みたいという欲望が。読めるようになると、書きたいという欲望。かけるようになると、今度は、ひと様に見せても恥じない文章ということで「文法様」のお出ましです。

それに、並行して、言葉は、文化・習慣・宗教・歴史とは切っても切れない練動したものなので、これらのベースを知ることも言葉の深みを理解していくことに。

私は、英語言語学者などなる気には、全くないので、話してみて、読んでみて、舌が縺れる様なときは、文法間違いだと思っています。正式な書類作成の場合は、現地人の文章表現力ある人に、自分の言いたいことは、これだと言ってから添削をお願いしています。
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この回答へのお礼

Comparto parcialmente Su opinión.
Pero desafortunadamente, Su método es disponible solo para pocas personas que disfrutan de un entorno multilingüe.

お礼日時:2020/01/29 14:40

「(文法)用語」が必要か、というご質問ですよね。

ほとんどの用語が不要です。

「主語、述語、動詞、名詞、修飾語」くらいは大人になっても日常生活で使いますが、それは日本語でも同じですよね。その他の用語は、英文法の教師か研究者を目指さない限り不要でしょう。

現に私はそういう用語がまったくわかりませんが、(日本の)大学を出るまで、英語のテストと名のつくものは(英検1級レベルは受験していないので)ほぼ満点でしたし、今、翻訳の業務をやっていて困ることもありません。授業中に登場する用語はスルーしていましたが、「これを用語で何と言う?」と教師に問われたことなどは、覚えている限りありませんでした。

なお、「現行の教え方」がどうなっているのかは知りません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>現に私はそういう用語がまったくわかりませんが、(日本の)大学を出るまで、英語のテストと名のつくものは(英検1級レベルは受験していないので)ほぼ満点でしたし、
すごいですね。ucokさんが間違うとしたら、和訳で漢字の間違いくらいでしょうか?
それと、模範訳と違うとか。

お礼日時:2020/01/30 17:53

話せない教員にとって、文法を教えていると、格好の授業時間つぶしですから。


元をたどれば、話せない英語教員を、文科省の考え方にそって、自治体が大勢雇ったからでしょうね。
日本人は数学のような英文法が好きで、趣味になっている人が多いです。話すより文法でなら教えられるということでしょう。
とくに大学の英文科の偉い先生が、イギリスの英文法書を翻訳するために変な日本語(訳語)を発明したのです。
ベースボールを野球と決めたのも似ています。

日本語でも古文の解釈(会話はしません)なんてありますがね。発音も現在と違ったりして(ゐ・ゑ・を)。
漢文も分析しますね。読み方(発音)はどうでもよろしい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やはり、#3さんのお礼でも書きましたが、↓のサイトの主も文法が大好きなようです。

http://makki-english.moo.jp/

でも、学校で教える文法も不完全であり、中途半端に利発な生徒は 余計な疑問が生じてしまい 却って上達の妨げになることが多いんですよ。

それでは、質問で書いた文法用語と絡めてみます。

① 動作主語・・・・能動態の文は文型で言うと、SVOになるけど、 受動態にすると OがSになり、SはMになる? でも、 Mを含む文が必ずしも受動態とは限らないのは どうして?

② 定動詞・・・・”A girl is singing a song.” という文では singingが文型上の動詞でなければ、品詞は何になるの?

③ 副小辞・・・・前置詞の後には 必ず名詞や代名詞が来ると教わったけど、”For whom are you looking?” という文が間違いなのは どうして?

④ 劣等比較級・・・・”Today is less cold than yesterday."という文は どう訳したらいいの?
あと、”Today is not as cold as yesterday."という文とは どう意味が違うの?

お礼日時:2020/01/30 18:42

#5へのお礼を拝見しました。

失礼しました、そういう意味で書いたのではなく、「稀に文法用語に絡む問題がテストにも登場するけれど、それは配点に大きくは影響しない」という意味です。
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