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カロチノイドについて教えて下さい
私の同僚、大切な女性が1月に大腸ポリープ4ミリをとり、3日入院、退院後カロチノイドの為3月終わりに
最手術する事になりました。とても心配しています。
大丈夫なのでしょうか?

A 回答 (1件)

カルチノイドとは「神経内分泌腫瘍」という癌で、がん全体の1~2%と言われ、希少がんの一つに挙げられます。


以下が参考になり、次の様に説明されています。

https://doctorbook.jp/contents/46
{神経内分泌腫瘍は、神経内分泌細胞から発生する腫瘍です。神経内分泌細胞とは、ホルモンを作り出す細胞で、全身に分布しています。そのため神経内分泌腫瘍も全身の臓器からできますが、なかでも多いのが膵臓や消化管などの消化器、肺です。神経内分泌腫瘍は、以前は「カルチノイド」と呼ばれていました。胃や直腸などの消化管に見つかったコリッとした神経内分泌腫瘍であれば、内視鏡で取り除けば治療は終わります。(膵臓にできた神経内分泌腫瘍も、検診で5ミリや1センチなどの小さい段階で見つかれば、経過を見ながら、大きくならないようならそのまま様子を見ていれば良い場合が多いです。) 一方で、「NET-G3」または「NEC」と呼ばれるもののように、非常に悪性度の高いものもあります。ですから、神経内分泌腫瘍に対して一概に「非常に大人しい」あるいは「非常に進んでいる」とは言えません。幅の広い病気なのです・・・・・} と記されています。
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●解りやすく説明しますと、
大腸がんは組織型(細胞の種類)では腺癌と次に扁平上皮癌が多いのですが、あまり見られないカルチノイド(神経内分泌腫瘍)という癌もあり、これは神経内分泌細胞=神経細胞やホルモン産生細胞に似た細胞の癌化であり、直腸や虫垂(盲腸)に起きやすいということです。
カルチノイドには、進行が遅いもの=おとなしいものから、「NET-G3」または「NEC」と呼ばれる非常に進行が速い=悪性度の高いものもあるということです。
(もちろん癌全般に言えることは、どのようなものでも、また進行の速さは違っても転移も起きます)

お書きの「大腸ポリープ4ミリをとり、3日入院、退院後カロチノイドの為3月終わりに
最手術する事になりました」とのことからすれば、
取ったポリープの組織診でカルチノイドの悪性度の高いもの(「NET-G3」または「NEC」)と解ったため、念のため、ある程度広範囲に手術をする・・ということなんだと私は思います。
 この内容で医師にお聞きになれば解るかと思います。

なお、これから先のことは医師の頭には無いことですが、
どのようながんであれ、切ったら解決すると考えることは間違いであり、特に悪性度の高い癌細胞であれば再発や転移癌も生じます。
その理由ですが、癌は癌遺伝子が出来た細胞が分裂増殖して腫瘍(ポリープも含め)を形成しているものであり、腫瘍を形成した早い段階で一部の癌細胞は剥離して遊離しています。従って、腫瘍を切り取ったのち、再発や転移を防げるかどうかは、自身の免疫(白血球の監視の目)が遊離し残された癌細胞に向き排除してくれるか、否かです。
そのため、手術後にはしばらくの間、ハスミワクチンか丸山ワクチンという免疫療法をすべきです。そうすれば確実に再発などは起きません。
今の医療にそのあたりの考えはなく、医師の知識にもありません。
 以上です。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2020/03/01 22:52

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