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今度スポーティーセダンを購入しようと思っています。最終的にはB4(RS-B)かアルテッツアAS200(15インチ仕様)になりそうなのですが、ブレーキのことが気になります。と言うのも大径ディスクブレーキを標榜する17インチホイールのアルテッツアでさえ、ブレーキが弱いとかフェードしやすいと雑誌に書かれています。じゃあ15インチ車はさぞかし貧弱なのかと思い調べてみたのですが、ディスクローターの厚み(厚いほどよいと思っています)やブースターのサイズ(小型のものほどサーボに依存しない、よりタフなブレーキシステムだと解釈しています)から、以外にもB4よりも立派なブレーキシステムが奢ってあるようなのです。そこで、よいブレーキシステムの上記の私の解釈の是非についての意見と、B4(RS,RS-B)のオーナーの皆様からのブレーキのフィーリングや、不満などの情報を頂きたいのです。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

まずよく効くブレーキの条件は


ローター側だと1:ローターの厚い方がいい(対熱効果が増すのでゆがみが出にくい) 2:ローター径の大きい方がいい(大きいドレイバーと小さいドライバーと比べれば判りますよね) 3:放熱がいい方がいい素材、形も関係する)
キャリパー側だと4:大きい方がいい(対摩擦熱に強く、当然パッド面積で有利) 5:ピストン数が多い方がいい(均一にパッドがローターに接触) 6:パッドの差材の摩擦係数が大きい方がいい 7:キャリパーの剛性が高い方がいい(特にフィーリング面と高速からのブレーキにおいて)
その他では8:ブレーキシステムによく風が当たる方がいい 9:4つのブレーキに掛かる負担が均等に近いほどいい(重量バランスも大きく関係)10:システム全体の剛性が高い方がいい(ホース・ブースター等)11:車重が軽い方がいい等でしょうか。

よくブレンボ装着のGT-Rなどがブレーキ甘いなどと言われますが、大きな原因は3・8・9・10・11が原因(特に8)で甘くなってしまうのです。特に国産車の場合はほとんどの車が専用にブレーキを開発しているわけでは有りませんからしょうがない話です(GT-R用やランサー用も所詮ブレンボの汎用品)。とくにドイツ車はしょぼいブレーキの車種でも、その辺がしっかり作ってあります。
ポルシェなどは同じ車種でもブレーキのスペックはグレードの違いはあたりまえとして、ATかMTかでも場合によっては違います。彼らの基準ではその車の最高速から連続25回停止してフェードすれば失格ですからね(私の知る限りでは本当に良く効く)。今は国産車でもそういった車より短い距離で止まれる車はありますが、連続は無理なのが実情です。
しかし、近年の国産車はどれも良く出来ていますからサーキットを"プロのペース″で走らない限りはそうそうフェードはしませんし、パッド交換をしていればまずOKです。もし、それでもフェードするようなら乗り手のブレーキの掛け方に問題がある場合がほとんどですよ。
B4はエンジン設計含め基本をポルシェで開発した車なので、全体のバランスはアルテッサよりいいでしょうが、やはり大きなボディと車のセダンゆえの重量バランスが大きな問題になるでしょう。
個人的にはアルテッサの方が軽いだけに、パッドを替えて、ブレーキ冷却対策をすればフィーリング以外のところではかなりいいセンいけると思いますよ。それ以外はバランスが崩れるのでいじらない方が無難です。(出来るなら前後バランスを調整するといいですよ)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。自分なりに色々調べてみたのですが、ご指南のとおり車種にかかわらず冷却対策とパッド交換で乗り切ってみようとおもいます。それにしてもバランスって難しいのですね・・・

お礼日時:2001/08/15 21:54

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