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日本語の名詞修飾について勉強しています。
「約束」という言葉にちょっと疑問がありまして、質問させていただきました。

「約束」は名詞で、前にいろいろな修飾を付けることが可能です。
例えば、

・明日の約束
・無駄な約束
・ノートに書いた約束
など。
これらについて質問がございません。

しかし、「約束があります」と書く場合、質問が生じました。

・私は明日母と買い物に行く約束があります。
 →現在/未来の話であって、特に問題がありません。

しかし過去形の場合、
1.昨日、私は友達と今週の金曜日映画に行く約束がありました。
2.先週の月曜日、私は先週の水曜日お客さんと会う約束がありました。
※これらの文章は「~約束しました」と書いたほうが自然であるかもしれませんが、ここは「約束があります」について質問したいので、敢えてこのように書かせていただきます。

私の理解は次のようです。
「約束」という「動作」の発生した「時点」(1→昨日/2→先週の月曜日)はすでに経たので、最後の「あります」は「ありました」にならないといけない。
他方、「約束」の「内容」は、約束という動作の発生時点と比べたら絶対「後で発生する/将来発生する」ものであるので(1→映画に行く/2→お客さんと会う)、この部分は過去形にはならないのです。
まとめると、「(XXXXX)約束がありました」という文章の「XXXXX」の部分は過去形になることはない、ということです。
上記の理解は正しいでしょうか。
もし私の理解が間違って、「XXXXX」の部分が過去形になる例があれば、その具体例を教えていただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

約束の内容を説明する場合と、約束ができた事情や約束への対処などを説明する場合で、時制に縛られたりそうでなかったりすると思います。


先の回答は前者を念頭においてのものです。

前者の例:
花火を見に行く約束があった。「花火を見に行く」は事柄で、約束の内容です。

後者の例:約束ができた事情や約束への対処などの説明
無理矢理結ばされた約束があった。
ノートに書いた約束があった。
守れなかった約束があった。
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この回答へのお礼

Thank you

補足まで書いていただいてどうもありがとうございました!
挙げていただいた例を見たら、約束の成立した事情やそれへの対処などの説明するとき、たしかに過去形になる場合が多いですね。

お礼日時:2020/05/11 20:16

1.昨日、私は友達と今週の金曜日映画に行く約束がありました。


2.先週の月曜日、私は先週の水曜日お客さんと会う約束がありました。

この文自体に問題がありそうです。
「昨日」「先週の月曜日」は「(約束が)ありました」に係っているわけですが、それらは約束があった日ではありません。(約束が有効な、ある一日にすぎない)

1’.今週の金曜日、私は友達と映画に行く約束がありました。
2’.先週の水曜日、私はお客さんと会う約束がありました。

が正しい文。
なお、「ノートに書いた約束」の「た」は結果の存続用法であり過去用法ではない。
「ノートに書いてある(書いている)約束」という意味。
「書いた」という動作が過去に行われたことは確かだが、その過去の動作自体を意味するのではなく、「書いた」という過去の動作の結果が現在まで存続している状態を意味している。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます!
なるほど、ここは存続用法ですね、、、日本語の勉強している外国人ですから「た形」見ると直接に過去形だなと思いました。説明してくださってありがとうございました!

お礼日時:2020/05/11 20:18

>他方、「約束」の「内容」は、約束という動作の発生時点と比べたら絶対「後で発生する/将来発生する」ものであるので(1→映画に行く/2→お客さんと会う)、この部分は過去形にはならないのです。



この理由付けは疑問が残りますが、結論そのものはその通りだと思います。
約束の内容は「後で発生する/将来発生する」ものではなく、そもそも時制に縛られないものだと思います。
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