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現在は常用漢字で「他」は「ほか」と訓読みで読みますが以前は「た」と読んでいたので「他の人(ほかの人)」と書きましたが間違えでしょうか?
あと辞書で調べると「他」は「た」しかでてきません。
「他(た)」の意味は「 自分以外の人。ほかの人。他人」とでできますが「ほか」の意味は「ここではない別の所」「それ以外のこと・もの」「ある範囲を超えたところ」などとあります。
「他の人(ほかの人)」の「他の人」の意味は「他」の意味の「 自分以外の人。ほかの人。他人」と捉えるのでしょうか?それとも「ほか」の意味で捉えるのでしょうか?よくわかりません。

A 回答 (2件)

「他」は「た」「ほか」どちらにも読むことができます。


「た」と読む場合と、「ほか」と読む場合の違いについては、明鏡国語辞典が詳しいので以下に引用します。
ただ、あまり厳密に区分しなくても大丈夫。
疑問点がございましたら補足なさってみてください。

※※※ た【他】※※※
 
❶ 別のこと。ほかのこと。
「一つのことに集中し、━を顧みない」
「その━」
「━意・━国」
「排━」
❷ ほかの人。他人。
「━の意見を聞く」
「━殺」
「自━」

※※※ ほか【他・外】※※※ 

❶ そこではない、別のところ。よそ。
「ここには見当たらないから、どこか━を捜そう」
「━にはない品ぞろえ」
❷ それではない、別のもの・こと・人。それ以外。
「何か━に必要なものはありませんか」
「このことは━にはもらすな」
「会長━三名が出席」
❸ ある基準の範囲の外にあること。
「思いの━の重傷」
❹ 《動詞の連体形、格助詞「より」などを受けて、下に否定の表現を伴って》それ以外(以上)はすべて否定し、それだけだとそれを強く限定する意を表す。…以外(以上)に…ない。…しか…ない。
「今はじっと我慢する━ない」
「あれは失敗だったという━ない」
「彼より━に適任者はいない」
◇品詞を係助詞や副助詞とする立場もある。
❺ 《「…の━(に)」「…する━(に)」などの形で、副詞的に》それ以外に類似のものが付加される意を表す。
「釣りの━に、カメラが好きだ」
「文書をもってする━、口頭でも説明する」
◆表記③は「外」を、③以外は「他」を使うことが多い。全般にかな書きも多い。
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この回答へのお礼

詳しく載せていただいてありがとうございます。

お礼日時:2020/06/09 22:04

「た」と読んでも「ほか」と読んでも意味は変わらない


「他の人」なら、普通は「ほかのひと」と読むけど「たのひと」でも大きな問題はない
意味が変わるわけでもないし

「他人」を「たにん」ではなく「ほかひと」「ほかにん」と読めば、おそらく突っ込まれるけどね
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