プロが教えるわが家の防犯対策術!

底辺35m、高さ20m、斜辺40m、傾斜角30度の山の斜面が道路挟んで正面にあります。
斜面の上にある土地なので市街地を見下ろす眺望は綺麗ですが、こういった山面の真上にある土地は一般的には避けられやすいものですか?
たどり着くまでは車があれば雪の日でもさほど問題ないかと思います。
住宅街の一角です。
例えば、この斜面のふもとから少し離れた(地滑りの被害のなさそうな)辺りにある土地と比べてどうでしょう?
漠然とした条件で申し訳ないですが、何か思いつくことがあれば教えてください。

A 回答 (6件)

人それぞれと思います。


私の地元は高低差の多い地形で自然も豊かですから眺望が避ければ需要があります。
要はその「斜面」の状態次第なんです。
人間が人工的に手を加えたのか、切り土や盛り土をしたものか、自然のものか、法面(のりめん)が崩れないよう何らかの措置がしてあるか、湧水があるか、過去に崩落があったか、、、
角度が30度以下であればほとんどの自治体で「がけ条例」と呼ばれる規制を免れますし、がけ条例は低地側はなすすべもないんですが、高地側は色々な工夫ができますから有利です。
その土地だけでなく周囲の状態でもわかりますよね。
ちなみに急傾斜地崩壊危険区域ですが、斜面の形状のみで決まるものではありません。
条件を満たした斜面で、都道府県が範囲を指定したものです。
この指定にも色々ありまして…
危険区域の指定を受ければ風評被害(笑)で地価が下落すると地主がクレーム入れたりしますから、地元の自治体との調整も必要になります。
日本は国家や地方自治体の行政の力が弱いですから、財産権の侵害と声を上げられると、災害で命を失いかねない危険性でも及び腰です。

色々なヨモヤマ話があります。
眼下に海を一望できる高台に家を建てた。
で、下の土地にも家が建つ計画があり、予定通りだと自分の視界に「屋根」という邪魔者が入ってしまう。
で、上の住人が「眺望権」があると主張して建設差し止めと同時に損害賠償の訴訟を起こした。
 ↑
上の住人の一部勝訴。

高いが勝ち(笑)です。

確かに豪雨や台風、地震などの災害であちこちで崩落の事故がありますが、それでも単体で見たら無事な土地のほうが圧倒的に多いわけ。
数年前に広島で起きた広範囲の土砂崩れは原因が違いますし。
高台を好む方は多いですから、その期待に応えられる眺望などのメリットがあるかどうかでは。
危険区域の指定は無し、がけ条例にも該当しない、斜面の状態も落ち着いていれば眺望がいいと地価も高いのでは?
もちろん接道が取れる、インフラに問題は無い、などは当たり前として、ですが。
尾道市街のJR路線の北側など急な斜面だらけですよ。
窓を開けたら向島がよく見える、いいですよね。
足腰が強ければ移住したい街です。
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この回答へのお礼

詳しいご説明ありがとうございます。
土砂災害警戒区域かつ土砂災害特別警戒区域には指定されているようですが、
それが行政側の一存で決まるわけではないというのがよくもわるくもあるのですね笑
傾斜地の上端から数十メートル奥にも更地があるのですが、確かに前方の住宅の屋根が少々景色を遮っています。
しかし眺望権というものがあれば相手方が建て替えることになっても更に景色が遮られると不安にならずとも良いかもしれません。
時々近所の高台にまで足を運ぶほどで、やはり綺麗な眺望にはとても憧れます。
豊かな自然と見晴らしに恵まれた家に住みたいですね。

お礼日時:2020/06/18 09:34

景色のいい所は災害の起きやすいところ。

真っ平な住宅地はつまらない。
斜度30度はスキーでは上級者コース。崖のように見えますね。
そのような土地を選ぶかは気持ち次第。
災害が起きれば運が無かった。大雨や雨が続く場合は非難すればいいですね。逗子のがけ崩れのように雨でもなく崩れることもあります。地震でも崩れます。仙台は酷い被害が出ていますね。
>山面の真上にある土地は一般的には避けられやすいものですか?
昔崖の端の絶景の分譲地を見に行ったことがあります。不動産屋には止めておきなさいと善良なアドバイスをくれました。30年以上経ちますが崩れたというニュースは見ていません。
風当たりは強いでしょう。台風などでは恐怖でしょうね。自然の猛威を楽しむというのもありかも。

不動産価値はないと思います。買い手はまずいない。ずーっと持ち続ける物件でしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
酷評ですね。なかなかのご意見です。
いろいろと教わるほどに不安が湧いてきます。

お礼日時:2020/06/18 19:02

> 底辺35m、高さ20m、斜辺40m、傾斜角30度の山の斜面が道路挟んで正面にあります。



はろほど。
その市町村の災害ハザードマップではどうなっているでしょう。
土砂崩れの危険場所の指定を受けていませんか?


> 斜面の上にある土地なので市街地を見下ろす眺望は綺麗ですが、こういった山面の真上にある土地は一般的には避けられやすいものですか?

一般論というか・・・実際に見た感じは結構危ない感じがするように想像します。
30度といえばスキーで初心者が降りられる斜面では無いし、中級者でもちょっと躊躇するレベル。
方角と斜面の高さ(←これらは日当たりに大きく関係する)や道路幅がいかほどかわかりませんが私なら候補にしません。


> 例えば、この斜面のふもとから少し離れた(地滑りの被害のなさそうな)辺りにある土地と比べてどうでしょう?

30度ですと地滑りの前に土砂崩れの心配でしょう。
最初に書きましたように災害ハザードマップが第一にすべきことかと。

参考まで。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
その斜面は土砂災害警戒区域かつ土砂災害特別警戒区域でした。
ストリートビューで3Dにして動かして見ると、怖いなあという感じは確かにしますね。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2020/06/18 09:20

昨今土砂崩れ等問題に


成ってるので其処は避けた方が
良さげかな。
私なら引っ越します。
命あってですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
引っ越すほどですね。
そこの住宅街が開発されたのも古く、今より緩い条件での造成だったのかもしれません。

お礼日時:2020/06/18 09:06

傾斜角30度以上で高さ5m以上なので「急傾斜地崩壊危険区域」です。


何も起こらないと思うのは危険です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
急傾斜地崩壊危険区域を検索すればまさに出てくる図そのものの立地です。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2020/06/18 09:02

既にお調べだと思いますが、傾斜30度が急傾斜地ということですが、地質等も問題になりますので、


現場次第でかなり奥へオフセットしたい場所と考えます。
でもそういう場所にいくらでも建物ありますからね。
自分は無理です。
ふもと側か、山が岩盤体なら上部の緩傾斜地に建てたいです。
(かなり斜面から離れないと地滑りの下か上での被害はありえますが)


また質問に関係ないですが、先の質問で補足する前に締め切られてしまったので、ここで補足させていただくことをお許しください。

No.7の最後の「設計屋さんだったのかなぁ」は回答者の建築士さんではなく、一般住宅で「圧接」を採用した、当方が配筋した現場の建築士の事です。
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この回答へのお礼

mocmoc さん
いつもありがとうございます。
地図で見る限り地質は流紋岩ということでした。
傾斜の上端から数十メートル奥に更地があるのですが、眺望との兼ね合いで悩ましいですね。
こうした斜面の上の住宅はよく見かけるので、大丈夫かとは思ったのですが考えれば、リスクはあるものですね。
しかしやはり景色は綺麗ですが。
そこは随分割高な印象を受けたので止めましたが、大手ハウスメーカーの開発してる団地もそのような立地の物件が多々あり・・・
前回No.7でご回答頂いた内容ですがそのように存じております。
今回もご回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/06/18 09:00

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