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よく、日本人は中学から大学まで英語を10年間習っても 英語をロクに話せない人が多い と揶揄されることがありますよね。

さて、小学校・中学校では音楽の授業がありますが、普通の学校では音楽の授業を受けたところで、ピアノもギターも弾けるようになりません。せいぜい 楽器と言えば、
リコーダーを各自与えられる程度で、それでも、よい子の唱歌をみんなで歌って、楽譜の読み方を教わり、クラシックのような高尚な音楽を聴いて、偉大な作曲家の名前を知るのも 一般常識の1つでしょう。ピアノもギターも弾けないのも、学校や教師のせいではありません。ピアノやギターを習いたかったら、教室に通うなりして 自分で練習すればいいだけのことです。

さて、英語も同様に、英語の授業を受けただけでは 英語をロクに話せるようにはなりません。文法を習って、お行儀のいい英文ばかりを取りあえず訳して、音読することが多いかと思います。そもそも、英語教育の目的は 世界には日本語以外の言語があって、その中でもとりわけ 英語がもっとも多く使用され、学習されていることを知るためです。知るだけでは十分ではないので、どのような言語構造を持っていて、日本語とどのように違うのかを知るためでもあります。日本の中高の6年間で英語の授業時間数はたった800時間です。授業のほとんどは教師が日本語を使って説明しています。こんな短い時間するで英語ペラになるわけありません。日本人がゼロ状態からなんとか仕事に役にたつ英語能力を身につけるには連続2000時間の英語授業が必要と言われています。(毎日5時間×400日)。学校教育に過大な期待をするのは間違いで、しかも実用レベルの技量を身につけることを願うのは筋違いです。実用レベルになるには学外で個人的に努力するしかないのです。英会話ができるようになるかどうかは学習者の全責任で 学校や教師や文科省の責任ではありません。英会話教室に通うなりして 習得すればいいだけのことです。スポーツとも同じです。クラブに入って毎日何時間も練習しないと一人前の選手になれないのです。学校の体育の授業を受けただけではどうにもならないのです。

そこで質問です。学校で習う音楽だって、「音楽」というよりは、むしろ「音学」と呼ぶに相応しく、音を楽しむというよりも、「音が苦」になってしまうことが往々にしてあるように、英語だって、間違いを恐れてシャイになり、逆に外国人とのコミュニケーション能力が低下してしまうことが よくあります。そもそも、学校は英会話教室ではなく、社会人になるための一般常識を教える所なので、学校の英語の授業で英語が話せるのを期待するのは お門違いではないでしょうか?

A 回答 (2件)

> 音楽も要らないですよね。



そうですね。
音楽の授業よりも、レコード鑑賞の方が情操教育としては遥かに効果がありますね。
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この回答へのお礼

レコードですか。懐かしいですね。

お礼日時:2020/11/14 17:08

税金の無駄遣いだと思います♪♪

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

音楽も要らないですよね。

お礼日時:2020/11/14 09:02

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