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私は理系の大学受験生なのです。将来バイオ系で海外【特にドイツ、北米】の大学院に進みたいです。

ここで質問です。GPAと、大学名のどちらを優先すべきでしょうか。

日本の大学では、GPAが学部内の相対評価であるのに対し、海外では、どこでも、同じ基準です。なので、例えば、旧帝大に進学して低いGPAを取ってしまったら、大学院進学の際、もう少し低い大学で高い成績を取っておけば良かったとなると、考えられます。


海外大学院に進学するために、何を最優先で日本の大学を選べばいいのでしょうか。

ちなみに、学力としては北大総合理系B判定、農工大農学部生物応用学科B判定です。【駿台ベネッセ記述模試】

また、英語は一応話せます。

質問者からの補足コメント

  • 出来ればPhDですが、無理だったら、MSからやり直すことも考えています。

    海外では、大人になってから大学に入り直すことも珍しくは無いので、それもいいと思いまして。

      補足日時:2020/11/20 15:47

A 回答 (5件)

在米の者です。


子供が医歯薬生物系に居ます。
7年生です。

アメリカならすることはみっつ。

ひとつめは、希望するところを自分の目で確かめ、必要なら指導者に会って話をすることです。

ふたつめは、希望がかない、入れそうなところにはすべて願書を出すことです。
10通~20通出すなんてアメリカの子は普通です。

みっつめはお金の準備。
それなりのレベルの大学は公立私立の別なく日本とは比べようもなくお金がかかります。
子供が通う大学を例に取れば、日本から見れば恐ろしいほどの田舎の州立大ですが、年間の授業料が400万円程度、生活費に200万円程度は最低かかります。

これをアルバイトでしのごうなんて意味なしです。
日本のようなレジャー大学と違い、入れさえすれば出るのは簡単、ではありません。
出るのが目的で、毎日勉強に追われ、バイトなんかしてる暇はありません。
レベルが高ければ高いところほどそうです。

それから、日本でしか経験のない英語ならアメリカでは役に立たないと覚悟した方が良いです。
そうでなくとも日本の人達は偏差値や試験教育で育った人たちですから、ネイティブとやり合える書き物もディベートも出来るとは思えません。
ネイティブの子らは日本の受験勉強のように、授業でレポートやプレゼン、ディスカッション、ディベートなんかの訓練を何年もかけて訓練されてきていますから。
レポートを書いてきなさいと言われてあなたが書くものは小学校レベルと言われることも今のうちに覚悟しておいた方が良いと思います。

ちなみに、子供が通う今住むウチの町の大学は、日本での知名度はありませんが、現役バリバリのノーベル賞学者も居ます。
全米や欧州からはたくさんの留学生や研究者が来ていますが、言葉のハンディを大目には見てくれないことから、三万人近く居る学生に日本からの人はゼロで、ウチの子と幼なじみの同学年の男女のネイティブ三人だけです。
なぜか皆同じ専攻に居ます。

そう言うところに風穴を開けてみようというのはどうですか。
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ドイツに行きたいのであれば、半年程度は英語可ですけど、その間ドイツ語学校に入れられ、それ以降はドイツ語授業になるから。

そのくらいは覚悟が必要ですよ。
もし上記を知らずにここで質問しているようでしたら、まあ、子供の妄想と一緒です。
 また、大学院についても入学前に思うことは自由ですが、実質卒研をやってみないとわかりませんから、実質日本で修士くらいやってからの方が無難だとは思います。もちろん博士まで行く覚悟で(日本で修士2年+海外で大学院5年の2年遅れくらいは覚悟)。就職も海外覚悟くらいじゃないと日本での就職はおそらく難しい。
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>GPAと、大学名のどちらを優先すべきでしょうか。


大学名を優先すべき。
「名」とは要するに「偏差値」とかなどの「難易度」とします。
いわゆる難関大学ほど、優秀な学生も多いし、先生がちゃんと
学生に向き合ってます。
設備もちゃんとしているし、ちゃんとしているだけではなくて、
それを使ってスキルアップする雰囲気や(様々な意味での)環境
が整っている。
あなたが目指すべきは、GPAでも大学名でもなく、
「あなた自身のスキルアップ」
です。そのためには大学名で選んだ方が結果としてスキルアップにつながる。

人生を考えると成績も大学名もすべて不要。
もちろん、ないよりはあった方がいいけど、それにとらわれるよりも
「どうすれば自分の能力が高くなるか」
のみに注力すべき。
表面的な成果(成績とか賞とか学歴とか)は後からついてくる。
結果と目標を混同してはダメ。
実力アップを目標にすべき。

>海外大学院に進学するために、何を最優先で日本の大学を選べばいいのでしょうか。
自分のスキルが上がるところ。
環境に左右される性格ならば、環境が良いところ。
指導者次第だと思っているのならば、先生が充実しているところ。
やりたいことがあるのならば、それを選ぶ。
モチベーションを維持しやすく、そして上がりやすい環境に身を置くべき。

ちなみに、大学のレベルを落としてまで希望の専門にこだわる必要はない。
研究者の大半が高校時代に興味を持ったことを続けていない。
近い場合も多いけど、結構違うのがほとんど。
ノーベル賞取るような人たちだってほとんどそう。
勉強すればするほど視野や世界が広がって、結局、自分の勉強した範囲で好きなこと・興味があることができてくる。
モチベーションを上げるために好きなことにこだわるのは賛成だけど、
それが正解な道だとは信じ込まない方が良い。
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40年前に比べてPhD留学するのは激減したらしく,最近のことは知りませんが,まず大事なのは4年生のときに書く卒論がちゃんとしたものであること。

もちろん自費で行くわけではないでしょうから,米国の大学の指導教員を探してRAで採用してくれる先生を決めること。そのとき卒論の中身とGPAとTOEFLと,もしかしたらGREのスコアが必須。日本では今はどうするんでしょうね。4年生の夏に修士を受験して合格して,指導教員の了承もとった上で,一応進学して,3月ごろから留学先を探して7月までにRAのポジションを得て9月初旬に渡航でしょうかね。MSですか?PhDですか?昔はMSってあまりいないような印象でしたけどね。
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>日本の大学では、GPAが学部内の相対評価であるのに対し



いいえ、大学のGPAは絶対評価ですよ。相対評価というのは「Aは何パーセント、Bは何パーセント」と決まっているようなものを言います。大学の成績は「この基準を越えれば、何人でもA」という絶対評価です。
大学によってGPAの価値が違う、というのならば、その通りかもしれませんが、大学教員の成績評価基準は、必ずしも受験偏差値に比例するものではありません。

>例えば、旧帝大に進学して低いGPAを取ってしまったら、大学院進学の際、もう少し低い大学で高い成績を取っておけば良かったとなる

偏差値で輪切りにされている高校ならばそういうこともあるでしょうが、大学では、よほど学生の学力に開きがなければ、そういう戦略は裏目に出ることがあります。
旧帝大を捨ててちょっと格下の大学に進学すれば余裕で良い成績が取れるかと言えば、そうでもないのです。
大学の受験偏差値と、所属教員のレベルや研究レベルは別です。「旧帝大より少し下」の国立大学には、研究能力の高い教員が多くいます。旧帝大の少し下というレベルの学生ならば、入学後に鍛え上げれば旧帝大の学生と遜色ないレベルに達することもあるので、旧帝大と同レベルかそれ以上の課題を課して、厳しい成績評価をする教員も珍しくありません。
高校では、進学実績を上げるためにも、落第が多数出るような成績評価は行わないものですが、大学ではそんなこと関係ありませんし、求めるレベルに達していなければ「再履修で頑張ってください」が普通なので、まともな大学ほど、偏差値に関係なく、甘い評価はしません。
成績評価の甘い辛いは、大学レベルではなく、教員ごとの話になります。

大学院進学を希望すると言うことは、将来は研究職を希望しているのでしょうか。ならば、その分野の世界トップレベルの研究実績を持つ先生がいる大学、良い研究環境のある大学を選ぶのが、結局は近道だと思いますよ。研究の世界では、どこの大学と言うよりも、どのラボのどの教員の指導を受けていたかというほうが重要になりますしね。
ただ単に海外留学したいというだけならば、日本の大学院在学中に、交換留学や大学院の学術研究交流協定の制度を使って行くという方法もありますよ。
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