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この間、とある歴史モノの映画を見ているときに、酒によった(というか、二日酔いの)女の頭を、「しっかりしなさい!」という感じで男がきつく紐かなんかで鉢巻のように縛っている場面がありました。 
  
それでちょっと不思議に思い、私も(酒は飲んでませんが)実際にタオルで頭をギュっと締めてみました。そうしたら、(暖房で)ボ~っとしていた頭がスッキリしました。それに、よく考えると、鉢巻も気合を入れるときにつけるものっていうイメージがあります。
  
そこで質問なのですが、頭をひも状のモノで締めると、気分が引き締まったり、頭がスッキリするのは、実際に医学的(?)な観点からしても説明がつくものなのでしょうか?(それとも、ただなんとなくそう言うイメージがあるから、効いているような気分になるだけなのでしょうか?)

A 回答 (2件)

お答えします。



■鉢巻は確かに覚醒度を保ったり、頭をはっきりさせたりします。これは鉢巻で頭皮を刺激することで三叉神経に刺激を与えて網様体賦活系という大脳を覚醒させる部分に刺激を与えるためであると考えられています。

■三叉神経の根元には神経の塊(三叉神経核)という部分がありますが、この場所は首のつけねのあたりにあり、網様体賦活系の神経細胞と近い場所にあるのです。鉢巻は、網様体賦活系を刺激する三叉神経反射という神経活動を生じるとされています。

■また、予断ですが、同じ反射の経路により三叉神経に弱い刺激を与えると逆に網様体賦活系を抑制し落ち着いたり、眠たくする働きがあります。頬や額にやわらかい刺激があると眠りやすいことを経験する方もあると思います。二の腕を額に乗せたり、枕を頬に当てないと眠れない方もいると思います。子供が母親の頬に頬や額を当てると落ち着く、というのもその作用だと考えられています。

■「頭蓋骨が広がるのを抑える」というのは、残念ながら「なさそうで無い」ですね。
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この回答へのお礼

とても詳しい回答をありがとうございます。
そうですか、神経と関係があったのですね。私はてっきり、血管(血流)と関係があるのかなぁ~?と思っていました。

お礼日時:2005/02/08 19:16

知人のマッサージ師曰く


「人間は疲れてくると、頭蓋骨が広がる」らしいです。
昔から受験生が「必勝!」などの鉢巻きをしたり、
お祭りなどの捻り鉢巻き、戦争時日本軍がしていたなどの鉢巻きも、
本来はこの広がりを抑えて頭をスッキリさせるためだと聞きました。
「本に書いてあった」らしいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そういえば、前に疲れているときに頭蓋骨を軽くトントンと指で叩くと、頭蓋骨の歪みが直って頭痛なんかが軽減されるってTVで見たことがあります。

お礼日時:2005/02/08 19:14

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