A 回答 (3件)
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No.2
- 回答日時:
成分計算でやると、計算がキツくなります。
図に登場する各点の位置ベクトルに名前をつけて
直線上の点を内分公式を使ってパラメータ表示し
垂直条件を内積計算で処理するようにすると、 ←ココ重要
式は連立一次方程式になって、
解けば上記のパラメータが求まります。
抽象的な話になりましたが、
例題を具体的に挙げてくれれば
問題に沿って実際の解き方を説明しますよ。
No.3
- 回答日時:
平面Pをどう与えるかは色々あるでしょうけど、このサイトの質問でよく見かけるのは
P = { x | a’x = m} (ただし a' はベクトルaの転置のことだとします。)
という形、つまり一次方程式 a[1]x[1] + a[2]x[2] + a[3]x[3] = m の係数ベクトルaと定数mが与えられている場合。あるいは
P = { x | a’(x - b) = 0}
つまり、「Pは点bを通りベクトルaに垂直な平面だ」という形でしょうかね。
さて、平面Pの表現がどうなってるにせよ、「点cから平面Pに下ろした垂線の足xを求む」という問題を「xはP上の点だ、という制約条件のもとで、xとcの距離の2乗が極値(極小)になるxを求む」と読み替えれば、未定乗数法が使えます。(問題をこう言い直せば、もはやxは3次元だと限ることはないしPも平面でなくたって良い。それはさておき。)
具体的に「xはP上の点だ」が(上記の2通りの例をまとめて)方程式
a'(x - b) - m = 0
で表される場合をやってみると、
L = |x - c|^2 + λ(a’(x - b) - m) (λはスカラー)
について ∂L/∂x = 0, ∂L/∂λ = 0 という連立方程式を解けば良いわけで。
L = (x - c)’(x - c) + λ(a’(x - b) - m)
= x’x - 2c'x + c'c + λ(a'x - a'b - m)
なので、∂L/∂x = 0, ∂L/∂λ = 0 はそれぞれ
2x - 2c + λa = 0 …(1)
a'x - a'b - m = 0 …(2)
となる。(1)に左からa'を掛けて
2a’x - 2a'c + λa'a = 0
とすれば、(2)を使ってa'xが消去できてλが決まるから、(1)にλを代入して完了。
…ってわけで、「憶えるところ」が僅かで済むんじゃないでしょうか。(3次元に限定の)外積を使うより応用が広いですし。
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