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音楽で、たとえばファの#とソの♭は同じ音ですが、音階でたとえばト長調では(ソの♭ではなく)ファの#が調号として使われるのに対し、ヘ長調では(ラの#ではなく)シの♭が調号として使われます。このように同じ長音階でも調号が異なっているのは何故ですか。
もし長調・短調とは関係ないとするこの調号の区別は何に由来しているのですか、詳しい方ご教示願います。

A 回答 (3件)

No.2 です。

まだ解決しませんか?
#2 に書いたのは「単独の音で考えるのではなく、音階(スケール)として考える」ということです。

それで納得できないのであれば、何が疑問か、何が引っ掛かっているのかをもう少し具体的に書いてください。
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「調号」というのは、そもそも「ドレミファソラシド」という「音階」を、1つ1つの音ではなくて「一連の音階」として五線紙上にどう書くかということで決まります。

同じ音が五線紙上の同じ位置にならないように並べます。つまり「いちいち臨時記号で書かずに、きちんと音階が並ぶように」、五線紙の一番左にあらかじめ「シャープ」なり「フラット」なりを何個か書いておくことにするものです。
そうしないと、音が出てくるたびに「ナチュラル」を付けて戻したり、再度「シャープ、フラットを付ける」ことが必要になって煩雑ですから。

つまり
・「ト長調」は、「F」にシャープを1個付ければGから始まる音階が書ける
・「へ長調」は、「B(ドイツ式だと H)」にフラットを1個付ければFから始まる音階が書ける
というような「システム」にしているのです。
「何調は、どこにシャープ(あるいはフラット)を付けるか」はある意味「決まり」ということです。その「決まり」は、「システム」が理解できれば自然に理解できると思います。
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決して音楽や譜面に詳しいわけではないですが、見易さのためではないでしょうか?


調号のないハ長調(イ短調)であれば、
ドレミファソラシド=CDEFGABC
ですよね?
これがト長調(ホ短調)になると
ドレミファソラシド=GABCDEF#G
になるわけで、このF#をG♭で表すと
ドレミファソラシド=GABCDEG♭G
となって、Gが2回出てくるので見づらいでしょう。
さらに譜面に書き起こす際に、ドを表すときにはナチュラルで♭を消さなくてはならないし、不便でしょう。
同様に、ヘ長調(ニ短調)では
ドレミファソラシド=FGAB♭CDEF
となるので、B♭をA#とすれば、
ドレミファソラシド=FGAA#CDEF
ではAが2回でてきて見づらいでしょう。
そのような理由で、調合の#とフラットは使い分けているのではと思います。
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この回答へのお礼

tsuyoshi2004様
早速のご回答ありがとうございます。
大変納得です。
ということは、ある音階でどの位置に#や♭がくるかというのは、音程の上がり方が決まっているので場所だけはわかり5線紙上に書けますが、その調号が#なのか♭なのかは覚えておかないといけないということですね。

お礼日時:2021/03/11 17:14

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