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諸口を使った仕訳について教えてください。

工事代金の一部を頂きました。(請負金額は1,111,000です)
当座500,000/未成工事受入金500,000

工事が完成し、残金を頂きました。
現金611,000/諸口611,000
諸口1,010,000/完成工事1,010,000
諸口101,000/仮受消費税101,000
未成工事受入金500,000/諸口500,000

これであっていますか?

諸口を使った仕訳になると頭がこんがらがります・・・

よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

合っています



複合仕訳の場合、貸借の科目と金額を先ず書きます
貸借の合計が一致したら、相手科目に諸口を入れます
この場合は現金が増えた、前受けが減った、収益が実現した、その消費税が仮受となった
この4行
それぞれ仕訳したら、最後に空いてる所へ諸口を入れるだけ
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この回答へのお礼

すごくわかりやすかったです。ありがとうございました!

お礼日時:2021/04/22 13:09

No.2です。

回答文を書き直します。


・「諸口」は勘定科目ではありません。ですから仕訳で「諸口」を使うことはありません。
・ネットでは、「諸口」を勘定科目のように使う仕訳を見かけますが、複式簿記としては邪道ですから、無視して下さい。(ネットの世界ではデマが氾濫している)
・「諸口」を使うのは、元帳への転記において相手科目を特定できないときだけです。「諸口」とは、「相手科目を特定できません」という意味なのです。


法人の場合、仕訳と記帳は次のようになります。


①請負代金の一部を工事着手金として頂きました。
〔借方〕当座預金500,000/〔貸方〕未成工事受入金500,000

この仕訳を元帳に転記するとき「諸口」は不要。相手科目を特定できるからです。
「当座預金」の相手科目は「未成工事受入金」
「未成工事受入金」の相手科目は「当座預金」


②請負工事が完成した。
〔借方〕完成工事未収金611,000/〔貸方〕完成工事高1,010,000
〔借方〕未成工事受入金500,000/〔貸方〕仮受消費税 101,000

この複合仕訳を元帳に転記するとき、相手科目欄に「諸口」と記入する。相手科目を特定できないからです。


③請負代金の残金をもらいました。
〔借方〕当座預金611,000/〔貸方〕完成工事未収金611,000

この仕訳を元帳に転記するとき「諸口」は不要。相手科目を特定できるからです。
「当座預金」の相手科目は「完成工事未収金」
「完成工事未収金」の相手科目は「当座預金」
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> これであっていますか?


はい、大丈夫です。


> 諸口を使った仕訳になると頭がこんがらがります・・・
要らない紙にT勘定形式で「諸口」と言う勘定を作り、借方と貸方に発生額を転記して、貸借が一致しているかを確認すればよいと思いますよ。


>> 仕訳で「諸口」を使うことはありません。
>>「諸口」を使うのは、記帳のときだけです。
会計ソフトなどでは、諸口と言う名称の科目(コード)が用意されています。
毎日の「諸口」勘定の残高がゼロであれば何ら問題がない。
「諸口」と言う名称の勘定科目が総勘定元帳に存在したからと言って、通常は税務署や税理士・公認会計士から訂正を要求されません
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仕訳で「諸口」を使うことはありません。

「諸口」を使うのは、記帳のときだけです。

法人の場合、仕訳と記帳は次のようになります。

・請負代金の一部を工事着手金として頂きました。
〔借方〕当座預金500,000/〔貸方〕未成工事受入金500,000

この仕訳を元帳に転記するが、「諸口」は使わない。

・請負工事が完成して残金をもらいました。
〔借方〕当座預金611,000/〔貸方〕完成工事高1,010,000
〔借方〕未成工事受入金500,000/〔貸方〕仮受消費税101,000

この仕訳を元帳に転記するとき、相手科目欄に「諸口」を記入する。
(当座預金出納帳に記入するときも、相手科目欄に「諸口」を記入する。)
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