障害基礎年金について教えて下さい。 1年前に、膝の痛みでMRIで検査した結果「円板状外側半月板」とい

障害基礎年金について教えて下さい。
1年前に、膝の痛みでMRIで検査した結果「円板状外側半月板」という先天性の骨の病気でした。
大きな病院を紹介してもらい、定期的に注射を打っています。
後半年で1年6ヶ月なので障害認定日になると思います。
杖をついて階段を上り下りしていて、地べたに座ることもできません。
厚生年金ではなく国民年金なのですが、障害等級が2級にならないと、障害年金はもらえないと聞きました。　生活にも仕事にも支障をきたしているのですが、障害基礎年金は貰えるのでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： kurikuri_maroon 回答日時： 2021/05/28 00:29

外側円板状半月板というのは、病気そのものではなく、あくまでも膝関節の状態を表現したものに過ぎません。

そのため、ただ単に外側円板状半月板というだけでは該当しません。
さらに、手術によって半月板を切除することで障害が軽減され得るために、症状そのものが固定（手術などを経ても手の打ちようがない、ということ）しなければ、そもそも対象にもならないのです。
つまり、外側円板状半月板という状態そのものではなく、変形性膝関節症や人工関節挿入・置換という結果（後遺症）が問われる、とお考え下さい。

肢体不自由（下肢の障害）に該当するわけですが、障害年金では、こと肢体不自由に関する認定基準になると、非常に厳しいものになっています。
現実問題として、人工関節挿入・置換という状態であっても、最も軽い３級（３級は障害厚生年金にしかありません）どまりです。

下肢の障害で障害年金２級とされるには、左・右どちらかの下肢の３大関節（股関節、膝関節、足関節）のうち２関節が全廃である必要があります。
ところが、あなたの場合は、膝関節だけに障害が生じているわけですから、そういう意味からも２級や１級にはなり得ない、と思われます。

もちろん、お書きになっている状態だけでは判断しようがありません。
診断書などを見ることもできなければ、実際に診察できる医師でさえもないのですから。
（この観点から言いますと、そもそもこのような「障害の個別事項」に係る質問をネットでなされても、質問そのものがネットにはなじまない・不適切である‥‥ということになります。）

以上を、あしからずご理解・ご了承いただき、医師や年金事務所にお尋ねになるように強くおすすめします。
保険料納付要件が満たされているかどうかなど、障害そのもの以外の要素も絡んできてしまいますので、それらのチェックもお忘れ無く。

この回答へのお礼

とても丁寧な説明ありがとうございます。
やはり難しそうですね。
先生と年金事務所に聞いてみます。
ありがとうございました。

お礼日時：2021/05/28 08:32