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簿記3級勉強中です。
商品有高帳で売上原価を求める以下のような設問がありました。

7月1日 A商品の前月繰越100個@¥300。
  5日 A商品60個を@¥500で売り上げた。
  8日 5日に売り上げたA商品のうち10個が返品された。
  12日 A商品150個を@¥308で仕入れた。
  22日 A商品180個を@¥490で売り上げた。

問:移動平均法に基づき、7月のA商品の売上原価を求めなさい。

解答では、
 7月5日の払出18,000ー7月8日の売上戻り分3,000+7月22日の払出55,080
 =70,080
となっていました。

自分の回答は「売上原価=月初商品棚卸高+当月商品仕入高ー月末商品棚卸高」の式を使い、
 前月繰越30,000+7月8日の売上戻り分3,000+7月12日の仕入46,200ー次月繰越6,120
 =73,080
となりました。
 売上戻り分3,000が原因で金額が異なっていると思うのですが、売上戻り分はどのようにあつかえばよろしいのでしょうか。
 よろしくおねがいします。

A 回答 (1件)

> 自分の回答は「売上原価=月初商品棚卸高+当月商品仕入高ー月末商品棚卸高」の式を使い、


>  前月繰越30,000+7月8日の売上戻り分3,000+7月12日の仕入46,200ー次月繰越6,120
> =73,080
これだと、7月8日の売上戻り10個¥3,000が二重計上となりますね。

例えば、7月8日までの取引で終わっていたとすると、売上原価は15,000円で、残高も15,000円であることは理解できますよね。
でも、ご質問者様の書かれた式に当て嵌めると、原価は18,000円となります。
 繰越30,000+返品受入3,000‐残高15000=原価18,000
「返品」は「売上原価の訂正」なので、「当期仕入高」として扱ったことが間違い。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>「返品」は「売上原価の訂正」なので、「当期仕入高」として扱ったことが間違い。

なるほど、スッキリしました。
ありがとうございます!

お礼日時:2021/06/16 15:36

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