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長文失礼します。私は理系の高3で、国公立大学の公募推薦の受験を検討しております。家庭の都合から浪人は考えておらず、公募で確実に合格を取るつもりでいます。最近になって編入学という言葉を聞き、自分なりに色々調べた結果、大学入学後も勉強を頑張ればより上の大学に行けるのではないかという考えに至りました。
 しかし、公募推薦は指定校推薦と同様、学校長の推薦があって初めて受けられる試験なので、それで入学して「編入するから退学します。」となれば、母校の後輩に悪影響が出てしまうのではないのか、とも思うようになりました。勿論、後輩や高校に迷惑がかかるならするつもりはありません。
 本題に入らせていただきますが、公募推薦入学者が編入をした場合、推薦を出して頂いた高校側に何かしらの迷惑が掛かってしまうのでしょうか。最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。ご返答の程、よろしくお願い致します。

質問者からの補足コメント

  • 誤ってお礼のほうに書いてしまったので、改めてこちらに書かせていただきます。本当に申し訳ありません。
     ご回答ありがとうございます。ごめんなさい。質問本文では国公立と申し上げましたが、正確には公立大学でして、調べたところ推薦の各高校の人数制限はありませんでした。評定制限もないです。
     また、私にはなりたい職業があり、それを叶えるために大学に進学しようと考えております。いろんな大学のオープンキャンパスで教授や生徒の方にお話を伺ったのですが、「君のなりたい職業の場合は院に行く必要はあまりなく、むしろ院卒は遊んでいた人間とみなされる場合が結構多いから学部を出たらとっとと働いたほうがいい。」というご助言が非常に多かったので、今のところは院には行かずに就職しようと考えております。
     長文になってしまい申し訳ありません。以上のことを踏まえるとどうでしょうか。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/08/28 08:23

A 回答 (5件)

No.1です。

公立ですか。公立の推薦は、大学によって地域優遇枠や指定校推薦に近い性格を持つ場合もあるので、なんとも言えません。合否判定基準になるので指定校推薦のようにはっきりと「受験枠が減る」というような影響はないでしょうが、No.1さんの言うように、「推薦で合格したのに編入で他大学に行ってしまった学生の出身校からの受験者」は、警戒されてもしかたありません。もしかしたら高校が合格実績を上げるために「推薦で合格を確実にしておいて、後で編入で他の大学に行けば言い」と生徒を説得して送り込んできている、という可能性だって疑われますからね。高校がそういうことをしていなくても、あなたの動向を知った後輩が「ああ、それもアリなのか」と考えて同じ事をするようになっても不思議はありませんからね。

それとは別に、繰り返しますが、安易な編入はお勧めできません。3年次編入は大学にとってイレギュラーな入試です。
院進学しないならなおさらです。4年間で完結するカリキュラムを、最初の大学では途中で捨てて、編入後の大学では半分知らずに途中から割り込む。高専卒や短大卒を想定した編入制度を、受験資格があるからと言って四年制大学の学生が「当てにする」のは、本来の大学の学びのあり方ではありません。
なりたい職業のために大学に行くとのことですが、もしそれが、大学で所定の単位を履修することで資格取得が出来る、あるいは国家試験の受験資格ができるような性格のものであれば、編入はあきらめてください。資格関係は、編入すると単位取得のハードルが一気に上がります。卒業要件が資格取得に直結するような学部では、そもそも編入を認めていないことも多いです。
資格が必要な職業でなかったとしても、「学部を出たらとっとと働いたほうがいい」ということで学部で卒業するつもりなら、編入は就職に不利でしかありません。編入後の読み替え単位の上限があるので、時間割がかなりきつくなります。就活ピークの時期も、4年生の後期になってもまだ卒業に必要な単位が残っているということが普通にあるのが3年次編入です。当然、単位を落とせば卒業できずに内定辞退になりますから、授業と就活が重なった場合に就活を優先できません。
なりたい職業があって、学部卒で就職する気なら、3年次編入という考えは捨てるべきです。

というか、推薦でさっさと合格を確実にしたいと言っているような状態なのに、大学入学後にまた編入のために、大学の授業もきっちり受けて成績上位を確保しながら(上位校を狙うなら必要です)編入試験対策もするって、かなりきついと思いますよ。「あと2年間、受験勉強生活を続けます」と言っているようなものです。

あと、公募推薦は普通に不合格になります。「公募で確実に合格を取るつもり」と言いますが、捕らぬ狸の皮算用はしないことです。
「編入すると後輩に迷惑がかかるなら、最初から推薦では受験しない」という話ではなく、「編入すると後輩に迷惑がかかるなら、編入するのはやめる」という話は、合否が分かる前に心配することはないでしょう。だって、編入で後輩に迷惑がかかるとしても、公募推薦を受験すること自体に変わりはない、ということですよね?
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「下手の考え休むに似たり」です。



本題とされている、公募推薦と編入の関係についてはよくわかりません。

仮にもし私が大学の担当者だったら、推薦で入れた学生に編入で出ていかれたからと言ってその学生の出身校にペナルティ与えようとは思いません。入学辞退ならばともかく、入学後2年経ってから出ていかれるのは高校よりむしろ大学側の責任だし。そもそも大学教授だってチャンスがあれば上位校に移籍します。旧帝大の教授は地方国立大や私立で教授になってから移ってきた人が結構な割合います。ただしこれはあくまで個人の意見です。



私が強く指摘したいのはそこではなく、そもそもの貴方の計画というか皮算用はおかしいんじゃないのってことです。

「家庭の都合から浪人は考えておらず」とのことですが。こう書いてあったら大抵は経済的事情です。違ったらすみませんが。

浪人で余分にかかる費用って、予備校代プラス、貴方の食費くらい。1年で100万円くらいじゃないですか。宅浪ならもっとかからない。社会に出て稼ぎ始めるのが遅れる分、貴方の生涯収入は数百万円くらい減ることになりますがそれは現時点では関係ない。

その程度の余分な出費がダメなほど厳しい人が、編入にかかわる諸々の余分な出費を負担できるのでしょうか。

編入したら新たに入学金支払う必要あります。受験料や交通費も、一般の入試と同じように必要です。近頃はTOEICスコア提出というのが多くて、そっちの受験料も必要です。なんやかんや50万円程度は要るでしょう。

引っ越しも高い確率で必要です。入学先も編入先も自宅から通学可能という都合がいい話は滅多にない。アパート借りるなら不動産屋に敷金礼金仲介手数料払う必要がある。敷金は前住んでたところから基本的に返ってくるはずですが、残りは二度払いになります。やっぱり数十万円の支出。

近頃は編入のための予備校もあって、必須なものではありませんが仮に通えば予備校行くのと大差ない出費です。

加えて、他の方々が書いているように、単位認定の関係で規定年限では卒業できないかもしれない。そうなれば1年分の授業料と生活費が余分に必要です。ちなみに私の同級生にもいました。高専編入組で本来は1学年上なのが、カリキュラムの関係で最初から2年次への編入になったのです。



経済的な話を離れても「大学入学後も勉強を頑張ればより上の大学に行けるのではないか」はいまいち理解できません。自分の入学した大学に不満を持っているいる人はたくさんいて、というか大部分がそうです。だから仮面浪人して1年後に別の大学を受けようとか、2年後に編入試験受けようとか、そういう上昇志向強い人はいっぱいいます。貴方だけじゃありません。
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>「君のなりたい職業の場合は院に行く必要はあまりなく、むしろ院卒は遊んでいた人間とみなされる場合が結構多いから学部を出たらとっとと働いたほうがいい。


理系の教員でこんなことを言う人に会ったことがありません。
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この回答へのお礼

ご返信ありがとうございます。実際に大学のオープンキャンパスでよく教授や生徒の方が仰っていたお言葉でしたので、そのまま引用させて頂きました。個人的には、「研究などの明確な目標が無いのなら院には行くな。」という趣旨の発言だったと考えております。お言葉が足らず申し訳ありませんでした。

お礼日時:2021/08/28 18:42

大学は基本的に4年間のカリキュラムで学生を教育しているので途中での他大学からの編入学は本来想定していません。

本来は高専や短大からの編入学を想定していますが、他大学からの受験も認めているだけです(No.1さんの書かれている通り認めていない場合もあります)。

また、通常半期に20単位程度取得できますので2年間で80単位になりますが、3年次編入で認められるのは最大で62単位です。3人修了時に通常の学生は120単位程度とることができ、4年時は卒業研究に専念できますが、編入者は104単位程度となり、これは4年になれるぎりぎりの単位数です(私の大学の場合100単位がボーダー)。従って編入生は4年時に卒業研究以外に14単位程度とる必要がありますので、研究室配属で編入生は取りませんという教員が大多数です。卒業研究に支障があるためです。つまり、編入生は人気のない研究室しか基本的に行けないと言うことになります。

大学編入は難易度の高い大学へのバイパスではないことを知るべきです。
また、大学の価値は受験難易度で決まるものではありません。特に理系国立大学は最終的には研究業績第一であり大学ごとではなく、各教員が研究でしのぎを削っており、評価は研究室単位です。

また公募推薦で入ったことが高校に影響があるかといわれれば、当然あります。公募推薦の場合、ダイレクトにお宅の高校からは取りませんとは言いませんが、枠が少ないものですから、退学者が出た高校だと面接等の評価で退学した学生の出た高校というのは当然警戒されます。後輩に影響が出るのは確実です。
 そもそも将来、編入で他大学に出ようと思っていながら、公募推薦で入ろうというのがおかしいです。一般入試で入るべきです。一般入試でも編入は勧めませんが。
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まず、「国公立」とひとまとめにしていますが、国立と公立では、公募推薦の条件やレベルがだいぶ違います。

公立だと地域枠や指定校推薦があったりしますし、ピンキリですが、国立のそれも理系となると、ガチの公募推薦です。
公立は大学によって公募推薦の性格がだいぶ違うので、とりあえず国立大学前提で書きます。
国立大学の公募推薦は、合格時の辞退はよほどのことがないとできない(親が急死したとかで大学進学そのものを断念しないといけなくなったとか)ものです。入学後に推薦組の成績や動向をどこまで追跡調査しているか、そしてそれを推薦の合否に反映させているかどうかは、推薦枠の有無そのものに影響する指定校推薦と違って、合否判定に関わる内容であり守秘義務のある部外秘なので、その情報が出ることはありません。だから誰にもわかりません(知っていても言えない)。

「公募で確実に合格を取るつもり」と言いますが、国立大のそれも理系学部ならば、成績担保型でしょう。学生集めと受験料目的の私立大の公募推薦と違って、一般入試と同程度の学力を担保しつつ、ペーパーテストで測れない部分で優秀な学生を集める目的の推薦ですから、国立大の推薦は一般入試より難しいのが普通です。それを「確実に合格を取る」と言い切れる自信はどこから来るのか。まさか、推薦で確実に合格するために、志望校のレベルをかなり落とそうとしていますか?
志望校のランクを下げて推薦で合格しておいて、3年次編入で上位校を目指すくらいだったら、最初から一般入試で上位校を目指した方が簡単ですよ。

安易に編入を考えて、編入ありきで志望校を選ぶのはお勧めしません。
まず、理系の3年次編入は基本的に高専卒を想定しています。大学によっては、理系学部では高専卒以外からの受験資格を認めていないこともあります。そして、1年次入試よりも狭き門です。
編入試験に合格したとしても、単位の読み替え上限があるので、編入後の履修が厳しくなります。文系でもきつくなるのに、理系ならなおさらです。
大学というのは、基本的に「4年間のカリキュラム」での教育を想定しています。そのカリキュラムに途中から割り込んでくることは、大学はあまり歓迎していません。
いまの実力以上の大学に行きたいけれども……というのなら、3年次編入ではなく、大学院で他大学の院を目指せば良いでしょう(国立の理系なら多くが院進学します)。そのほうがよほどよくある話です。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。ごめんなさい。質問本文では国公立と申し上げましたが、正確には公立大学でして、調べたところ推薦の各高校の人数制限はありませんでした。評定制限もないです。
 また、私にはなりたい職業があり、それを叶えるために大学に進学しようと考えております。いろんな大学のオープンキャンパスで教授や生徒の方にお話を伺ったのですが、「君のなりたい職業の場合は院に行く必要はあまりなく、むしろ院卒は遊んでいた人間とみなされる場合が結構多いから学部を出たらとっとと働いたほうがいい。」というご助言が非常に多かったので、今のところは院には行かずに就職しようと考えております。
 長文になってしまい申し訳ありません。以上のことを踏まえるとどうでしょうか。

お礼日時:2021/08/28 08:20

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