プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。
日本語を勉強しています。
いつも質問に親切に答えてくださって、本当にありがとうございます。
今日も質問があります。


「上手です」って、自分に対してはあまり使いませんよね。
例えば、
「田中さんはテニスが上手です」

とは言いますが、

「私は英語が上手です」

とはあまり言いませんよね。
そのときは、

「私は英語が得意です」

というと勉強しました。


だったら、誰かに

OO(←私)さんは、英語が上手ですか。

と言れたとき、公定したいなら

・はい、上手です。(?)
・はい、得意です。(?)


なんといいますか?
教えてください。

A 回答 (11件中1~10件)

> OO(←私)さんは、英語が上手ですか。



 そんな尋ね方はまずしないだろう。正確な情報が得られるとはちょっと期待できないからです。かなり上手な人でも、あらたまってそう訊かれたら「まあ、日常会話ぐらいならあまり不自由はしないという程度です」とか何とか答えますから。

 もっと場面を限定して、具体的に尋ねるんです。例えば:
「これから英語で値段の交渉をしなきゃならんのだけど、OOさんにお任せして大丈夫ですよね?」
のように。すると、差し迫って必要な情報を求めているんだ、ということが伝わるから、率直な答が期待できるわけです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

親切なご回答、本当にありがとうございます!!
おかげさまで、了解です!

お礼日時:2021/11/01 15:07

答えだけを書くなら、肯定したいなら「はい、上手です」ではなく「はい、得意です」のほうがよいでしょう。


 ただ、あまり断定せずに、
「(はい、)割に得意なほうです」
「(はい、)多少自信があります」
 などと言うほうが好ましいでしょう。
 あるいは、
「(はい、)○○(母国)は英語が(準)公用語ですから」などでもよいでしょう。
「得意」は相手のことにも自分のことにも使える便利な言葉と考えてください。でも、自分のことに使う場合は、少し遠慮がちに(謙虚に)言うほうがよいでしょう。
 子供なら「僕、お絵描きは上手だよ」「僕、お絵描きは得意だよ」と自慢しても可愛いかもしれませんが。

 一般に、
「上手」は客観的な言い方なので、自分のことには使えない。
「得意」は主観的な言い方なので、自分のことに使える……などと言います。
 日本語学習者なら、その考え方でいいでしょう。そう教えている資料が多いようですし。


 ここから先は余談とお考えください。
 
 実際は少し違うと思います。
 先行コメントのNo.8をご参照ください。
 褒め言葉は自分のことには使いにくいと考えるのが正解でしょう。そのなかで、「得意」は例外で自分のことに使ってもさほどおかしくないということです。

 数年前に同様の質問に答えたことがあります。
【上手だ、下手だ、得意だ、苦手だ】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9142997.html
===========引用開始
●「上手(じょうず)」「下手(へた)」は客観で、「得意」「苦手」は主観──そんなホニャララな
 質問者が〈主観的か客観的か?〉と書いているのは、〝例の〟論理だろう。〈一人称に使えるか使えないか〉もほぼ同じこと。
「上手」⇔「下手」、「得意」⇔「苦手」がそれぞれ反対語になっているという前提で書く。厳密に言うと違う場合もありそうだが、それを言い出すとキリがなくなる。
 世間では〈「上手」「下手」は客観で、「得意」「苦手」は主観〉という説が根強い。
「得意」「苦手」は主観だから自分のことにも使える……らしい。
 そういう考え方でもいいと思う。とくに外国人や日本語の初心者に教えるなら、それでもいいと思う。そのほうが類似の資料もたくさんあるから、教えやすいだろう。
 しかし、当方は違うと考えている。もしそれが本当なら、自分のことに「上手」「下手」は使えず、他者のことに「得意」「苦手」は使えなくなる。そんなことはない。
「羽生選手が{得意/苦手}のジャンプで失敗した」
「私は話すのが下手なのが悩みです」
 どちらもアリだろう。主観/客観にこだわっていると、このあたりが説明できない。
 このあたりは、〈1〉〈2〉に書いた。〈ほめ言葉を自分に使うとおかしいけど、「得意」は例外〉で他者にも自分の使える……ということだろう。
 Web辞書で「上手」と「得意」を比べると、「得意」の辞書の記述には「自信」という言葉が出てくる。
 そのあたりにも、「得意」が主観という考え方が反映されているような。これは辞書が悪い。
「上手」「下手」は自信に関係ないのか。
 自分があることを「上手」と考えている人は「自信がある」だろう。
 自分があることを「下手」と考えている人は「自信がない」だろう。
「下手」が使えるか否かは、主観/客観とか、自信の有無とかの問題ではないだろう。

●自分のことをムヤミにほめると子供っぽく見える
「得意」は、なぜか自分のことにも使える便利なほめ言葉。
 ただ、履歴書などで「○○が得意」と自己アピールするのはいいけど、ムヤミに口にしないほうがいい。子供自慢話のようになる。いい大人は「○○に関しては多少自信があります」とか言うんじゃないかな。これは「上手だ」だって同じこと。
 ついでに書いておくと、目上の人の技能を「上手」とか言うのは要注意。妙に上から目線になる。このあたりも〈1〉〈2〉でクドく書いたけど、ほめ言葉全般が要注意だけど、「上手」はとくに危険。
===========引用終了
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しく答えてくださって、本当にありがとうございます。
難しいですよねー
でも、本当に助かりました!
ありがとうございます。

お礼日時:2021/11/01 15:06

厳密には、



・OO(←私)さんは、英語が上手ですか。

という聞き方は不自然です。
「上手」を使う場合は、

・OO(←私)さんは、[ 英語を話すのが ] 上手ですか。
・OO(←私)さんは、[ 英語の発音が ] 上手ですか。

などと言います。

・OO(←私)さんは、英語が得意ですか。

が自然な日本語なので、結果的に、

・はい、得意です。

という応え方が正しいということです。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

え!そうなんでしたか!
ありがとうございます!!
いつも親切に答えてくださって、ありがとうございます。

お礼日時:2021/11/01 15:06

他の回答者さんも書いていますが、日本は謙遜の文化です。

ある外国人からみた比較です。日本人はコンクールで賞を取るほどピアノを上手に弾くことができても「ちょっと弾けるくらいです」と謙遜して言うのが普通ですが、アメリカ人は曲のメインになる部分しか弾けなくてもピアノ出来ます、と言うのだそうな。自分の子供についてもアメリカ人はうちの子とてもお絵描きが上手で、いつも先生から褒められるんですよ、って堂々と言うようですから、褒められる子供さんは幸せですよね。日本だと自慢は人から浮いてしまう要素になるので、本当は上手だって親が認めていても、「そんなに(うちの子は)上手ではありません」って言っちゃうんだよね。

さて、質問についてですが、
人については、上手も得意、も両方アリですね。ただ、英語などの語学に関して言うなら「○さんは英語話すの上手だね」「○さんは中国語の会話上手だよね」と言うけど「英語上手」という言い方は、私はあまりしないかも。

○さんは英語得意だよね、のほうが(上手は、私には少し子供っぽい褒め言葉に聞こえます)褒め言葉として響きが良いと思います。これは個人的見解です。 参考までに
「「はい、上手です」って話しますか?」の回答画像8
    • good
    • 0
この回答へのお礼

えー!詳しく答えてくださって、本当にありがとうございます!!
本当に助かりました!

お礼日時:2021/11/01 15:05

「はい、得意です。



もいいと思いますが,「上手」という言葉を使って

「はい,上手だと言われます」
「はい,自分では上手だと思います」

でもいいと思います。断定的に「上手です」と言うのは避けるようですね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

分かりました!
ご説明、本当にありがとうございます!

お礼日時:2021/11/01 15:05

客観的に公平に判断してうまければ「上手」


主観的に自分としてうまくできると思えば「得意」

謙遜の意味もありますが、自分で上手と言って、全然だめだったときに
あいつは下手な上に嘘までつく・・・とおもわれます
    • good
    • 0
この回答へのお礼

えーそうなんですね。
難しいですね(泣)
ありがとうございます!

お礼日時:2021/11/01 15:04

日常的な会話だったらどちらも言わないでしょう。


「ええ、まあ」とか、濁しますね。自慢ととられないように。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

「ええ、まあ」!
こんな風に答えます!!((´∀`*))(笑)
ありがとうございます!

お礼日時:2021/11/01 15:04

「はい、得意です。

」が自然です。

「上手」は主に客観的な評価に使う表現です。
対して、「得意」は主観的。本人が思ってることに使うことが多いです。
「私の娘は料理が上手です」は、「私」や周囲の人達や本人が上手と判断していることを思わせ、「私の娘は料理が得意です」は、本人が上手だと思っていることを思わせます。
「私は料理が上手です」と言ってもおかしくはありませんが、「料理が上手だと思われている」という、周囲の評価を自分で語るようなどこか無責任な印象もあります。なので親しくない相手にはあまり言わない方がいいかもしれません。

あと、「上手」は、能力と作り出した物事、どちらに対しても使えます。「絵を描くこと」に対しても、「絵そのもの」に対しても使えます。
一方「得意」は、能力に対してのみ使います。
例えば、「絵を描くのが上手」「完成したこの絵は上手」「絵を描くのが得意」とは言えますが、「完成したこの絵は得意」とは言えません。「得意」は能力を表していて、物に対しては使えないからです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しい説明、本当にありがとうございます!
助かりました!

お礼日時:2021/11/01 15:03

日本では「謙遜、謙譲」といった考えが普通です。


自分のことに関しては自慢したり、ひけらかしたりしないのが奥ゆかしいという考えです。

なので本当は上手であっても「多少は話せます」とか「そこそこ話せます」くらいが妥当でしょう。「得意です」はよほど親しい間柄の人なら良いですが、そうでないとちょっと自慢に聞こえます。


言れたとき→言われたとき
公定→肯定
    • good
    • 0
この回答へのお礼

「得意」っていう言葉もあんまり使わないんですよね…
知らなかったです!ありがとうございます!!

お礼日時:2021/11/01 15:03

『上手です』は使いません、先の方の回答の様に他人からの評価の言葉だからです。


『得意です』は使えますが、時と場合によっては自己評価が高すぎて少し生意気に聞こえる事もあります。
あなたが日本にいて、日本人っぽく過ごしたいなら『得意です』では無くて、『少々の心得はあります』とか『意思疎通はできます』『私の英語は伝わります』『英語を話せます』と言った方が人間関係を壊さない可能性が高い事もある事を覚えておいた方が良いかもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

やっぱりそうですよね。
ご回答、本当にありがとうございます!

お礼日時:2021/11/01 15:01

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!