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現在大学2年生で一人暮らしをしています。衣食住には最低限困らない程度の仕送りを両親から貰っています。理系なので大学院まで進学する予定です。
同じ学科の先輩からお話を伺ったのですが、3年生から忙しくなりアルバイトが週1程度でしかできなくなりそうです。収入に換算すると月2万円足らずです。課題が多いというより授業の拘束時間が増えてスケジュールの融通が利かなくなりそうです。(もしかするとバイトすらできないかもしれない)
仕送りはあるといっても長い学生生活になりそうなので、ある程度自由に使えるお金が欲しいと思い最近貯金を始めました。といってもまだ5万円程度です…。月1~2万くらいで精いっぱいです。
貯金をしたところで学部生の間になくなってしまう気もします。まとまった時間がない分自炊で節約していますが、院生になったらどうすればいいか不安です。
大学院は忙しい代わりにTAという制度があると聞きました。お給料が発生するらしいですが倍率や働ける時間がどの程度かはわかりません。
院生の方に伺うのが一番なのですが、ちょっと聞きづらさもあり、そもそも知り合いがいないのでここで質問しました。だいたいどのような感じか教えてくださるとうれしいです。参考までに、私が所属しているのは地方旧帝の理系学部なのである程度大学からのサポートはあると勝手に期待していますが…。

A 回答 (5件)

元教員です。

大学によって違いますが,まずTA 経費は文科省は一年だけ予算をつけたことがありますが,いまや裕福な(大人の事情なのでここには書きません)学部でしか維持できていません。多分,週30時間以内とかで,一学期あたり数万円しかもらえません。これで生きていくのは無理だと思います。米国大学のTA とは仕事の上でも金額の点でもまるで異なります。演習・実験のときの学生補助だけであく,宿題や試験の採点から集計までを含むことがあります。これを「教員の手抜きのために学生を僅かな金で雇っている」と批判する学生も多いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私の属する学部は裕福かどうかは怪しいですね…。国からお金はたくさん出てそうですが出費も多そうです。(フィールドワークが多いので)
生きていくお金は十分にあるのですが、心配性なものなのでバイトがしにくいという状態が不安です。
ブラックそうなのは気づいていますがピンキリですよね…。

お礼日時:2021/12/20 21:11

TAの枠などたかが知れていますし、多くの大学院では、大部分の学生が均等に分担することが多いと思いますね。


まあ、年に1万円か2万円でもあれば多い方でしょう。

>私が所属しているのは地方旧帝の理系学部なのである程度大学からのサポートはあると勝手に期待していますが…。
いったい何を根拠にして期待しているか知りませんけど、現状においてそういうものが一般的とは思えませんね。まあ、奨学金を借りるのが現実的かも知れません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
仕送りと学費はもらえているので奨学金はいらないです。
国公立だと学生支援の名目で学内アルバイトをあっせんしてもらえると聞いたのですが、定期的な収入を得るのは難しそうですね。
年に1万でももらえたら嬉しいです。そこまで贅沢する方ではないので。

お礼日時:2021/12/20 21:12

TAは生活費の足しになるほどには給料を貰えないはずです.時給1200円前後で週に2時間くらい.



研究分野が教育工学な院生だとか,あるいは学生被験者が欲しい研究をしてる院生だと良い事もあるかもしれませんが,授業回りの仕事で教員の負担軽減のために「徴発」される感じの学科も少なくないです.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
言い方悪いですがお小遣い稼ぎになればいいかなと思います。
自由を奪われるのは仕方ないですが、忙しい中アルバイトを探すよりかはましだと思いたいです。

お礼日時:2021/12/20 21:06

「勝手に期待」してると裏切られる可能性があります。

さらに院生の人に聞いても正確な情報が得られるかどうか微妙です。旧帝大の理系学部と言っても、事情は研究科ごとに、下手すると研究室毎に違うからです。しかも年々目まぐるしく変わっています。総体としては徐々にいい方向に変わりつつありますが。

海外の院生は暮らせる程度のお給金をもらってるのに日本では逆に学費を納める立場で、だから国内の若者がなかなか院に行かない、優秀な外国人が日本の大学院にやってこない、ということは国も問題視していて、改善しろと言っています。しかしまだまだ日本の大学には根付いてないのが実情です。大学側から見れば国がカネを出さないからやりたくてもなかなかやれないんですが。

まず基本知識として、大学院生への経済的扶助としてはTA(ティーチングアシスタント)やRA(リサーチアシスタント)の制度があります。それぞれ、教育の補助業務、研究の補助業務をアルバイトとみなして給料払うというものです。明示的に何か仕事を割り振る場合も、普段の研究活動への従事を「仕事」とみなす場合もあるようです。

で、いくらもらえるか、自分がありつけるか、というのは、所属組織の財源次第のところがあります。本当に優秀な人ならどこに属していようが日本学術振興会(JSPS)の特別研究員(DC)に採用されれば月20万円もらえますが。博士課程限定です。

科学技術振興機構(JST)のCREST事業など、大きなプロジェクト予算もらってる教授の研究室だと、所属院生をRAとして雇用している場合があります。これはその研究室限定だし、もらえる期間もその予算がある間(5年程度)です。力のある先生だと連続でその種の予算とってくることも多いですが。

大学院レベルでは、文科省が実施する大学院支援のための事業に採択されていると、院生へのTA、RAとしてかなり大きな額を支給できます。以前は「リーディング大学院プログラム」、最近は「卓越大学院プログラム」、他にもあるのか知りませんが。単純に研究科ごとではなく研究科横断のこともあります。自分の行こうと思っている研究室が対象かどうかは調べてみたらいいでしょう。もっとも現在2年生の人が院に行くときには情況変わってるかもしれません。

私が過去に聞いたことのある例では、月額18万円ただしプログラムに選抜採用された院生だけがもらえる、あるいは修士は選抜だけど博士は原則全員で年間100万程度を上限に支給される、なんてのがありました。

財源として期間が決まってる外部資金頼みではなく、おそらく永続的にやってるであろう経済的扶助としては、理研や産総研には、そこに出向でやって来る院生に給料払う制度があります。また旧文部省系の研究所は、出向ではなく総合研究大学院大学という独立した大学院を持って学生を受け入れていますが、原則としてその全員にRAとして給料払っています。
https://researcher-gakui.com/assistant-455/
https://www.ims.ac.jp/education/support.html
https://www.nii.ac.jp/graduate/entrance/course_f …
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私の所属する大学では院生が少ないこともあって院生はほぼ全員TAになります。


しかしあくまで研究に支障のない範囲ということで時間数に制限があり、支給される金額はごくわずかです。お金のためというより、院生自身の後輩を指導する能力の醸成ということを主目的としています。
院生の生活のための資金としてはやはり現状では奨学金でしょう。
利息無が良いですが、必要があればこれに利息付を組み合わせる必要があるかもしれません。これが奨学金が借金と言われているところですが、それはそうでしょう。
しかしながら生活費が足りない学生が進学するうえではこれが一番可能な制度であると現状では思います。
奨学金を借りてまで進学することは、将来返済が大変だから躊躇すると言うことであれば進学はやめたほうが良いと思います。
大学院を出て、その努力にふさわしいところに就職するために、とりあえず奨学金は利用するが、就職して必ず返すから利用したい人が進学すればよいのです。
TAを進学する際の資金と考えるのは現状では現実的ではありません。
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