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『ねんきん定期便』が自宅に定期的に送られて来ます。
この見方について教えてください。

見込み額の合計欄の金額を6で割った金額が、2ヶ月に一回いただけるという理解で間違いないでしょうか?

厚生年金には満額はなく、国民年金には満額があるとのことですが、結局厚生年金は40年以上加入したら、その分上乗せされという考え方だあっていますか?

A 回答 (3件)

>間違いないでしょうか?


そういわれると…
間違いあります。A^^;)

見込み額と言っているのには、理由があります。
変動要因がたくさんあるからです。

一番の変動要因は、あなた自身の給与収入の変動です。
ご質問の情報からすると、50歳過ぎですかね?
ねんきん定期便の受給額は記載にあるように、
『現在の加入条件が
●60歳まで継続すると仮定して
 見込額を計算しています』
ってことです。

今、おいくつか分かりませんが、
50歳以降に、リストラされたり、
私の勤務していた会社でもありましたが、
55歳で役職定年とかで減給になったりすると、
現在の加入条件を満たせなくなります。

具体的には、老齢厚生年金は、概算で、
給与年収の0.5%程度で年額が増えていきます。
年収600万なら、0.5%の約3万円1年で増えます。
でも、リストラされ、1年就職できないなら
老齢厚生年金は増えなくなり、
見込額に届かなくなります。
年収400万になったら、1年で2万円です。
同様に見込額に届きません。

つまり、
今50歳で、60歳までの10年間同じ年収なら、
提示されている年金額になるが、
収入が無くなったり、減ったりすれば、
減りますよ。ってことです。

逆のことも言えますけどね。

その他にも日本の景気動向やインフレデフレでも
変動がありますが、この変動では、
大きな金額変動はないです。

>40年以上加入したら、その分上乗せされ
>という考え方
合っていません。
見込み額は、60歳までの継続です。
20歳から加入しているなら、それでよいですが、
例えば、22歳から就職しているなら、
60歳以降も厚生年金に加入して働くなら、
見込み額よりも増えていくかもしれません。
ですから、40年とは限りません。

ということで、
●あなたの給与収入の変動で見込額が変わる。
●60歳以降も厚生年金に加入していれば、
●見込額から増える要因にはなる。
という認識をしていただきたいと思います。
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余談?ですが、年下の奥さんがいたり、企業年金に加入している会社に勤めていれば、表示されている見込み額よりもっと多くなりますよ。

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見込み額は年額になります。


受領は毎偶数月の年6回なので、その様な計算になります。

老齢基礎年金(国民年金分)の受給資格は、加入10年以上で、
40年(480ヶ月)で頭打ちになります。
老齢厚生年金(厚生年金分)にはこの頭打ちは無く、
加入年数(月数)における総納付額で決まります。

例えば、40年間働いてもなお働き続ければ、
老齢基礎年金は(頭打ちで)増えなくても、老齢厚生年金は増えていきます。
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