古文でおびただし大きになりてという文でおびただしの形を文に合うようにかえるのはどのように変え

Question

古文で
おびただし　大きになりて
という文で
おびただしの形を文に合うようにかえるのはどのように変えれば良いですか？
大きにがナリ活用とわかるのはなぜですか？

hakobulu · Accepted Answer

＃５です。

現代語の場合は、「上品だ　確かだ　静かだ　満足だ　専門的だ　のどかだ　幸せだ」など、「だ」で言い切れるものは基本的に形容動詞の場合が多い。

古文の場合は、「なり」で言い切れるものは基本的に形容動詞の場合が多い。

下記サイトに一度目を通してみるとよいでしょう。

https://juken-kobun.com/keiyoudousi/

hakobulu · Answer

＃４です。

文語の場合、形容動詞の活用はナリ活用かタリ活用しかありません。
下記を見て覚えましょう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%A2%E5%AE%B9%E5%8B%95%E8%A9%9E

hakobulu · Answer

＃３です。

＞形容動詞だ
とわかるのはどうゆう時ですか？
：
「大きなり」という形容動詞があることを覚えるしかないように思います。

hakobulu · Answer

＃２です。

「大きに」がナリ活用以外の形容動詞だとすれば、何だと思いますか？

hakobulu · Answer

１．
まず最初に、「おびただし」が「大きに」という用言に係っていることを理解することが大事。
用言に係っているので「おびただし」の連用形を使う。
下記の古語辞典を見れば「おびただし」の連用形は「おびただしく」であることが分かるので、

『おびただしく大きになりて』

となります。

（学研古語辞典）
おびたた・し【夥し】 形容詞・シク活用
形式名 活用形 下接語例
未然形 おびたた・(しく) {ズ}
　　　 おびたた・しから
連用形 おびたた・しく {ナル/ケリ}
　　　 おびたた・しかり
終止形 おびたた・し {。}
連体形 おびたた・しき {トキ}
　　　 おびたた・しかる
已然形 おびたた・しけれ {ドモ・バ}
命令形 おびたた・しかれ {。}
https://sakura-paris.org/dict/%E5%AD%A6%E7%A0%94%E5%8F%A4%E8%AA%9E%E8%BE%9E%E5%85%B8/exact/%E5%A4%A5%E3%81%97

２．
「大きに」がナリ活用の形容動詞「大きなり」の連用形だから。

（学研古語辞典）
おほき・なり【大きなり】 形容動詞・ナリ活用
形式名 活用形 下接語例
未然形 おほき・なら {ズ}
連用形 おほき・なり {ナル/ケリ}
　　　 おほき・に
終止形 おほき・なり {。}
連体形 おほき・なる {トキ}
已然形 おほき・なれ {ドモ・バ}
命令形 おほき・なれ {。}
https://sakura-paris.org/dict/%E5%AD%A6%E7%A0%94%E5%8F%A4%E8%AA%9E%E8%BE%9E%E5%85%B8/exact/%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%82%8A

アスナロウ · Answer

おびたた・し【夥し】 形容詞・シク活用
形式名 活用形 下接語例
未然形 おびたた・(しく) {ズ}
　　　 おびたた・しから
連用形 おびたた・しく {ナル/ケリ}
　　　 おびたた・しかり
終止形 おびたた・し {。}
連体形 おびたた・しき {トキ}
　　　 おびたた・しかる
已然形 おびたた・しけれ {ドモ・バ}
命令形 おびたた・しかれ {。}
【学研古語辞典】

とシク活用なので、「おびたた・しく」になります。

おほき・なり【大きなり】 形容動詞・ナリ活用
形式名 活用形 下接語例
未然形 おほき・なら {ズ}
連用形 おほき・なり {ナル/ケリ}
　　　 おほき・に
終止形 おほき・なり {。}
連体形 おほき・なる {トキ}
已然形 おほき・なれ {ドモ・バ}
命令形 おほき・なれ {。}

と形容動詞として一語にしているためです。■

古文で おびただし 大きになりて という文で おびただしの形を文に合うようにかえるのはどのように変え

＃５です。

＃４です。

＃３です。

＃２です。

１．

おびたた・し【夥し】 形容詞・シク活用

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