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「彼女は日本語はやさしいと思う。」は不自然ですが、
「彼女は日本語はやさしいと思っている。」は適切だそうです。
この二文の不自然と適切の違いを教えてください。

A 回答 (5件)

テンスの問題です。



基本的に動作性述語は未来を表わし(明日、学校へ行く)、状態性述語は現在を表わし(彼女は美しい)ます。

「彼女は日本語はやさしいと思う。」は、構文上、動作性述語として使われているため未来を表わしていると認識されます。
これが違和感(不適切)の原因です。

因みに、「思う」のような知覚動詞は基本的に状態性述語と認識される場合が殆ど(彼は間違っていると思う)ですが、「彼女は日本語はやさしいと思う。」を状態を表わしていると捉えるのは無理がある、ということです。

「彼女は日本語はやさしいと思っている。」は「~ている」という補助動詞によって状態性述語(現在進行形)として使われており現在を表わしています。
そのため自然(適切)に感じる。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
<基本的に動作性述語は未来を表わし(明日、学校へ行く)、状態性述語は現在を表わし(彼女は美しい)ます。>
思うはそのままでは動作性述語状なれど、
述語<「~ている」という補助動詞によって状態性述語(現在進行形)として使われており現在を表わしています。>
よって、思う(思っているに変化して)と美しいとがが連結するのですね。

お礼日時:2022/05/23 17:43

#4です。


若干補足させていただきます。


「彼女は日本語はやさしいと思う。」は、構文上、動作性述語として使われているため未来を表わしていると認識されます。
これが違和感(不適切)の原因です。


「彼女は日本語はやさしいと思う。」は、構文上、動作性述語として使われているため未来を表わしていると認識されます。
たとえば、
「明日になれば、彼女は日本語はやさしいと思う。」など。
こういったシチュエーションは(全く無いとは言い切れませんが)極めて不自然。
これが違和感(不適切)の原因です。
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この回答へのお礼

ご丁寧に

お礼日時:2022/05/23 17:43

「彼女は、日本語はやさしいと言う」


「彼女は、日本語はやさしいと思っている」

「 」がある場合、文末の(。)は不要です。
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この回答へのお礼

ご尤も

お礼日時:2022/05/22 14:04

「彼女は日本語はやさしいと思う。

」これを分解すると
①彼女は優しいと思う。
②日本語は優しいと思う。
という意味が2重になっています。つまり「主語」が二つあるのに「述部」が一つしかなく、①と②のどちらの意味か判別できないので、文法的に間違いです。

「彼女は日本語はやさしいと思っている。」
こちらは

主語が「彼女」
述語が「思う」
「思う」の副詞句が「日本語はやさしい」
なので、文章がひとつのセンテンスで構成され、正しく意味が通る、のです。

どちらの例文も「は」が入っているのですが、上の文は「どちらも主語と判別できる→二重主語で間違い」、下の文は「二番目の「は」は副詞句としての主語で「日本語はやさしい」で完結し、副詞句になっているので正しい」です。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。

お礼日時:2022/05/23 13:52

自分自身が思うのであれば=思う


彼女が思っているのであれば=思っている

自分か自分では無いかの違いと感じました
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
1人称では思う、
3人称では思っている、ですね。
ところで、どうしてその相違が出るのですか?

お礼日時:2022/05/22 14:12

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