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日本は、大学に基礎研究費を投資せず、応用研究費に投資ばかりするのは安定はするかもしれませんが、改革が起きないですよね。
新たな産業が出てきても、基礎研究に投資をしないから応用研究すらできない。ということですか?
そうだとすれば、今すぐに基礎研究に力を入れるべきだと思います。

A 回答 (3件)

>大学に基礎研究費を投資せず


そういう言い方は正しくないです。
正しくは
 国が大学への研究補助金を減らしたので大学としては即席で結果の出せる応用研究に研究費を割り振らざるを得なかった。
です。
そして東大など一流どころにばかり金を出すので二流(大学が二流でもある分野での研究は超一流ということがあるのに)には金が回ってこなくて研究できないのです。
結果的にはおっしゃる通りで たぶんこれからは 日本人ノーベル賞は無くなるでしょうね。
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この回答へのお礼

結果的に基礎研究費が少ないということなんですね。

ノーベル賞受賞者が少なくなる原因は、研究環境の猛烈な悪化が理由とのことです。
研究者数は微増・博士号取得者数微増 ですので、研究環境や資金をどうにかすれば、日本の科学技術力を高めることができそうです。

ノーベル賞受賞者数は20年後くらいに中国が凄いことになりそうですね。アメリカを抜かすと私は思っています。

一応科学技術系の予算は増えているようで、ちょっとだけでも取り組まれているんだなーと、少し安心です
https://sci-news.co.jp/topics/5980/

お礼日時:2022/08/21 23:06

「日本の研究開発費は世界3位と開発費はたっぷりあります」というのは、企業が自社の研究開発のために出している費用ですよ。



それは当然ながら早く確実に成果が出る応用研究のための費用であって、海の物とも山の物ともつかぬ基礎研究は、それが開花するか萎れるかまったく分からず、開花するにしても20年、30年も先になりやすいので、企業はそんなものに投資はしません。

国がやらないと出来ませんよ。
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この回答へのお礼

日本も世界も、研究費の割合は企業が7割〜8割を締めています。企業の技術力は高く、それは研究費の投資する先が大学などと違い、しっかりしているからでしょう。(日本企業は研究開発に意欲的です)

全体の研究費自体は増加傾向にあり、そこはいいところです。ただ、国からの研究費を渡す先が間違えています。多くの研究者・ノーベル賞受賞者 が言っていますが、「とにかく基礎研究に対して増額してほしい」
と、訴えています。そこまで多くの人が言っているのであれば、ほんとにそこを改善すれば良くなるんだと、私は思っています。
後は研究費を貰えやすくすることと、研究者に雑用を押し付けないようにし、研究に割ける時間を増やすこと。これでだいぶ改善できると思います。

お礼日時:2022/08/17 22:32

「基礎研究に力を入れるべき」ですが、先立つものはお金です。

落ち目の日本にはもう国家予算が乏しく、基礎研究に投資したくても出来ないんですよ。

「基礎研究に力を入れるべき」と無責任なことは言わず、どうやったら出来るか建設的な(実現可能な)意見を言わないとね。

海の物とも山の物ともつかぬ基礎研究は、それが開花するか萎れるかまったく分からず、開花するにしても20年、30年も先になりやすいので、クラウドで資金集めを試みてもすぐに息切れしちゃいますし。
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この回答へのお礼

いえ、日本の研究開発費は世界3位と開発費はたっぷりあります。問題なのは、そのお金の行く先なのです。
もちろん応用研究も必要ですが、基礎研究が無いと、応用研究すら困難になります。
国が、応用研究という結果が出やすいが、革新や新たなものは手に入れれない方に資金を投入しているのが問題なのです。

基礎研究は実際成果が出なかったりと言うところもあります。ただ、だからと言って投資額を減らすと、結果が出ることすら困難になります。利益になるか分からないところにこそ利益になるものがある。と研究者さんも言っていました。
ノーベル賞受賞者も、基礎研究費を上げないといけない と言っています。その影響もあってか、少しだけですが増額しようという動きがあります。

お礼日時:2022/08/17 21:20

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