中世ヨーロッパの産業革命の衣服についてしりたいです。 毛織物から綿になったとありますが、毛織物は洗濯

中世ヨーロッパの産業革命の衣服についてしりたいです。
毛織物から綿になったとありますが、毛織物は洗濯できなかったのでしょうか？
その場合。貴族は一度きたドレスは洗わないのでしょうか？
また、現代だと、シルクやらが毛織物に該当するのですか？

No.1 回答者： yoreyore 回答日時： 2022/09/06 12:16

＞　貴族は一度きたドレスは洗わないのでしょうか？

洗うけれども、頻繁には洗わない。　年に数回かもっと少ない。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/senshoshi19 …
中世の洗濯は社会的行事
中世の頃になりますと,洗濯場所に不自由するようになり,公共の洗濯場が設けられ,洗濯用の湯沸かし,洗濯槽,たたき洗い用の石,備え付けの洗濯板などの洗濯用品等が置かれ,ヨーロッパ南部では大きな水桶を備えた洗濯所がありました.
主に月曜日が洗濯日でしたが,大変時間がかかり,むしろ,洗濯週間といった方がよいほどで,人々は年に2回,村をあげて,集まって洗濯をしました.ドイツの諺に「(噂話は)何事も洗濯場と浴場または,パン屋まで届けば十分.」というのがあり,当時の洗濯は社会的行事でした.
また,パリなど,いくつかの都市では川に洗濯舟が浮かべられていました.洗濯週間はしばしば,汚れの悪魔を追い出した喜びの「洗濯祭り」になり,中世には頻繁に行われました.人々は一生懸命働き,ご馳走や素晴らしい味と香りのブランディやコーヒーを楽しみ,洗濯の歌を歌いました.その光景は多くの絵画に残されています。
産業革命以前は衣服は非常に高価で,それを清潔に保つために大変な努力が払われました.
16世紀には,貴族や裕福な家庭の需要を反映て,都市部では女性の洗濯屋が多くなりました.
17,18世紀になると中流階級の家庭では専用の洗濯場を持ち,作り付けの湯沸かし,その他いろいろな洗濯用品を備えていました.17世紀には洗濯板(図2)とアイロンが家庭で使用されるようになり,しわ伸ばし機など,場所を取るも
のが不用になりました.
https://amoitalia.com/area/sicilia/cefalu/lavato …