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弁護士に指示され、係争中の土地について
年間の固定資産税が20万円(都市計画税含む)の土地の新規地代について鑑定をお願いしました。(簡易鑑定でなく正式鑑定)
一般的に固定資産税額の3-5倍と聞くので、年間地代で100万もありかな……と考えていたところ、60万円と評価されました。
弁護士に言わせると『安すぎる!別の鑑定士に頼め』と言われましたが、評価人によってそれなりに変わるのでしょうか?
(依頼した鑑定士は比較賃料データが収集できなかったと鑑定書に書いてました)

A 回答 (1件)

不動産鑑定については、それほど専門知識があるわけではありませんが、仕事柄、不動産の鑑定評価書については、それなりにある程度見てきました。



結論を申し上げれば、不動産鑑定士や鑑定の手法によって、評価額は結構変わってくるということが多いですね。

すなわち、地代についての鑑定ということについてはよく知りませんが、土地の鑑定評価に関して言えば、取引事例評価法とか、公示地・基準値を基にした評価とか、手法によって、評価額がかなり変わってきますし、個々の評価項目について鑑定士としてどう判断するのかで、評価の加点・減点が微妙に変わってきます。

こうした中、ごくまれではありますが、専門家ではないわたくしが見ても、評価内容において疑義がある箇所があったりすることも認められますので。

なお、これは、正式鑑定についてもいえることです。

したがって、あまりにおかしな鑑定書が提出されてきたようであれば、その弁護士さんが言われるように、別の不動産鑑定事務所に依頼するのも一法だとは思いますし、わたくしとしてもそのようにお勧めいたします。
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