
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
化学畑の人間じゃないので・・ごめんなさい、化学的な回答はできないんですけど。
その上「石鹸の合成の実験」がよくわからなかったんですけど。←役立たず・・(T_T)http://www.kochi-u.ac.jp/~tatukawa/edu/exp/b4.html
↑こんな感じの作業を、授業でやる・・ということでよろしいでしょうか。pandemoniumさんは学生なのかな。
私は手作り石鹸にはまっているだけなので、詳しいことはお答えできませんけど・・。
エタノール、つまりエチルアルコールにはタンパク質変性作用があることはご存知と思います。このために、鹸化作用を早めるそうです。どういう仕組みかはわからないんですけど。(ごめんなさい><)
鹸化させる過程にはいくつかありますが、趣味でやるような手作り石鹸だと、コールドプロセスと呼ばれる方法でやります。作るのに半日ぐらいかけてゆっくり化学反応が進むのを待ちます。使い始めるまで、最低でも4週間ぐらい乾燥させるんです。
授業で作るのに1ヶ月以上もかけられないですよね。上のサイトの手順だと、時間の中で石鹸を作るための工夫をいくつか見て取れます。コールドプロセスではないことも一つです。
エチルアルコールやステアリン酸も、同じ理由で加えてるんじゃないでしょうか。
ステアリン酸について。
石鹸は油脂+アルカリ溶液が化学反応を起こしてできるものですよね。油脂は脂肪酸で構成されていて、油を取った材料によって脂肪酸の割合や含まれている種類が違います。
この脂肪酸、どういうものが入っているかで石鹸にしたときに使い心地が違います。石鹸を固くするもの、泡立ちをよくするもの、泡立ちを長持ちさせるもの、洗浄力が高いもの、等々。
廃油はだいたい、サラダ油じゃないかと思います。これは菜種油やコーン油のブレンドだと思います。こういう油は、「泡立ちがよい」「石鹸が固くできあがる」という脂肪酸が理想的な石鹸にするよりは少ないです。
ステアリン酸はそれを補うために入れるのだと思います。少し扱いが難しいみたいです。塩析を行わない手作り石けんでは、グリセリンがそのまま残ることや水分が多いことなどが理由で、使ったときに溶け崩れる(徐々に水に溶ける)のが早いです。
ステアリン酸はそれを防いで使い勝手のいい石けんにする作用と、石けんを作るときに早く仕上げる作用があります。
ものすごく大雑把な回答で、ぜんぜんお役にたてそうにない回答になりましたけど・・。方向としてはこんな感じかと思います。どきどき。
お礼が遅くなり申し訳ありません。詳しい説明をして頂きどうもありがとうございました。私もいつかは、手作りの石鹸に挑戦したいと思っています。また、宜しくお願い致します。
No.3
- 回答日時:
ご質問が簡単過ぎて内容がよく解りません。
誤解する可能性がありますので的はずれになるかも?
原料が油脂でアルカリを加えて石鹸をつくる実験でエタノール、ステアリン酸を加えるとします。
この仮定で正しいとして回答します。
油脂とアルカリ水溶液は混ざりにくいので加熱攪拌して無理矢理混合するわけですが少しでも石鹸分が存在すると(または生成すると)乳化剤の役目をして混合をスムースにするのです。
この為石鹸製造には最初に石鹸を添加するくらいです。
ステアリン酸はアルカリですぐに中和され石鹸になりますからこれを利用するわけで鹸化反応を促進する役目をします。
エタノールの添加も同様に量にもよりますが油脂とアルカリの混合を助長するのと触媒的に鹸化反応を促進しますから添加するのだと思います。
工業的にはエタノールなどは使用しません。

No.1
- 回答日時:
>>大学で石鹸の合成実験をやる事になりました。
まずgoogleなどで石鹸について検索された方が良いかも。
それから通常は油脂とアルカリ(水酸化ナトリウムなど)からケン化で作るのですが、その手順で良いのでしょうか?
重曹とステアリン酸を混ぜるためにエタノールを使うのだったりするかも。(--;
指示された手順をお示し下さい。
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