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女性の方にお聞きします。
あなた方は如何して結構な物に お を付けるのですか?
例えば、お魚、お肉 などです。
周りがそうだったからとか?聞いたことが無い?ではなく、その謂れを知って居る方が居たらぜひ教えて下さい。
男女の言葉の差別化?だけなのか、それ以外の歴史があるのか、などなど。。。。

A 回答 (4件)

古くは宮中で使われていた「女房詞」が一般にも「女性語」「丁寧語」として広まり定着したものですね。

現代語では「美化語」という位置づけになっています。

女性が多く使うのは「お」「ご」を付けたほうが、丁寧で柔らかい印象を与えるからでしょう。男の言い方は粗雑で乱暴な印象を与える、と。

たとえば「飯(めし)」と言うより「御飯(ご+はん)」のほうが、「うまい」と言うより「お+いしい」のほうが、優しい印象があります。

「いし」は「美し・良し・好し」の読み・意味です。女性が多く用いた(たぶん)。
「うまし」は「美し・旨し・甘し」の読み・意味です。男性が一般的に用いた。
『信長のシェフ』というテレビドラマ(原作は漫画)で、戦国武将が「おいしい」と言っていたのは非常に違和感がありました。
現代では男性が「おいしい」と言っても、「気持ち悪い」などとは誰も思わないでしょう。

美化語は女性だけでなく男性も多く使用しています。
とくに、接客用語としては男女を問わずむやみに使われています。
ふぃえることはあっても、減る方向にはないような気がします。

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参考:

●敬語の指針(文化審議会答申)
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/k …
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美化語(「お酒・お料理」型)
 ものごとを,美化して述べるもの。

<該当語例>
 お酒,お料理

【解説】
例えば,「お酒は百薬の長なんだよ。」などと述べる場合の「お酒」は,1の尊敬語である「お導き」「お名前」等とは違って,<行為者>や<所有者>を立てるものではない。
また,2の謙譲語Ⅰである「(立てるべき人物への)お手紙」等とも違って,<向かう先>を立てるものでもない。
さらに,3,4の謙譲語Ⅱや丁寧語とも違って,<相手>に丁重に,あるいは丁寧に述べているということでもない。
すなわち,上記の例文に用いられているような「お酒」は,「酒」という言い方と比較して,「ものごとを,美化して述べている」のだと見られる。
この「お酒」のような言い方は,この意味で,前述の1~4で述べた狭い意味での敬語とは,性質の異なるものである。
だが,<行為者><向かう先><相手>などに配慮して述べるときには,このような言い方が表れやすくなる。
例えば,「先生は酒を召し上がりますか。」や「先生,酒をお注ぎしましょう。」の代わりに,「先生はお酒を召し上がりますか。」や「先生,お酒をお注ぎしましょう。」と述べる方がふさわしい。
こうした点から,広い意味では,敬語と位置付けることができるものである。
この種の語は,一般に「美化語」と呼ばれている。
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●放送における美化語の意識調査
~視聴者とアナウンサーの送付へのインタビュー調査から~
 (滝島雅子、NHK放送文化研究所 メディア研究部)
 『放送研究と調査』2018年1月号 掲載
https://www.nhk.or.jp/bunken/research/kotoba/201 …
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この回答へのお礼

丁寧な解釈有難う御座いました。
古くからの伝統と言うより、男女間の脳細胞の行動にあると信じています。
興味深いのは、この時代ですのでジェンダーの問題が有ります。男から女へ、女から男性へと転換した場合は如何なるのでしょうか?
従来から?周りがそうだから?と言う概念に変化があるのでは?と注視して居ます。

お礼日時:2023/05/28 08:36

お礼どうもありがとうございます(⁠*^⁠^⁠*)



うーん…日常的に耳にしていて、小さい頃にインプットされた言葉は、なかなか変わらないのかな…と思います♪

使い方が間違っていたり、自分だけおかしいと気づけば、矯正すると思いますが、周りの人も普段から使っていて通じれば、そのままかな…♪
ちょっと違うかも知れませんが、関東の人と関西の人がそれぞれ標準語と関西弁で話しても通じるのと、感覚としては似てるかも…(⁠^⁠^⁠)?

そう言えば、男女関係なく「お」をつける言葉もありますネ♪
私は文法は苦手なので、きちんと区分は分かりませんが、丁寧な意味でつける時と、親しみをこめてつける時があるのかな…?と思います♪

お米やお茶は男女問わず「お」をつける人が多いですよね?
食生活の中心にある、ありがたいものへの気持ちや、文字数も関係あるのかな…?

個人的には、大根は普段「大根」なのですが、おでんで「何食べる?」と聞かれた時は、「お大根 ^⁠^⁠ ♡」と答えたりします♪

親しみの表現だと思いますが、スーパーでお買い物してる時は、「お芋買うとこう ^⁠^⁠」
と話してますが、食べる時は、「お芋食べる?」や
「お芋さん食べる?」
と言ったりします♪
食べ物に「さん」をつけるのも、おいしくて大好きだったり、親しみの表現のひとつですネ(⁠^⁠^⁠)

「お粥」も「お粥」も言いますが、「お粥さん」も多いです♪
身体が弱ってる時に食べる、優しく寄り添ってくれるイメージがあるからかな…♪

お豆さんは、生の時は「豆(お水に)つけとかな…♪」が、炊けたら「お豆さん、美味しそう〜 ^⁠^⁠」
と一気に「お」と「さん」がつくように思います…(⁠^⁠^⁠)
乾燥してる時は休眠中の種みたいだけど、お水を吸って炊きあがると、艶々元気に生まれ変わったようだからかな…♪

呼び方でその食べ物に対しての気持ちが微妙に分かったりするって、色々面白いですネ(⁠^⁠^⁠)
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この回答へのお礼

やはり究極の答えは、男女の脳細胞でしょうか?
このところ世の中混雑してきました、バイセクシャルや、トランスジェンダーに成るとどう成るのか興味が有ります。( ´艸`)

お礼日時:2023/05/27 01:36

母の言葉や学校の先生の言葉を聞いたそのまんまです(⁠^⁠^⁠)



「お」をつけてるのでなく、「お」も含めてひとつの単語な感じです♪

でも、分かりにくいかも知れませんが、日常会話の中だと
「お野菜もうちょっと食べよう♪」
と「お野菜」になりますが、栄養の話とか、勉強ぽい話題だと
「野菜で摂れるのはビタミンと…」
みたいになったりするので、同じ言葉でも、場合によって「お」がついたりつかなかったりするものもあります(⁠^⁠^⁠)
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この回答へのお礼

興味のある回答でした。( ´艸`)
でも人生行路では、学校の先生も男性も居たし、職場でも男性が居たと思いますが。。。
脳科学と言う分野にも関係が有りそうで、男性が使ったら気色悪いと思われるでしょ?
でも不思議です????
有難うございました。

お礼日時:2023/05/26 02:54

御所で務める女房達が使っていた言葉だからです。


これは 宿下がりをした町の中でも使われるようになり当時御所に努める女性はエリート。礼儀作法もわきまえているというのでこぞって真似をしました
御所の役人が地方で仕事をするときにも下女たちを連れて行き地方にも広がっています
おをつけることで丁重さを表す物です 直接その品物の名前を言わないのも暗黙の了解
杓子を しの付く道具 しというもじがついた品 おしゃもじ というように変化していってます。
おかきは 欠餅とかくので縁起が悪いからおをつけておかき
と言うようなもの
相場をしている人が縁起を担いでスルメをあたりめ とよぶようなものです
御所ではおする と呼びます
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この回答へのお礼

回答 有難う御座いました。
他の方の意見も聞いてみたいので、暫くお待ち下さい。

お礼日時:2023/05/25 14:37

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