
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
日本語は世界的に見ても覚えることが難しいとされる言語なので、その逆で考えると良いかも。
日本語は世界でいちばん難しい言語と言われることもしばしばあるくらい、英語とはまったく文法が異なるので、
その日本人にとっても逆の英語は覚えることのハードルが高いと言われています。
他の国の文法は英語に近しいものがあるので、覚えやすいのだと思います。
発音から何から何まで違いますから、アメリカ人でも日本語の複雑さには頭を抱える人が多い印象です。
なので、比較対象として少々難しい印象です。
No.11
- 回答日時:
『子どもを自然に覚えられる環境に置く』と言うことを考えてみてはいかがでしょう。
日本の多くの方が『英語を話す』に限らず、『英語が使える』ようにならないのは、勉強して覚えようとするからじゃないでしょうか。
赤ん坊は教科書も辞書も使いません。
でも言葉を聞けるようにも話せるようにもなります。
同じようにすればいいんじゃないですか。
私はプロファイルに記した通りの在米の隠居爺です。
暮らしているのが世界中から教員・学生・研究者が大勢やってくる大きな大学を中心にした町です。
当地で生まれ育ったウチの子どもたちは、小さいころから隣近所の幼馴染と付き合って育ってきました。
その隣近所は出身が様々な人たちで、我が家で深く付き合ってきたのはアメリカ人・フランス人・中国人の家庭・家族でした。
隣近所とは家族同士で結構深く付き合い、放課後・週末・親が仕事や付き合いで家を離れるときなどに、子どもたちを相互に預けたり預かったりするのをよくやってました。
その時にはいくつかのルールがありました。
たとえば、他の家で遊んでもらったり預かってもらったりした場合、言葉や食事やテーブルマナーなどの生活習慣はその家に従う、というようなものでした。
なので、我が家に来た場合、言葉は日本語、食事を出すときは和食、食べるときはお箸、飲み物はお水かお茶、と言った具合でした。
言葉がわからないとか、食べ方がわからないなどと言うのは、子ども同士で話し合いをさせて覚えたり自己訓練したりしていました。
そういう生活をしていると、子どもは言葉なんて結構身につくもんです。
ウチに良く出入りしていた子供たちは、日本語も結構流ちょうに話すようになってましたし、食事に焼き魚を出しても器用にお箸を使って小骨を取ってきれいに食べていました。
無作法な日本の大人よりは遥かに品がよかったと思います。
ウチの子どもたちもそうで、中国からの家族が中国に帰省するときにウチの子どもたちを連れて行ってもらったのですが、行った先の中国でも現地の子たちと言葉の壁なく遊べていたと言っていました。
大学になると、単位を早くとりたくて夏休みにフランスの大学の夏季集中講座に行くと言うので田舎の大学に一人で行かせましたが、いろいろな手続きや2か月近くのフランス語での授業や実習をこなしてました。
帰りには数日イタリアに旅行してから帰りたいと言ったので行かせましたが、『イタリア語を初めて聞いたけど、フランス語とスペイン語を足して二で割ったような感じで困ることはなかった』と言って帰ってきました。
彼らは小さいころから本を読むのが好きで、歴史ものを通してギリシャやローマの神話や歴史に興味を持ち、親の知らない所でラテン語も覚えていました。
パソコンやネットがある今日では、やる気さえあれば言語なんですぐに覚えてしまうようです。
ウチの子どもたちやその幼馴染たちは、高校を出るまでそうして暮らし、結果として皆、英語・スペイン語・日本語・フランス語・中国語をほとんどネイティブレベルでマスターしていました。
他にお付き合いした方々から覚えたり、ラテン語のように子どもが自分で覚えたものを入れると、日本の方々の英語程度でよければ、ウチの子たちはラテン語のほか、ドイツ語やオランダ語なんかも使えますね。
よく、欧米の言語は似ているから覚えやすいなどと言うことを聞きます。
ウチの子たちが初めてイタリアに行って初めて接したイタリア語を、スペイン語とフランス語のネイティブな素地があったから習っても居ないのに類推のような理解ができたというのはそれだと思います。
しかし、ウチに出入りしていたウチの子どもたちの幼馴染が日本語を覚えたというのはそれには当たりません。
彼らはある意味で『赤ん坊が覚えるのと同じ方法で覚えた』と考えるほうが理にかなってるように思います。
日本で行われている英語教育というヤツは、英語の言語学者を育てるのが目的ではなくて、英語圏の人たちが日常生活で普通にしている英語のコミュニケーションが同じように出来るようにするのが目的なんでしょう?
だったら、彼らがその能力を獲得したのと同じ方法を取ればいいんじゃないかと私は思います。
彼らは教科書も辞書も使わなかったし、学校で机や黒板に向かって先生から教えられてそれをおぼえたわけではありません。
そう言うと、『それぐらいわかっているわい』とおっしゃるでしょう。
なら、なぜそうしてるんでしょう?
確かに、赤ん坊に教える方法がそのまま学齢の子に適切とは思いませんが、それならそれで、学齢の子に合わせた『赤ん坊でもできた習得法』を考えて使ってやればいいんじゃないんでしょうか。
少なくとも、ウチの子たちではそれができたと言えると思います。
『子どもを自然に覚えられる環境に置く』というのをもっと真剣に考えるといいように私は思います。
No.10
- 回答日時:
日本の英語教育が最低だからです。
文法や単語の暗記からはいって、発音や会話を疎かにしてきたからです。
日本人といっても同じ人間です。
何ら肉体的な問題はありません。
帰国子女の人達はネイティブと同じように流ちょうに話せます。
何故なんですかね。
結局、日本にはキチンと英語を教えられる人間がいなかったのです。
そういう人間に教育を受けて教員になった人間に、まともに教えられるわけはありません。
元を正せば、文科省の英語教育に対する考え方が間違っているのです。
小学生から英語など愚の骨頂です。
No.9
- 回答日時:
>ヨーロッパ圏の人は何ヶ国語も話せる方が多いのに
この前提が間違っていますね。
観光業など職業上必要かエリートクラス以外は母国語しか話せません。
学校ではフランス語、英語、ドイツ語などを外国語として習っているはずですが日本人の英語程度です。
例外としては国境(言語境界)付近の住人だと2言語出来ないと隣村では用が足せないので自ずとバイリンガル、トリリンガルになります。
また国境の変更で強制的に国語を変えられた地域では元の言語と新言語のバイリンガルになります。
No.8
- 回答日時:
経済的に必要ないからです。
ヨーロッパでも、1980年代までは何か国語も話せる人は限られていました。特にイギリス・フランス・ドイツ・イタリア・スペインという経済的な大国は自国語しか話せないのが普通、逆にオランダやベルギーなど自国だけでは経済が成立せず、ドイツやフランスなど近隣の大国に依存する経済だった小さな国々ではバイリンガルも普通でした。
それが変化したのが、1995年発効のシェンゲン協定で、これは協定に参加する国家はどこでも自由に出入りでき就業できるとした規定で、その結果経済力が弱い国から出稼ぎに出るのが当たり前になり、バイリンガル以上の話者がどんどん増えました。
また1995年にWindows95が発売されると、インターネットが爆発的に普及し、国際標準語としての英語の地位が特に強くなり同時に英米の経済力も強くなって、ヨーロッパ圏の人たちは英語が話せるようになっていったのです。
もちろん、彼らにとってフィンランド語を除くヨーロッパ諸語は非常に近い関係にあるため、大体1000時間も練習すれば使えるようになる、という利点もありました。
ただ、この中で例外もあります。まずイギリス人でバイリンガルは34%程度とヨーロッパの中では格段に低いです。逆にフランスは母国語以外に英語を話せる人が20%と、英語だけでも人口の1/5が話せるようになっています。
また、アメリカ人のバイリンガルは20%とさらに少なく、しかもこれは「移民してきた1世の母国語」が主なものですから、アメリカで教育を受けた2世3世が自分で習得したバイリンガルではありません。
アメリカ人は英語以外(先祖の母国語を除く)話せない人が大多数で、それは「英語ができれば他言語を習得する必要がなく、またアメリカの経済力は世界一だから」という理由があります。
同じ英語話者でもイギリス人のほうがバイリンガル人口の割合が多いのは、イギリスがヨーロッパ経済に依存している部分があるからです。
翻って日本は、バイリンガルが10%程度と言われています。また英語をビジネスで使える人口は20%程度と言われていて、おもしろいことに日本のGDPにおける輸出額の貢献度は10%から20%なのです。
つまり、日本人の8割から9割は「英語を使わなくても生活や仕事に全く支障がない」という人たちで、日本のバイリンガルやビジネス英語話者と奇妙なほど一致しています。
また、東南アジアは「英語が話せる人」が多いのも有名です。特に英国領だったマレーシアなどは英語話者が多いのですが、これは結局「旧宗主国であるイギリスとの経済的関係が深い」からでもあるのです。
ということで、日本人が英語を話さないのは「必要ないから」で、日本人は「英語を話す訓練をしてもリターンがほとんどない、からアジアでも特に英語話者が少ないのです。
No.5
- 回答日時:
日本の感覚でいうと
東北の田舎から東京の大学に進み野村證券に就職して、大阪支社に配属されて三年後に名古屋支社に異動になった
これが欧州に当て嵌めると
フランス東部からパリの大学に進みとある企業に就職したらパリ本社配属になって、次の赴任地がロッテルダム支社でしたという感じ
赴任先のオランダで現地の人と結婚して子供が生まれたら自然とバイリンガルになる
その子供が成長してドイツの企業に就職すれば・・・・
というのを何世代も繰り返しているので、親類縁者自体が多国籍になる
更にそういう感じなのでビジネスにおける共通言語としての英語力は必然的に必要になる
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