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地球上の歴史で文明が石器時代から文字の発明、都市国家の形成、四大文明の形成、中世の封建制、市民革命、産業革命と経て高度な文明に到達したという経路は、様々な紆余曲折を考えると何年ぐらいでそこにまで到達するという のは一般化できないのだと読んだことあります。でももし宇宙のなかの他の惑星で生命が発生したら、おおよそ何年ぐらいのスパンでというのは見積もることはできるのでしょうか?
 というのももし地球外の知的文明に向けてメッセージを送信する場合、仮にひとつの星が地球よりも遥か昔に生命が発達しそうなハビタブルな惑星だと分かっても、何年ぐらいで知的な高度文明にまでなってるかというのは想像がつかないので数年に1回ぐらいの送信をずっと長く続けていかなければならないらしいんです。

A 回答 (5件)

できないよ。



地球だって夥しい偶然の上に成り立っているのだし、人間の存在はさらに多数の偶然を必要とする。
もし地球と同じ物理量や環境の星が別の恒星に生まれても、現在の地球環境には至らないし人間が生まれる確率はさらに天文学的である。

まして人類と同じ歴史をたどることは、ほぼ100%ない。
人類の歴史は天文や気象など突発事態にも左右されてきた。
ローマ滅亡の元となったゲルマン人の大移動は地球の寒冷化が一因となったという説があるし、16世紀のマウンダー極小期は疫病を蔓延させた。
こういうことが別の地球で同じタイミングで起こることは、確率的に無視できるほど小さい。

偶然に支配される現象を予測することはできない。
だから地球外生命の発見は賭けだし文明の邂逅はさらに分が悪い。
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この回答へのお礼

わかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2023/11/17 02:19

地球の人類なら見積れるかも知れませんが・・・!?


それは飽くまでも人間の考えです。
他の惑星に知的生物が居たとしたら、また別な考え(計算)があるでしょう!
それは自分中心の考えで傲慢なだけです。
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地球を返り見ると、生命がいつ発生したかというとおおよそ生命が生息できるようになって1~2億年後くらいには発生していただろうと多くの人が考えています。

しかしその後、30億年くらいは単細胞生物の世界であったことも知られています。
また太陽の進化(寿命)などを考えると、地球の寿命は半分くらい、つまり後45億年くらいで、ということは90億年程度が地球の寿命と言えるでしょう。

生命史に戻ると、地球の寿命の 1/3 は単細胞生物の惑星だったということです。もちろんその間に、原核生物が発生したり、光合成を行うような生物が発生したり、などあったのですが、まぁおおよそ変化らしい変化がないまま30億年をすごしてきて、いきなり8億年前ころになって多細胞生物が多数出てきました。しかし、まだその理由ははっきりしません。

つまり地球が、90億年ずっと単細胞生物の惑星だった可能性も低くはないと言えるのです。
今知られているのは地球という1つのケースだけですので、これから言えるのはその程度だと思いますよ。
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見積もるには条件設定が必要。


その条件とは、ヒトが勝手に想像したものでしかない。つまり、的中率はゼロに等しい。
そしてヒトの進化の過程も、様々な宇宙環境・地球環境における偶発的要素が重なったものであるうえ、ウイルスも含めた多様な生物の遺伝子交換を含めた生物学的偶発性も多大に影響している。
そうした無数の偶発性のひとつが狂っただけで文明化が起こらなかった可能性もあるだろう。起こったとしても億年単位以上の誤差が生じても何の不思議もない。
人類が文明化してから緩く見積もっても数万年しか経ていないのだから、想像が付かないのは当然でしょう。
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例えば1万光年離れた星に向けて光速の何かを使ってメッセージを送ったとして、その星に到達するのは1万年後です。


そのメッセージには1万年前の地球の情報があるだけです。
そこから返信があったとして、地球で受け取るのはさらに1万年後。
その星の1万年前の情報です。
その間どちらも大きく変化しているでしょう。
もしかしたら存在していないかもしれない。
その時間のズレはどうやっても整合はつかないと思いますが。
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