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疑問に思うのですが、日本全国民が100kcalの食品を摂取したとして、
みんな実際に100kcal摂取しているのでしょうか?
また、その表示というものは、食品に含まれている「成分」であるのか、
体内に取り込まれて100kcal摂取されるという「摂取目安量」なのか、どうなのでしょう??
栄養計算するときに単純にその表示されている数字を加算していくだけで
自分の体に入っているのかどうか教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

食品の成分表示はおっしゃるように、「含まれている成分」です。


しかし、これも目安量というか平均値と考えた方がよいです。
たとえば牛乳にカロリー、蛋白質、脂質、カルシウム・・・等含まれていますが、同じ製品でも、先週買ったパックと今日買ったパックとでは含まれている成分は絶対に同じということはありません。微量ですが違うはずです。牛が違えば出す乳も違うわけです。

製品に表示されている成分は製品化する前に、何度も何度も成分分析を重ねて、その平均値を成分値とすることが多いです。
野菜ジュースなんかは特に旬の季節によって、ビタミン量は違ってくるはずです。▲×~○☆なんて記載されているものもあります。

あと、その成分が体内でそのままの量が摂り込まれるかと言うと、そうではありません。体内動態は人により様々です。特に加齢とともに消化吸収能力は落ちますから、同じ100kcalでも人によっては85kcalくらいしか吸収されない場合もあります。
分かりやすい例では下痢のとき、消化吸収能は落ちてますから、食品がそのまま出たりします。100kcalは体内を通過したに過ぎないのです。(極端に言えば)

栄養計算するときには消化吸収まで分からないので、単純に数字を加算していくことが多いです。
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この回答へのお礼

私の望んでいる答えをピンポイントでお答えいただきありがとうございました。
私のギモンがふっと消えました!

お礼日時:2005/05/11 02:50

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