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大統一を飛び越して量子重力を完成させる、もしくは大統一を考え合わせずに量子重力だけを完成させるということはできるのでしょうか?

A 回答 (2件)

超弦理論がそうですね。



標準模型とは全く別の方角から量子力学と一般相対論を結合させようとしています。ただ超弦理論も百家争鳴の状態で多くの研究者が努力していますが、まだ完成していません。

量子論の中に重力をとりこむというのはいつかは完成するでしょうが、それがどんな理論なのか、超弦理論のアプローチは正しいのかも含めてわからないのが現状です。
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場の量子論を中心に、体系立てられた素粒子のモデルが、標準模型ですね。


17種類の素粒子で、モノを作るフェルミオンと、力を伝えるボソンを統一的に扱い、電磁気力、強い力、弱い力を、統一的に扱います。

それを重力に拡張することができれば、それが大統一理論ですから、

飛び越して、量子重力を完成・・・の意味が不明です。完成させれば、それが大統一理論です。

超弦理論は、量子を弦の振動と見立て、重力の発散の問題を解消します。標準理論の上位互換理論で、多くの標準理論の内容をより詳細に説明します。

光子に質量がないという制約を課すだけで、空間次元が9次元と定まり、実さいの3次元との差の6次元空間の数学的特徴が、標準模型では基礎理論に基づいて説明できなかったさまざまな問題を記述する試みをしていますが、実験的検証には、きわめて高エネルギーが必要で、検証できない理論は物理ではない・・・という批判もあります。
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