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今回の都知事選では異様なことが起きました。
現職の小池都知事が三選目を狙って立候補していました。
現職ですから、どうしても行わなければならない公務がある場合、普通ならば公務代行者を立ててそのものに行なわせ、自分は選挙運動に専念するのが通常です。

ところが小池候補は選挙期間中、公務代行者を立てませんでした。そして街頭演説はしないものの、18回もの「公務としての視察」を自分自身で行ないました。
この18回もの「公務としての視察」が連日TVで報道され、結果的に小池都知事の顔が毎日のように地上波TVで放送されることになりました。

一方、他の候補者の顔や街頭演説をおこなっている様子は「選挙期間中の公平さを保つため」という理由からでしょうか、めったに映りません。映ったとしても、後ろ姿だったり、候補者名の書かれたタスキが映らないようにアングルを変えたり、白い手袋をマイクを握る手だけが映るようになっていました。(というか、普通、選挙期間中の選挙に関する報道とはこういうものです)

結果として候補者の中で小池都知事だけが突出して地上波TVでバンバン流れるようになりました。
これはもちろん、小池都知事陣営の作戦だったと思います。

TV各局はまんまと小池の作戦にハマってしまったわけです。

なぜTV各局は小池都知事の「選挙期間中の、公務と称した視察」を取材、放送したのでしょうか?
いや、取材だけ行って、放送は後日行う、もしくは取材結果として保存しておく、ということもできたはずです。

TV局側は
「いくら公務だからといって、小池候補の姿だけをこんなにTVで放送したら、不公平だよなあ。
 下手すると他陣営から抗議されるかも・・・」
ということは考えなかったのでしょうか?

あるいはTV局側は、小池氏自身、小池陣営、東京都庁に対して、
「公務、ということですから一応取材はしますが、選挙期間中ですのでこれに関するTV放送は控えさせていただきます。だって公平さが保てませんからね?
 それでいいですよね?」
とは言わなかったのでしょうか?

何か、小池に弱みでも握られているんでしょうか?

A 回答 (3件)

現職有利は、昔から指摘されて


来たことですね。

現職なんてのは、毎日選挙運動
しているようなモノだからです。

政治家としては、これはある程度
やむを得ないことなんでしょうが
不公平感は拭えません。

特に、小池さんは露骨でしたね。
手段を選ばず、という感じでした。

政治家としては頼もしくあるのですが
他の候補者との関係では
明らかに不公平です。

不公平といえば、マスコミが特定の
候補者数人に絞るのも、大いに不公平です。

これでは、選挙で選ばれた訳でも
無いマスコミが、当選者を決める権限を
持つようなもので、
民主制に反します。
小池さん問題もその一環です。

全員公平に扱うのが無理なら
いっそのこと、一切扱わない方が良いのでは
と考えます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2024/07/17 10:01

今までの都知事選でも、他の道府県知事選でも同じです。


良識ある現職知事は、選挙期間中は「公務」を控えますが、良識が無い現職知事はここぞとばかりに露出が多い「公務」を集中的に入れて来ます。これまでもあったことですし、公職選挙法に抵触する行為ではありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2024/07/17 10:01

いいえ。

特に問題ないです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2024/07/17 10:01

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