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ビニール系が食品に接触しても大丈夫？

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質問者：linkshuu
質問日時：2024/08/04 20:51
回答数：5件

食品トレー、ラップ、タッパーなど石油でできてそうだけど見た目透明でキレイな
容器、食品包装だらけです。
ラップかけたほうが電子レンジとか汚れが食品につかず安心ぽいけど、ラップとかビニール自体には石油汚れはついてるんですかね？いったんは溶かして作ってるはずで表面に残留ありそうな気がするんですが、洗って市場に出てるんでしょうか？

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回答 (5件)

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No.5ベストアンサー

回答者：真魚
回答日時：2024/08/05 15:45

食用の炭酸ガス（CO₂）は安全性が確認された高純度の物質です。

ふだんの呼吸で吸い込んでいる二酸化炭素（CO₂）も、他人の呼気か自動車の排ガスか牛のゲップか、由来を問わず同じ物質なので飲み込んでも問題ありません。ただし高濃度の二酸化炭素を吸うと窒息します。

●指定添加物のJECFAによる安全性評価
https://www.ffcr.or.jp/tenka/secure/jecfa.html
番号：280
添加物名：二酸化炭素（別名炭酸ガス）
JECFA添加物名：Carbon Dioxide
ADI：特定しない

※JECFA：国連FAO/WHO合同食品添加物専門家会議
※ADI：一日摂取許容量。
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ADI を特定しない：
摂取量の上限値を数値で明確に定めないADI は､極めて毒性の低い物質に限られるもので､食品中に常在する成分､又は食品とみなし得るもの若しくはヒトの通常の代謝物とみなし得るものに設定される。入手(化学的な､生物学的及び毒性学上の)データにより､目的とする効果を得るために必要な量でのその物質の使用､及び食品中に存在するものからもたらされる当該物質の毎日の摂取が､健康に危害をもたらさないことが示されている。この理由及び個々の評価で示した理由に基づき､mg/kg/日でADI を設定する必要がないと考えられる。
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No.4

回答者：真魚
回答日時：2024/08/05 11:19

ビールの泡は糖の発酵によるものです。

酵母（イースト）が糖を分解してアルコールと二酸化炭素を発生させます。
発泡性ワイン（シャンパンなど）や発泡性清酒の泡も発酵の産物です。
パンが膨らむのも発酵で発生した二酸化炭素のせい。
炭酸ガスを含むミネラルウォーターは天然の二酸化炭素が溶け込んだものです。

空気中にも二酸化炭素が含まれますが、人間が利用するために低コストで回収するのは難しいので、石油化学工場などで発生した副生ガスを精製して利用しています。

食品添加物の二酸化炭素を加えた炭酸飲料は、原材料表示に「炭酸」と明記されています。決まりなので。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。サイダーとかの炭酸は石油由来の炭酸が使われてるということですね。健康上大丈夫なんでしょうか(;^_^A

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お礼日時：2024/08/05 13:00

No.3

回答者：真魚
回答日時：2024/08/05 00:05

食品の容器包装については、食品衛生法に基づく規格基準で安全性が担保されています。

食品工場で使用する機械器具容器、製品に使用する容器包装、家庭で使用する調理器具や食器類、乳幼児が舐める可能性がある玩具なども規制の対象です。

●消費者庁
食品衛生基準審査 > 器具・容器包装、おもちゃ、洗浄剤
https://www.caa.go.jp/policies/policy/standards_ …

たとえば食品用のラップフィルムの原材料（素材）は、食品用の規格基準に適合したものが使用されています。
●主要原材料：ポリ塩化ビニル（PVC）、ポリ塩化ビニリデン（PVDC）、ポリオレフィン（PO）、ポリエチレン（PE）など
●可塑剤：アジピン酸ジイソノニル（DINA）、アジピン酸ジ-n-オクチル（DNOA）、アジピン酸ジ-（2-エチルヘキシル）（DEHA）、アセチルクエン酸トリブチル（ATBC）、ジアセチルラウロイルグリセロール（DALG）、セバシン酸ジブチル（DBS）など

容器包装では、プラスチック製のボトルやチューブ、包装袋のフィルム、食品トレイ、紙パック・レトルト袋・缶詰などの内側のコーティングなども食品用の規格基準があります。
百均で売られているポリ袋に「食品用ではありません」と書いてあるものは、食品用の規格基準に適合したものではないという意味です。

陶磁器製食器の釉薬や金属製食器の塗装なども、食品容器包装の規格基準が適用されます。かなり前に中国製陶器の釉薬から日本で許可されていない物質が検出されてもんだいになったことがありました。

＞ラップとかビニール自体には石油汚れはついてるんですかね？

石油汚れとは何でしょう。ポリエチレンとかポリ塩化ビニルといった石油化学製品も原油や燃料用重油・軽油・ガソリンなどの石油化学製品も、みんな一緒くたに考えていたりしませんか。

心配ついでに、各種炭酸飲料に使用されている「炭酸（二酸化炭素）」は、食品添加物として認可された石油化学製品です。「石油汚れ」を心配しますか？

参考：炭酸ガスメーカーのサイト

炭酸ガスの製造工程
https://www.n-eco.co.jp/co2/manufacture/

炭酸ガスの品質と規格
https://www.n-eco.co.jp/co2/qualitystandards/
（工業用、溶接用シールドガス、食品用、炭酸飲料用、医療用）