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化学のヘンリーの法則についての質問です
よく標準状態に換算すると溶ける気体の体積は何mlかという問題がありますが、初めに標準状態の時何ml溶けると問題文で述べられているのになぜ値がかわるのでしょうか

A 回答 (3件)

No.1 です。

追加でひとこと。

ヘンリーの法則が示すように、
① 標準状態の温度・圧力で溶ける量

② 与えられた温度・圧力の条件で溶ける量
は異なります。

そして、②の量を「標準状態」に換算した量(体積)は、①の量(体積)とは異なります。

もちろん「量」を「物質量(mol)」で表わせば「与えられた温度・圧力」から「標準状態」に換算しても変わりませんが、同じ mol 数であっても温度・圧力が変われば「体積」は変わります。

何が変わって何が変わらないのかを明確に認識して、「変わるもの」を公平・対等に比較するには「標準状態」に換算して比較すればよい、ということを理解することが大事です。
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No.1&2 です。


疑問の中身がよく分かならいところがあるので、下記のような説明も参考にしてください。
その上で、質問の内容が違ったり、追加の質問があれば「補足」にでも書いてください。

参考

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13884618.html
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございました!

お礼日時:2024/10/04 23:09

同じものを


 標準状態 → 与えられた条件 → 標準状態
に単純に戻すだけだったら換算の意味がありませんが、その間に何らかの「変化」があるのではありませんか?
「ヘンリーの法則」とは、「液体に溶ける気体の溶解度」に関するものです。
どこかに「溶ける量が変化する」条件が存在すると思います。

「標準状態」と「与えられた圧力・温度条件」とでは、液体に溶ける気体の物質量が変わり、その結果「溶けた気体」「残った気体」の体積も変わります。
その物質量を「体積」で表わすには、共通の条件にする必要があり、それを「標準状態」にしているのでしょう。

また、気体が「混合気体」であれば、液体への溶け方が気体によって異なるため、変化後の「分圧」つまり「体積」の比率が初期値と変わっていることもあります。
それらを「同じ条件」で比較するためでしょう。
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