「覚え間違い」を教えてください!

30の彼女がバセドウ病で喉が膨らんでて手術が必要とした場合、どういった手術がされるんですか?
術後は喋れますか?
彼氏として心配であります。

A 回答 (2件)

まあ、甲状腺の手術が必要な場合は、最終的な治療法と位置付け


であり、安易に手術を勧める医師はいません。

手術は、甲状腺の全摘出か、一部を温存させる亜全摘出のどちら
かになりますが、どちらも一長一短があり、適応は慎重に考慮す
る必要があります。(一部残す事により弊害が出る場合もある)

全摘出は、甲状腺に不随する副甲状腺も切除することになり、こ
れを行うと低カルシウム血症を引き起こすなど、多くの合併症が
引き起こされます。

また全摘手術に伴う合併症では、お書きの通り、嗄声といって声
がかすれることもありますが、同発症は半年ほどで回復するとい
われていますが、高音域が出せなくなる事も間々あります。

よって、甲状腺摘出手術は、様々な弊害が見込まれるので、医師
は容易には考慮せず、先ずは内科的治療に終始し、摘出手術やア
イソトープ治療はセカンドライン治療の位置付け(内科的治療で
は、どうにもならない病態に至る場合に行う)になります。
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バセドウ病の手術


一般的に、甲状腺自体をすべて取り除く甲状腺全摘術を行っています。
術後は甲状腺ホルモンを体で作ることができなくなるため、
甲状腺ホルモンを薬として一生涯内服する必要があります。

手術の合併症:
・術後は、一生涯甲状腺ホルモン薬を内服する必要があります。
・稀に、声帯麻痺(声がかれたり飲食でむせたりする)
 副甲状腺機能低下(血液中のカルシウムが低くなり手や顔面がしびれる)     
 などという合併症が起きることがありますが、
 殆どは一時的な症状で時間とともに回復します。
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