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金沢の伝統的な婚礼方式をどなたか知りませんか?
もしくは、HP知りませんか?

A 回答 (2件)

 こんばんは。



 数年前に金沢で挙式をしました。が、かなり簡単に行ったため、説明できません。すみません。
こちらのサイトが参考になるかと思います。
 
http://www.bells.co.jp/ishikawa/ishi.html

参考URL:http://www.bells.co.jp/ishikawa/ishi.html
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまいごめんなさい。
私も探してみたのですが、このHPしかないんですよね…。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/06 19:39

No.1の方のURLにほとんど書かれていましたね。


とりあえず、私の経験から書かせていただきます。

たもと酒とかは全国的なものだと思っていたのですが違うのかな?お酒と5枚のスルメを用意します。
私の場合は荷物送りのトラックはガラス張りじゃなく普通のでしたよ(w)
逆にガラス張りってあまり見かけないと思うのですが。

花嫁側が「花嫁のれん」を用意します。
加賀友禅で値が張るし、婚礼以外では滅多に出してくることも無いのでもったいないと思いました。

結婚当日の朝、新郎側の家から花嫁を迎えにいきます。
この役割をする人を「むかいどさん」と言います。
むかいどさんは、新郎側の親戚の人がする場合が多いです。

新郎側の家の前で合わせ水をします。
No.1さんのURL内容と同様です。
両家の水を合わせたものを飲むのは、早く嫁ぎ先の家になじむように
杯を割ることによって、決して親元には戻らない(別れない)という決意を込めているとも言います。

合わせ水の時はご近所の人などが大勢見に来ています。
その方達に祝い酒を振る舞う事もあります。

仏壇参りの時に手を引く子供を「おまっちょろ」と呼びます。

挙式・披露宴の内容はそれほど特徴は無いと思います。
お料理に登場するのは、雌雄二尾の大鯛に卯の花を詰め、腹合わせに飾ったもので「にらみ鯛」と言います。

忘れてならないのは、金沢独特の「五色生菓子」です。婚礼には欠かせません。
「日月山海里」とも言い、加賀三代藩主前田利常と徳川二代将軍秀忠の息女の珠姫との縁組を機として考案され
以後武家、町人の分け隔てなく販売を許され、一般祝儀用として使用するようになったそうです。
「日」=白の餡入餅に赤く染めた道明寺粉をすこし付けたもので、日の出を表します。
「月」=白い饅頭
「山」=蒸し羊羹で土を表します。
「海」=菱形の餡入餅で波の形を表します。
「里」=エガラとも呼び、くちなしで黄色く染めた米粒をつけて稲を表します。

五色生菓子はお道具運びや家屋の建前など、お祝い事に使われます。
私は引き出物につけました。お道具運びの時やご近所へお配りするのは一般的な上用饅頭にしました。

余談ですが、子供ができたら臨月の戌の日に、親戚・ご近所に「ころころ団子」(ころころ饅頭)を配ります。
子供がころころ生まれるようにという安産祈願のもので、何も入ってない白い丸餅の団子です。
焼いて食べると赤ちゃんにアザが出来るとか、妬きもちの子供になるというので、焼いてはいけないと言われています。

金沢は伝統的なお菓子が多くあります。
季節ごとに「氷室饅頭」「辻占」「福梅」など当たり前のように食べていたのですが
大人になってから金沢独特なものだと知りました。

話がそれてしまいました。ゴメンナサイ。
URLは私が婚礼の時にお世話になったお店です(w)
和菓子のことや風習なども載っています。

参考URL:http://www.nepo.gr.jp/koshiyama/fusyu_saizi_f/fu …
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまいごめんなさい。
すごく細かく、そして由来まで教えていただいて有難うございました!
こういう伝統って大切ですよね。
keroqさんのように色々きちんと順序だてて、
伝統を守っていけたら…って思います。
あろがとうございました。

お礼日時:2005/06/06 19:43

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